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日刊 未来を作るWeb雑誌「ミライなマガジン」<<2024/05/01 <2024/05/28 || 2024/05/30> 2024/06/26>>
2024/05/29
ホンダが大阪に開発拠点を開設するとは、ホンマに時代が変わりましたね。
<独自>ホンダ、「グラングリーン大阪」にソフト開発拠点を開設へ 企業や研究機関が集積(産経新聞)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddecb0261d5099085fe2b9b6a9a92612e885380d?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240529&ctg=bus&bt=tw_up
posted at 12:49:48
博士号の価値を一つにまとめた秀逸な図。「専門分野の知識経験」以外の要素もかなりあることに気が付く。
個人的な話で恐縮ですが、大学院でMBAクラスにいたとき、ロジカル思考のような「非専門」の経験が役に立ちました。そういう視点から博士号を見直すと、幅広く応用が利くのではないか?と思う次第 https://twitter.com/SciencNews/status/1795242198658957399
posted at 12:50:10
Googleのサーチアルゴリズムが漏洩。
さすがにこの規模のリークは歴史上、初めてのことだと記憶しています。
そして、Google自身は否定していたもののSEO業界では長年疑われていたアルゴリズムの数々が実在していたことも明らかになりました。
2,596個のモジュール、計14,014個のランキング特徴量。
以下、主なものを解説していきます。
1. ドメイン権威
Googleの公式見解は「我々はドメイン権威のようなものは持っていない」というものだったが、siteAuthorityというfeatureの存在が確認された。
2. クリック
これもGoogleの公式見解と異なり、GlueやNavBoostというランキングシステムにより、クリック情報が検索ランクに影響を与えていることが明らかになった。NavBoostは2005年から存在していて、過去18ヶ月のクリックデータを元にしている。
3. ホスト年齢
hostAgeというフィーチャーの存在によって、生まれたばかりの新しいサイトはやはりサンドボックスに閉じ込められていることが明らかに。hostAgeという言葉自体がhost + ageの合成語だけでなく、一単語で「人質・担保」という意味を持つので言葉遊びですね。
4. Chromeのデータ
Chromeの利用データはサーチに影響しないという公式見解をよそに、やはりChromeのデータは使われていた。使わないわけがないので否定すること自体が公式見解の信憑性を損ねていたと思います。
5. アーキテクチャ
Googleのランキングシステムは単体の巨大なアルゴリズムではなくマイクロサービスの集合体。Trawler (クロール) / Alexandria (インデックス) / Mustang (ランキング) / SuperRoot (クエリー処理) などからなる。
6. リランカー
これに加えて、NavBoost / QualityBoost / RealTimeBoostなどのブースターでSERPの一等地に何を表示させるかを競い合わせている。中でもNavBoostは出現率が高く強力な様子。
7. Pandaアルゴリズム
Amit SinghalがリードしたPandaは、ユーザー行動や外部リンクなどに基づいてランクのスコアを調整する。特許にもなっている。ドメイン、サブドメイン、パスなどの多レベルで適用される。オブザーバビリティを担保するため、あえて機械学習を使ってないという点が印象的。
8. author属性
Google公式のE-E-A-T推奨通り、author属性は特徴量になっていた。ほとんどのサイトやフィードでauthor系メタデータはちゃんと入力されていないケースが多いが、これは対応したほうが良いかもしれない。
9. 降格
リンク先のコンテンツとのミスマッチ、SERPにおけるユーザー行動、UXの不備、検索ワードとドメイン名が完全一致する場合、製品レビュー系コンテンツ、グローバルページ、ポルノ、などは降格される。
10. リンクグラフはまだまだ重要
sourceTypeなどのメトリックによりリンクの重みが変わる。インデックス・ティアに分けられ、重要度高・更新頻度高・アクセス頻度高のコンテンツはより高速なフラッシュメモリに保存され、ティアの低いインデックスはハードディスクに保存される。
11. リンクスパムはベロシティ・シグナル重視
スパムは短期間に大量投下されたもののスパイクを検出することを特に重視している。怪しいものを見つけたら現在のベースラインと比較して異常値を検出。
12. 最新20件のページ更新履歴を保持
インデックスされたページの評価が高まってから変更して別のコンテンツに誘導するなどのハックを防ぐために過去20件の変更履歴を保持していることが判明。逆にいうと最大20件とバレてしまったので狙われそう…
13. ショートコンテンツの独創性を評価
Twitterのようなショートコンテンツでは、OriginalContentScoreにより、文字数をカウントし、オリジナリティを評価。
14. 日付は重要
鮮度は重要。bylineDate / syntacticDate / semanticDateなどにより、コンテンツの正確な日時情報を様々な角度から抽出している。
15. ビデオサイトは別扱い
もし50%以上のページがビデオならビデオサイトとして扱う
16. Your Money Your Life (YMYL) も特別扱い
公式情報通り、お金や健康など人生にクリティカルな影響を与える情報はより厳格に扱われる。
17. ゴールドスタンダードはある
goldenというフィーチャーで人間あるいはAIにラベルされたコンテンツは実在する。 https://www.paulgraham.com/articles.html とかかな笑
18. Embeddingによるトピックチェック
ページのコンテンツがサイトの趣旨に沿ったものであるかどうかをembeddingでチェックしている。これで、サイトにあると違和感を感じるような内容かどうかをチェック。
19. 零細個人サイトは特別扱い?
smallPersonalSiteというフィーチャーで、資金力にものを言わせることができない個人サイトは公平のためブーストしている様子。
というわけで、これまで謎だったGoogle検索エンジンの様々な側面が今回初めて公にリークされたので、可能な範囲で解説してみました。興味がある方は、以下のリンクの原文を当たってみてください。
SEO業界はざわつきそうですね。
https://ipullrank.com/google-algo-leak
posted at 12:53:15
元ネタはこちら
https://ipullrank.com/google-algo-leak
posted at 12:53:17
JAXAとヨーロッパ宇宙機関(ESA)が共同で開発した、雲や空気中の粒子(エアロゾル)を観測する地球観測衛星「EarthCARE(アースケア)」が明日の朝7時20分、アメリカから打ち上げ予定です!
朝起きたら、眠気覚ましに衛星打上げ見ませんか? https://twitter.com/jaxa_jp/status/1795290587589144969
posted at 12:53:39