民主主義の手触り

春秋. 日本経済新聞, 2024/ 6/16 朝刊, 1面.

三宅玲子さんの「本屋のない人生なんて」は、そんな取り組みを追いかけたノンフィクションだ。

▼取材した書店には「民主主義の手触りが確かにあった」という指摘が印象に残る。思えば本屋というものは、その空間自体が多様な考え方や生き方を教える不思議な場所である。子どものころ、近所の本屋でオトナの世界をのぞいた人も多いだろう。

点を線で理解するために

目は、個別の現象を点で捉えます。

頭は、言語を通じて、大きな現象を線で捉えます。

香川 愛生 : 職業、女流棋士 (マイナビ新書, 2018) p.104.

人間はことばを通じて、線の観点で理解を試みることが多いです。

したがって、個別の現象を言語化する必要があります。

素直な心

大江 弘松, 松下幸之助と「素直な心」~その成立過程をさぐる~. PHP研究所「研究レポート 通巻7号」1993年6月.

松下幸之助の言う「素直な心」とは、ただ人にさからわない、従順な心という意味ではない。それは、自分の欲望や感情、考えにとらわれることなく物事を見、考え、判断し、行動できる心のあり方である。自分の欲望、感情、考えにとらわることなく物事を見るから、物事全体をあるがままに知ることができる。またなにものにもとらわれることなく考え、判断するから、冷静に今何をなすべきか、何をなしてはならないかを理解できる。そしてまた同様にとらわれることがないから、何のさしさわりもなくなすべきことをなし、またなしてはならないことをしない。つまり、常に適時適切な判断、行動がとれる心のあり方、それが「素直な心」である。

関連:
理性に通じた欲は公欲である。公欲を雑念に邪魔されてはならない

これって、ゴドウィン点だ

「二択を提示して(しかも『片方は倫理的/論理的に選び難い事が多い』)あたかも二択から選ばないといけないかのような心理誘導」。

これは、ゴドウィン点に達した状態になっているということです。

ゴドウィンの法則 – Wikipedia (2023年10月15日 (日) 10:21 の版)

フランス語圏では「ゴドウィン点」と呼ばれ、議論でヒトラーやナチスを引き合いに出す人が出てきたら、その議論は「ゴドウィン点に到達した」とのように用いられる

関連:
ゴドウィンの法則

初出:

「翰林院」・社会・土地

大事業に必要なのは
 (1) 知
 (2) 財・労働力・生産・消費
 (3) 資源・エネルギー・排資源・排エネルギー・空間
です。

(1)は、「翰林院」から供給されます。「翰林院」※ では、才がプールされ(「貯才の地」)、流通します。書物により維持・発展します。(2)社会と人間の行き来があります。

(2)は、社会から供給されます。社会では、遺伝子がプールされ、流通します。経済により維持・発展します。(3)土地から、資源・エネルギー・空間が供給され、(3)土地に排資源・排エネルギーします。

(3)は、土地から供給されます。土地では、資源・エネルギーがプールされ、流通します。土地には、太陽光・地熱が供給されます。

翰林院 – Wikipedia (2023年9月14日 (木) 14:30 の版)

清代では、いわば皇帝直属の秘書室となり、書物の編纂、詔勅の起草などを行った。貯才の地ともいわれ、有為な人材を確保し、勉強や実務の見習をさせ、必要があるときに中央官庁や地方の要職に任命する。

学問や政治の最高の人材が揃うという共通点もあり、Academy(アカデミー)の訳語としても使われることがある。