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> 2011/09/18 <1>「エレベーター」か「エレベータ」か、カタカナ語末尾に“ー”を付けるかどうか <2>お知らせ: 「大国高民論 2011年版」を公開しました <3>ご報告: 2010年度における私の Web 上における実施事項まとめ <4> 2010年度における私の Web 上における実施事項まとめ 〈1〉実名公開 <5> 2010年度における私の Web 上における実施事項まとめ 〈2〉フローメディアへの注力・運営 <6>ご報告: 2010年度の読書記録 <7>2010年度の「得られるものが秀逸・多量な本★★★」 ● 一般PCユーザー向け セキュリティー,IT,コンピュータ情報 です。 〓 〓 〓 <1> 個別記事表示 ▼「エレベーター」か「エレベータ」か、カタカナ語末尾に“ー”を付けるかどうか 「エレベーター」か「エレベータ」か、カタカナ用語の末尾に長音符号“ー”を 表記するかどうか、についてです。 結論: どちらでもよい。 二つの考え方があるのです。 (1) 原則として、長音(英語の語末の-er, -or, -ar も)は長音符号を付ける 一般の社会生活において現代の国語を書き表すための「外来語の表記」のよりどころを 示した、平成3年内閣告示第二号(1991年 6月28日) による考えです。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19910628002/k19910628002.html >3 長音は,原則として長音符号「ー」を用いて書く。 >〔例〕 エネルギー オーバーコート グループ ゲーム ショー テーブル パーティー >ウェールズ(地) ポーランド(地) ローマ(地) ゲーテ(人) ニュートン(人) >注3 英語の語末の‐er, ‐or, ‐arなどに当たるものは,原則としてア列の長音とし >長音符号「ー」を用いて書き表す。ただし,慣用に応じて「ー」を省くことができる。 >〔例〕 エレベーター ギター コンピューター マフラー >エレベータ コンピュータ スリッパ (2) 3音以上の場合には、語尾に長音符号を付けない JISの構成・書き方を定めた、JIS Z8301 による考えです。適用範囲は厳密にはJISに 限られますが、工業界で準用されることが多いです。 JIS Z8301:2008 附属書G (規定) 文章の書き方,用字,用語,記述符号及び数字 G.6.2.2節 表G.3 >・a) 3音以上の場合には、語尾に長音符号を付けない。(例:「エレベーター > (Elevator)」は「エレベータ」とする) >・b) 2音以下の場合には、語尾に長音符号を付ける。 (例:「カー(Car)」や > 「カバー(Cover)」は「カー」や「カバー」とする) >・複合語は、それぞれの成分語について a)、b) を適用する。(例:「モーターカー > (Motor car)」は「モータカー」とする) >・[音の数え方について] 長音符号で書き表す音、はねる音、つまる音は1音とし、 > 拗音は1音としない。(例:「テーパ」(Taper)、「ダンパ」(Damper)、 > 「ニッパ」(Nipper)、「シャワー」(Shower)とする) [*] * 引用は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%9F%B3%E7%AC%A6 (2011年9月8日 (木) 07:17 の版)より。規格を確認済み。規格は、 JIS検索 http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html から閲覧できる。 なお、3年前のことですが、マイクロソフトが、(2)から(1)へ考え方を変更し、表記変更を 行いました。 マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3491 (2008年 7月25日) >これまでマイクロソフトでは、外来語カタカナ用語末尾の長音処理に関しては、 >JIS 用語や学術用語に規定されていない用語について、「2音の用語は長音符号を付け、 >3音以上の用語の場合は(長音符号を)省くことを “原則” とする」主旨の規定に則した >表記ルールを採用していました。... > 今後弊社が採用する長音表記ルールは、国語審議会の報告を基に告示された1991年の >内閣告示第二号をベースにしたものです。このルールでは、英語由来のカタカナ用語に >おいて、言語の末尾が -er、-or、-ar などで終わる場合に長音表記を付けることを推奨 >しています。既に、新聞や放送は概ねこの『外来語の表記』に準拠し、長音符号を付ける >ことを原則としています。 <2> 個別記事表示 ▼お知らせ: 「大国高民論 2011年版」を公開しました 「大国高民論 2011年版」(たいこくこうみんろん・――)を、2011年 9月 2日に 公開しました。 「大国高民論」とは、知的側面を強化した国民多数をもって大国を形成しようと する思想です。 大国高民論 2011年版 http://takagi1.net/taikoku-komin/2011/index.html 当日は、重光葵政府全権(外務大臣)と梅津美治郎大本営全権(参謀総長)が 「降伏文書」に署名した、即ち、ペンによって我が国の新たな時代を開いてから、 66年目にあたりました。 「大国高民論」の中核は、 知的大国の実現方法として、知的制高面の構築 http://takagi1.net/taikoku-komin/2011/index.html#method を挙げていることです。 知的制高面の構築は、以下の2つの考えが土台になっています。 ・「制高点の人工的創造」 ・「線」の「点」に対する優位の拡張としての、「面」の「線」・「点」 に対する優位 そして、「制高点の人工的創造」 および 「線」の「点」に対する優位 は、 堀 栄三 陸軍中佐・陸将補(大本営陸軍部第2部参謀) によって表現 * された 寺本 熊市 陸軍中将(第四航空軍司令官) の言葉によります。 参考: http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0901010.html#3 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0901010.html#3 * 堀 栄三「大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-1727.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-1727.html 関連: 「大国高民論 2011年版」を公開しました (無窮 i ラボ Blog) http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-518.html <3> 個別記事表示 ▼ご報告: 2010年度における私の Web 上における実施事項まとめ 2010年 4月〜2011年 3月 の、私が Web上で実施した事項のまとめです。 