36:49~
僕ら日本人は、ロボット物を見慣れているから分かる
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僕ら日本人は、ロボット物を見慣れているから分かる
金谷 治 訳注 : 論語 (岩波文庫, 1999) p.141.
巻第四 述而第七 24
子以四教、文行忠信、
子、四つを以て教う。文、行、忠、信。
先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。
皆さんも、研究が言葉として結晶化し論文にまとまる前の段階でゆれ動き、さまざまな悩みと向かいあってきたのではないでしょうか。じっくりと考え、言葉を探っている姿は、ゼロ点振動のように、傍からは何もない状態に見えます。しかし、それは新しい知を生み出すために不可欠のプロセスなのです。大学院での研究生活を通して皆さんは、そうしたゼロ点振動の力を経験されたのではないでしょうか。
プリンストン高等研究所の初代所長のエイブラハム・フレクスナーは「科学の歴史を通して、後に人類にとって有益だと判明する真に重大な発見のほとんどは、有用性を追う人々ではなく、単に自らの好奇心を満たそうとした人々によってなされた」と述べ、教育機関は好奇心の育成に努めるべきだと主張しています。皆さんも本学での生活のなかで、何かに熱狂的に取り組んでいる友人や海外の研究者に驚き、いつの間にか興味を持つようになった経験があるかもしれません。好奇心を育むことは多様なゼロを豊かにすることなのです。
多様なゼロを揃えておくことの重要性
残念ながら、社会には見える「1」になった成果しか評価しない人びともいます。高度経済成長期に1を10にすること、すでに実現した10を100に増やすことが歓迎されたのは、成長の道筋がはっきりしていたからです。
しかし、現代は予測困難な課題が次々と生まれる変化の時代です。課題が浮かびあがってきてから、これまで通りの対応をしても慌てるだけです。研究者の好奇心のエネルギーを秘めた「多様なゼロ」をたくさんそろえておくことが、なにより重要なのです。つまり勝負どころは「ゼロから1」をさまざまな領域で創出する豊かな苗床と機動力なのです。
第3回 「個」の力が報道を強くする|地方メディアの逆襲|松本 創|webちくま(1/3)
〈「クロニクル」をつくろう いまという時が歴史の中でどう刻まれるのか──このことを意識してコンテンツを作ろう。視聴者・ユーザーにとって、いまという時が、後々振り返った時に、「ああ、あの時はこういう時代だったんだな」ということがわかるようなコンテンツを作ろう〉
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クリエイターは、SNSのダークサイドに堕ちないで欲しい。という勝手な希望。 | milieu(ミリュー)
現在の物事を、歴史的な軸で捉えてお話されていくのですが、それは現象を文化として伝えて残していくには欠かせないこと。
日本初・世界初のターミナルデパートは、1929年 4月15日開業の阪急百貨店(現、阪急百貨店うめだ本店)です。
(現・近鉄大阪上本町駅に設けられた三笠屋百貨店(1926~1935年)を最初のターミナルデパートとする見方もあります。)
懐かしの阪急百貨店よもやま話 1/3 「阪急百貨店の誕生について」
懐かしの阪急百貨店よもやま話 2/3 「大食堂はこうして誕生した!」
懐かしの阪急百貨店よもやま話 3/3 「百貨店に古美術品売り場誕生!」「その他阪急百貨店の取り組み」
昭和4年(1929)大阪梅田の阪急百貨店食堂の賑わい。名物のカレーライスは多い時には一日(!)1万食以上売れ、地下にはカレーを作るだけの厨房もあったほどでした。餃子一日一万食…ってそれは餃子の王将か。#昭和史千夜一夜物語 #阪急百貨店 pic.twitter.com/CJISsUS917
— 米澤光司(BEのぶ)@昭和史バガボンド (@yonezawakouji) August 7, 2018
阪急百貨店の地下にあったカレー仕込み場の写真です。
百貨店の地下は食堂の厨房となっていて、肉捌き場までありました。
(『阪急百貨店50年史』より)#阪急百貨店 #昭和史千夜一夜物語 pic.twitter.com/YstVqeh9ZP— 米澤光司(BEのぶ)@昭和史バガボンド (@yonezawakouji) August 7, 2018
阪急百貨店 旧うめだ本店 大食堂で使用されてたステンドグラス。
現在 大阪歴史博物館で【近代都市の建設「ガラスと近代建築」】とそて展示中。3月26日まで pic.twitter.com/3CvZohi3w7
— わんこ (@nonorins) January 30, 2018
「あるものでなんとかする」といえば、 #ブリコラージュ (Bricolage)を想起しますが、 #バナキュラー (Vernacular)は周囲による駆動、ブリコラージュは個人による駆動 という違いがあると考えます。https://t.co/C9D7QwdNWQ
— 多様な未来製作所 (@atene_gakudo) December 26, 2020
多様性を実現させるために必要な、各々の様のコスト低減のためにはバナキュラーが必要ですし、また、多様な社会を実現させるために必要な、各々の様の間の繋がりのコスト低減のためにはブリコラージュが必要だ、と考えます。
— 多様な未来製作所 (@atene_gakudo) December 26, 2020
こんにちは。
この動画は、チャンネル管理人が何を考えているのかを紹介する動画です。
チャンネル管理人が2018年に書いた文章の朗読と、それへの追加事項からなります。
それでは、スタートです。
朗読は以上です。ここからは、追加事項です。
チャンネル管理人は、この文書を書いた2018年当時には、Twitterなどのフローメディアを使った、良い未来の実現を考えていました。
2020年現在では、これに加えて、「再編集性」に注目しています。
「再編集性」に関して、チャンネル管理人は、周囲世界の再編集と手元の再編集を考えています。
・周囲世界の再編集
生活・生存環境を、多様な要望に合わせて改変する。工夫という知的行為による自由。
・手元の再編集
物・機械と知識を、多様な環境・要望に適合させて、個人の不可能を可能にしたり、パフォーマンスを上げる。工夫という知的行為による自在。
「自分は○○だと考える」ということと「○○だと考えない人が存在する」ということはまったく矛盾しない。でもこれが矛盾すると考える人は存在する。「○○に関して自分と同じように考える人しか存在しない」と思っている人だと想像する。「世界には自分一人しかいない」と思っている人かもしれない。
— 結城浩 (@hyuki) April 5, 2019
予測能力を与える知識は、再編集可能な知識です。
怖いのはコレや。
「長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく、物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。…時間に余裕があるかどうかは、民主主義の成熟と深く関わっている可能性がある」(福井新聞、2017年3月20日)。 pic.twitter.com/uHBgHZX3BW
— 舞田敏彦 (@tmaita77) October 18, 2020