|
|
● 無窮ナレッジ > CIC電網書架top ● 戦略日記系について
ヘッドラインリスト[検索エンジン・他のサイトから直接お来しの方むけ]
ヘッドラインリストから来られた方は、ブラウザの[戻る]か、こちらの[戻る]
でヘッドラインリストに戻れます
処理: 2009/01/01
■ 雑リーフ ■
<1>我が国は大国であるべきである
<2>我が国がもつ、人口の多さという利点
<3>技術による制高面の創出
<1>
個別記事表示
▼我が国は大国であるべきである
○ 1国で脅威と対抗する
大国でなければ、脅威に負けてしまう。
○ 連合で脅威と対抗する
大国でなければ、他の大国と連合を形成できない。
Giveできなければ、Give & Take の関係は築けない。
<2>
個別記事表示
▼我が国がもつ、人口の多さという利点
我が国がもつ利点の一つに、人口の多さがある。
これから我が国の人口は減少すると考えられている。よって、人口の有効的活用を
図るべきである。
労働集約型産業(人海戦術的産業)では、2倍の人手が2倍の効果を持つ。
対して、知識集約型産業では、ネットワークの考え方に従い、互いにゆるく結合した
参加者が2倍になると、4倍の効果をもつのだ。
関連:
平時の決戦戦争状態において男女国民皆兵を国是として謀る
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1309.html
<3>
個別記事表示
▼技術による制高面の創出
技術によって国民多数の情報能力を強化する。
● 解説
○「技術による制高」
技術を手段とした、制高、即ち情報の強化を意味する。
関連:
N900i と折り畳み傘で、情報収集能力を向上させる
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/wn-c_0403050.html#1
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/wn-c_0403050.html#1
知りすぎている人がいっぱいいると最強
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0808140.html#5
−移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0808140.html#5
○ 「制高面」
強化された個のネットワークを意味する。
ネットワーク=「面」は、鎖=「線」 や 個単独=「点」 に対して優位である。
関連:
集団の問題を解決するには、個の強化から
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0808150.html#1
−移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0808150.html#1
● 補足
「技術による制高面の創出」は、1945年 8月15日に自決された寺本 熊市 中将
(第四航空軍司令官)の言葉を一部変えた言葉である。
○「技術による制高」
堀 栄三 : 大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫, 1996) pp.79-80.
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1727.html
著者の記憶による、寺本 熊市 中将(第四航空軍司令官)の1943年12月 3日の言葉。
堀氏は、これを「技術で作る制高」という言葉にまとめた。
> 戦争は昔から高いところの取り合いであった。高所から見下ろす優越感と安全感、
>低地にいて見下ろされる者の無力感と不安感、飛行機もないあの時代にクラウゼヴィッツは
>そう書いた。その時代の高所は山であった。
> そこへ飛行機が出現した。クラウゼヴィッツの制高点を飛行機という文明の技術で作ろう、
>米国はそう考えた。制高点の人工的創造である。
○ 「制高面」
「面」の「線」・「点」 に対する優位という発想は、「線」の「点」に対する優位の拡張である。
堀 栄三 : 大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫, 1996) pp.81-82.
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1727.html
堀氏の記憶による、寺本 熊市 中将(第四航空軍司令官)の1943年12月 3日の言葉。
堀氏は、これを「点と線」という言葉にまとめた。
>みんな点(孤島)になってしまって、線ではない。線にするにはそれぞれの点(孤島)が、
>船や飛行機で繋がって援軍を送れなければいけない。... 大事な国防圏というものが
>有機的な線になっていないから、米軍は自分の好きなところへ、三倍も五倍もの兵力で
>やってくる。日本軍はいたるところ点になっているから玉砕以外に方法がない。あとの島は
>敵中に孤立した点だから米軍は放っておく
┃ 注: 本テキストは、メールマガジンのバックナンバーではありません。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ zatsulf
Copyright(c) TAKAGI-1 All Rights Reserved
■ ■ ■
|
© TAKAGI-1
ciclibleaf inw