〈1〉実名公開 〈2〉フローメディアへの注力・運営 関連: 2006年度から2007年7月までの総括・システム編 http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-129.html 2006年度から2007年7月までの総括・コンテンツ編 http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-128.html [LA.nofollow.Entry] <4> 個別記事表示 ▼ 2010年度における私の Web 上における実施事項まとめ 〈1〉実名公開 ● 実名公開 2010年 6月から Web 上において実名公開を行っています。 これで、リアルの資源とWeb上の資源の相互運用が可能になりました。私の場合は Web上の資源が多く、Web上の資源は誰でもいつでもアクセスが可能であるという 性質と相まって、リアルの私を強化してくれることでしょう。 前段階として、自前ではない外部のWebサービス(Twitter, Flickrなど)を多用するに つれて、プロフィールページ( http://takagi1.net/profile/index.html )の強化が 2008・2009年度に実施されました。 その時点で、プロフィールページや各種Webサービスでは「TAKAGI-1」の名で統一して おり、Web上で完結する人格を実現していました。 実名を公開するかが問題になったのは、 論文リスト http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/academic/papers/index.html −移転→ http://takagi1.net/academic/papers/index.html の公開にあたってです。論文リストには実名が必須です。 この本↓の影響もあり、最終的には、私のことを他者が理解するために私と他者が払う コストを下げることを主な目的として、実名公開に踏み切りました。 佐々木 俊尚「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2969.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2969.html なお、実名公開の判断をこの時点で行ったため、実名公開が原則の Facebook の導入は スムーズに進みました。 現在、プロフィールページ( http://takagi1.net/profile/ )は、私のFacebookページ ( http://www.facebook.com/pages/%E9%AB%98%E6%9C%A8-%E4%B8%80TAKAGI-1-Hitoshi-Takagi/194104140631995 ) と連携して運営されています。 関連: 手段としての Web 活動・構築物 http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-517.html <5> 個別記事表示 ▼ 2010年度における私の Web 上における実施事項まとめ 〈2〉フローメディアへの注力・運営 ● フローメディアへの注力・運営 ストックメディアは、保存的・参照に応えるメディア、 フローメディアは、即時的・気づきを与えるメディアです。 私見ですが、 ( http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-449.html ) フローメディア ↓ ストックメディアの更新 ↓ フローメディア ↓ 社会の更新 という流れで、社会は更新されるのだと考えます。 これまで(特に2005年度以降)、私はストックメディアに注力してきたのですが、2010年度は 当初から、フローメディアに注力する方針でいました。 http://twitter.com/#!/takagi1/status/12107982006 2010/4/13 11:58pm >今年度はストックよりもフローに力をいれたい。フローの速さで(自動的に) >ストックできる世の中だし。 結局、フローメディアは、以下によって育てることができました。 ・デジタルカメラによる発信情報数の増加 文字だけでは味気ないですが、2010年6月に購入したデジカメによって、 精彩な画像コンテンツを豊富に(即ち、ネタ切れなく)供給できるように なりました。 なお、デジカメの動画撮影機能を使って、動画配信することを構想し、 三脚を買ってあるのですが、計画の策定にまで至っていません。 ・iPad による机に縛られない情報発信 2010年6月に購入した iPad によって、あらゆる自由活動時間において どのような姿勢でも情報の編集・発信が可能になりました。 なお、2011年5月に携帯電話をスマートフォンに買い換えましたので、 屋外でも不自由少なく情報の編集・発信が可能になりました。 ・フローメディア支援システムの生成 フローメディアの媒体の中心は Twitter です。Twitter @takagi1 ( http://twitter.com/#!/takagi1 )にあらゆる情報を(、一部は まとめた上で) 流す仕組みを構築し、運用しています。 また、私が管理する 9,500ページにメッセージを一斉配信する仕組みを 構築・運用し、 Twitter の最新投稿を中心に配信を実施しています。 関連: 手段としての Web 活動・構築物 http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-517.html <6> 個別記事表示 ▼ご報告: 2010年度の読書記録 2010年度中に発行人が読了した本・雑誌(定期購読誌を除く)は、65冊 でした。 内訳は次のとおり。 ■思想・哲学 6冊 ■知的社会 10冊 ■科学・技術・学際 10冊 ■企業活動・仕事 5冊 ■影響力 7冊 ■国際・外交 7冊 ■小説・ライトノベル・漫画 20冊 合 計 65冊 (雑誌読了はありませんでした) 詳細はこちら↓をご覧ください。 http://takagi1.net/docs/book_20110508.html 関連: 2006年度の読書記録 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1206.html 2007年度の読書記録 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/inw_0805210.html#5 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/inw_0805210.html#5 2008年度の読書記録 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/wn-c_0905010.html#3 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/wn-c_0905010.html#3 2009年度の読書記録 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/wn-c_1007310.html#2 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/wn-c_1007310.html#2 <7> 個別記事表示 ▼2010年度の「得られるものが秀逸・多量な本★★★」 2010年度に読了した本の中で「得られるものが秀逸・多量な本★★★」に ランクされたのは、以下の 10 冊でした。 ■思想・哲学 ★★★内田 樹「街場のメディア論」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-3018.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-3018.html ■知的社会 ●個人 ★★★ハワード ガードナー=著, 中瀬 英樹=訳「知的な未来をつくる「五つの心」」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2987.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2987.html ●組織 ○問題解決組織 ★★★岩崎 夏海「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2928.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2928.html ○組織・「空気」 ★★★山本 七平「「空気」の研究」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2989.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2989.html 感情移入。「空気」と「バカと暇人のウェブ」をつなぐ http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-476.html ■科学・技術・学際 ●姿勢 ★★★茂木 健一郎「思考の補助線」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-3089.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-3089.html ●科学・技術史 ○科学・技術史 ★★★Jr.,ジョン・D. アンダーソン=著, 織田 剛=訳「空気力学の歴史」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2830.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2830.html 「空気力学の歴史」レビュー http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2955.html いかにして設計技術を発展させるか――人類と設計 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2957.html どのような状態になればモノを設計できるのか――知と設計 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2956.html ★★★橋本 毅彦「描かれた技術 科学のかたち―サイエンス・イコノロジーの世界」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2705.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2705.html 何らかの手段を使って観察し、無益・無意味と思われることでも記載すること http://takagi1.net/blogja/archives/12 ■企業活動・仕事 ●指示の作成 ★★★荒井 玲子「上流工程で成功する人、つまずく人」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2932.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2932.html ■影響力 ●PR・説得 ★★★アンソニー・プラトカニス「プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2281.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2281.html ■国際・外交 ●国際関係における言語 ★★★水村 美苗「日本語が亡びるとき」 http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-2896.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-2896.html 「アテネの学堂」のこちら側 http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-489.html 関連: 2008年度の「得られるものが秀逸・多量な本★★★」 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/wn-c_0905010.html#4 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/wn-c_0905010.html#4 2009年度の「得られるものが秀逸・多量な本★★★」 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/wn-c_1007310.html#3 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/wn-c_1007310.html#3 [LA.nofollow.Entry] ■ 無窮ナレッジ : http://homepage2.nifty.com/mukyu/ −移転→ http://takagi1.net/mk/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 発行人の頭ん中は Twitter で : http://twitter.com/takagi1 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - = = = = = = = すくなくともメルマガの発行日、上記紹介ページを普通に訪れて損害を被る ことはないと思いますが、万が一、貴殿がなんらかの損害を被った場合、 当方は責任を負いかねます。ご了承下さい。 解除登録はこちらから: > まぐまぐ http://www.mag2.com/ http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/webcic/inw/index.html −移転→ http://takagi1.net/webcic/inw/index.html ○メルマガ発行処「ALKeY」 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/alkey/ −移転→ http://takagi1.net/alkey/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ スパム対策のためメールアドレスは伏せます Copyright (c) 2011 TAKAGI-1
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