子どもこそ親にとっての情報源であり、情報そのものである

返信したら、およそ1日で 36リツイート、156いいね をいただけたので、引用部を少し足して示します。

梅棹 忠夫 : 情報の家政学 (中公文庫, 2000) pp.36-37.

いま、親と子の対話の必要をいう声がつよいが、むしろ、子どもこそ親にとっての情報源であり、情報そのものである。そしてまた、子どもこそが、いつの時代でも、社会変化を推進する原動力になるものである。

 変動系の家庭では、子どものはたしている役わりはおそろしくおおきいものがある。子どもはつねにあたらしいものを家庭のなかにもちこんでくる。それだけ、むかしにくらべると、おじいさん、おばあさんの情報系での価値や役わりが激減し、子どもの価値がたかくなっているということなのである。

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