未来づくりのために

【大きな仕組み 1】 自然と技術の軸における未来づくりの仕組み:
  「人間とは自然とテクノロジーの複合体である」が、未来の存在を確信させる

【大きな仕組み 2】 社会が問題を解決する仕組みとしての人類 (未来においては、その仕組みが発達している):
  4つエンジンの日本にしよう――知性強靱社会の実現のために

〈大きな仕組みへの関心〉(トップダウン) と 〈関心を生む小さな仕組み〉(ボトムアップ):
  関心づくり×思考づくり×社会基盤づくり=未来づくり

補足:
未来づくりにおいては、人類進歩を志向している。

個人がテクノロジーに関われること

「人間とは自然とテクノロジーの複合体である」が、未来の存在を確信させる

人類にとってテクノロジーが悪いものでないようにするために、組織の内部統制における内部通報システムのように、個人がテクノロジーに関われることが必要です。

関連:
一般の人が生産(物質化)することによる社会の改革

人間を強く拡張したければ、再編集可能であるべき

「人間とは自然とテクノロジーの複合体である」が、未来の存在を確信させる

人間とは自然とテクノロジーの複合体である

人間は、自身を拡張したものに強く影響を受ける

メディア=われわれ自身の拡張したもの=技術

技術=テクノロジー は、偶然(=自然)に左右されない再現性を生みます。

人間は、人間がつくるモノを超えたモノをつくり、
それは、人間を、以前の人間を超えたものします。

人工物が人間を作る

われわれは自分たちの建物をつくりあげる。すると今度はわれわれがつくった建物がわれわれをつくりあげる
―― ウィンストン・チャーチル (1943年)

このメカニズムで、人間は人間を超えます。

上記の考えは、未来の存在を確信させます。

独立は一民族のものならず 全人類のものなり

春秋. 日本経済新聞, 2023/ 6/22, 1面.

「独立は一民族のものならず 全人類のものなり」。東京都港区の古刹、青松寺にこんな石碑がひっそり立つ。碑文を寄せたのは、インドネシア建国の父、スカルノ元大統領である。同国の独立に尽力し、当地で倒れた2人の日本人の遺徳をしのんで鎮魂の辞を贈った。

▼碑の裏面に2人の略歴が刻まれていた。先の大戦で日本が敗れた後もインドネシアにとどまり、同国の独立軍に参加。参謀指揮官として旧宗主国オランダ軍を相手に戦った。が、独立を見届けずに散ったのだ。スカルノは、彼らの死を悼み、顕彰碑が1958年に建立された。

革命は…、夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない

世直しのことを知らないんだな。

革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない。

――『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)

関連:
理想に拘泥した国力の使用は非常に危険

志ある者が知っておくべきこと――高度の平凡性

かれらがアッラーを差し置いて祈っているものを謗ってはならない


イスラーム文化のホームページ 聖クルアーン 6.家畜章(アル・アンアーム)

108.あなたがたは、かれらがアッラーを差し置いて祈っているものを謗ってはならない。無知のために、乱りにアッラーを謗らせないためである。われはこのようにして、それぞれの民族〔ウンマ〕に、自分の行うことを立派だと思わせて置いた。それからかれらは主に帰る。その時かれは、かれらにその行ったことを告げ知らされる。

検索補助:
コーラン, イスラム, アラー

形式知は長時間の思考の成果を瞬発的に発動するための装置


IMPACT 【合本版】(13) 6話

どんな「技」でも
名前がついている「技」と
ついていない「技」とでは
名前がついているほうが
圧倒的にかかりやすい
ものなんだ

「あの技」でいこうと
その「技」の名前を思えば
それがどんな動きか
細かいところまでの
イメージはなくっても
型どおりに体は動く

でも名前がないと
「技」に入る前に
〝こうして〟〝ああして〟と
ひと通り頭の中で
シミュレーションを
してからじゃあないと
「技」に入れない……

名前をつける
マジックとでも
いったところでな

言語記号と
身体運用とが
脳内で即行で
つながって
しまうんだな

だから
初心者に「技」を
教えるときは
「技」の名前を
何度も何度も
しつっこく
繰り返すんだ

関連:
名前を付けるという解決アプローチ。ルンペルシュティルツヒェン現象