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香川県議会議長 : 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例に対する香川県弁護士会長声明に対する見解 (2020/ 6/ 2)
保護者が子供の余暇に無制限でネット・ゲームをさせることを許容し、あるいは子供に対する教育的責務を何ら果たさないことは、判断能力の未発達な子供に無限にゲーム等を行わせ、これによって、子供が学習するうえで大前提となる知性・精神に対する致命的な影響を及ぼす危険性があることは明らかである。
これを読んだ時、「『余暇に無制限でネット・ゲームをさせることを許容し、あるいは子供に対する教育的責務を何ら果たさない』という極論的な仮想の事柄を論じたり、一般的な存在に極論のレッテルを貼って主語を広げる危うい書き方だな」と思ったのですが、もう少し調べた結果、ストローマン論法に近いものだと考えました。
ストローマン – Wikipedia [2020年6月22日 (月) 02:35 の版]
1. 相手が示した意見を歪め、あるいは一部のみを取り出して解釈し、それを相手が発言したかのように言い返す。
2. さらに発言を引用する形で一見では否定しがたい持論を作り出し、自らの発言の正当性を補強する。