自由貿易主義は非常にこわれやすい。だから相互の自制で守る必要がある

春秋. 日本経済新聞, 2024/11/29, 1面.

かつて日米貿易摩擦が深刻だったころ、鈴木善幸首相(当時)はこう演説した。「自由貿易主義は民主主義などと同様、非常にこわれやすい」。だから相互の自制で守る必要があると説いた。ときにエコノミックアニマルと皮肉られつつも、語るべき言葉があった。

まっとうな判断ができるように構えておくこと

説明する事を諦めんなよ!

近江の君

(4ページ目)『源氏物語』で「トイレ掃除だっていたします」と話して父・頭中将からバカにされた近江の君。常識に囚われない彼女を通じ、紫式部は何を表現したのか? 源氏物語の恋のことば100|教養|婦人公論.jp

また近江の君は、愛嬌(あいきょう)があると何度もいわれます。可愛らしいのです。

愛嬌は、愛敬(あいぎょう)で、もとは仏教語です。

愛と敬(うやま)い、情け深さや、優美さについてもいいますが、つまりは、心が閉じていないこと、オープンハートであることです。

近江の君のような人物は、しばしば厄介者としてうとんじられますが、じつはこのような人物こそが、停滞した社会を進展させる原動力になるのです。

具志堅用高さん

具志堅用高 – Wikipedia

輪島功一さん

輪島功一 – Wikipedia

野村 進 : 調べる技術・書く技術 (講談社現代新書, 2008) p.113.

[ボクシングの輪島氏の言葉:]
「あいつら、九〇メートルまではダッシュするけど、あとの一〇メートルは(力を抜いて)流すんだよな。おれは違うもん。一〇〇メートル全力でダッシュして、それから流す。たった一〇メートルの差だと思うだろ? ところが、これが積もり積もって、あとで効いてくるんだよ」
 この「一〇メートルの差」こそが、世界チャンピオンになれる者となれない者との分かれ目なのだと、彼は言いたかったにちがいない。

言葉の豊かであると、活用度が上がる

メルカリ「名前のわからないもの展」に“200点”集結 家庭に眠る66兆円の“かくれ資産”…価値の再発見が買い物体験を充実 東京・原宿|FNNプライムオンライン

メルカリによると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額は66兆円以上で、国民1人あたりでは、平均53万円にものぼり、名前の分からないモノも“かくれ資産”となる可能性を秘めているという。

メルカリ カスタマーマーケティングチーム・池田早紀マネージャー:
名前が分からないから出品しにくい。結果、家の中で眠ったままになるという意味では、“かくれ資産”になっているモノもある。すべてのモノには価値があることに気づいてもらい、家の中で眠っているモノがあったら循環させてみようと思ってもらえたらうれしい。

堤キャスター:
ーー商品名が分からないと、売買しにくいですよね?

一橋ビジネススクール教授・鈴木智子さん:
マーケットプレイスを運営するメルカリにとって、一般消費者の売買を手助けする取り組みは重要です。

ビジネスのプロではない一般消費者の場合、名前が分からないと、うまく出品できず「売れない」、検索できないから「買えない」ことも多いはずです。

名前のわからないもの展|メルカリ【 公式サイト 】