集客とストーリー形成は、文化のために大事

技術が文化を創る


15:40~

フランスの寝台列車「ル・トラン・ブルー」。

木製客車が、金属製客車に置き換わることにより、生じた強度の余裕によって内装が豪華になり、また 連結車両が増えて、設備が充実しました。

これによって、上流階級が乗車するようになり、“走る社交場”になりました。この列車を舞台にした文学・芸術作品が数多くつくられました。

「つくる」行動ができることをノブレスだと考えよう

「つくる」行動のための動機(それが無意識なことも多々あります)や技術は、当たり前に存在するものではありません。

よって、“ものづくり”にしろ、“ことづくり”にしろ、あなたが「つくる」行動をするならば、それは誇りに思ってよいのです。

あなたが「つくる」行動ができるに至るまで育ててくれた社会に感謝すべきです。ノブレス・オブリージュとして、義務の意識を持って、「つくる」行動を社会に還元すべきです。

不特定多数の子供に、最高に触れてもらう


この動画は「ドラゴンボール」シリーズを編集したものですが、改めて見ると すごい表現です。これを、我々世代の、当時の子供は見ていたわけです。

子供に、そこまで手の込んだ表現を見せる合理性は有ったのか、ということを考えた私の結論は、「有る」です。

不特定多数の子供に、最高の表現に触れてもらうことが、表現の発展を実現する比較的確実な方法だからです。

初出:
Facebook 2018/11/25

大阪万博を勝手に想像、リアル-バーチャル連続の実装

2025年の大阪万博開催が決定されました。

テーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」

サブテーマは、「多様で心身ともに健康な生き方
持続可能な社会・経済システム」

なのですが、サブテーマの『次善』を考えると

「心身が健康」でなくとも可能な
「多様な生き方
持続可能な社会・経済システム」

になります。「心身が健康」は、拡大的に解釈して、様々な制限・障壁がない状態だと考えます。いくら心身ともに健康な人でも、同時に2ヶ所に存在できない、これも制限・障壁です。

このように捉えたときに浮かび上がる言葉があります。

 『バーチャル』

です。

大阪万博の一つの方向性として、バーチャルの実装が想像できます。

全てをバーチャルにしてはリアルな会場の意味がないので、せっかくだから深い体験が予想できるリアルとバーチャルが共存する会場は、いかがでしょうか。リアル会場そしてバーチャル会場が連続し、リアルな主体とバーチャルな主体が共存する。

さて、ここ最近、バーチャルYouTuber関係の情報収集をしていましたが、情報活用のため、2018年11月23日に

 バーチャル分野研究室
 http://takagi1.net/v/index.html

を立ち上げました。立ち上げ作業をしつつ考えたことは、バーチャルは、単なるオーディオ・ヴィジュアルの世界の言葉ではなく、超重要な可能性をもった概念であるということです。

初出:
Facebook 2018/11/24

優先順位はとても重要

なぜならば、優先順位をもつことが、インプットとアウトプットを結ぶからです。

だから、優先順位を間違わず、そしてそれを守らないといけません。

人類史のこれまで・これから

私たちは、「これから」に、どう向かうべきでしょうか。

● 「これまで」を学ぶ。「賢者は歴史に学ぶ」

飢餓・伝染病・戦争。確かにあった、人が死にまくる世界、人類絶滅のリスク。

そして、百年の退行は、人類にとって絶滅的であると心得る。
22:00~

関連:

● 「これから」に対し、備える。「命を知る者は、預め[:あらかじめ]存亡禍福の原を見て、早く盛衰廃興の始を知り、事の未だ萌さざるを防ぎ、難を無形に避く」(説苑 巻第十三 権謀)

初出:
Facebook 2018/ 9/24