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                                                   > 2004/08/14
 
<1> Suica改札機は、デザインによって読み取り率を大きく向上させた
<2> JR東海、リニアの大深度地下走行を想定した実験に着手
<3> IC乗車カード、進む共通化
<4> turbotrain web site ターボトレインのサイト
 
 
● 鉄道 関連情報 です。
 
                〓 〓 〓
 
<1>
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▼ Suica改札機は、デザインによって読み取り率を大きく向上させた
http://www.i-mezzo.net/log/2004/08/05000055.html 
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/04/news021.html  *
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/04/news021_2.html  **
 
( * より)
> 8月16日まで、東京の松屋銀座7階のデザインギャラリーで、「デザインに
>よる解決―Suica改札機のわずかな傾き」という展覧会が開催されている
>(入場無料)。
 
 法律で定められた電波の強さでは、読み取りアンテナとカードとの距離は
10センチまでしか離せない。そして、改札を通すための一人分の情報の
やりとりには0.2秒必要。即ち、10センチエリアの中にカードが0.2秒間存在
していないといけない。
 
( ** より)
>実験の結果、デザインされたのが1997年のプロトタイプだ。アンテナパネル
>は「13度」という傾きを持っている。これで、使用者は一瞬カードを止めて
>くれる。そして、光る部分はアンテナまわりにしかおかない。
 
また、「ふれてください」の表示がされ、これらにより、各部品の性能を
変えることなく、デザインにより読み取り率を大幅に向上させることが
できた、というもの。
 
関連: 自動改札機開発物語
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/hankyu/his/jidokaisatsu.html 
−移転→ http://takagi1.net/hankyu/his/jidokaisatsu.html 
 
 
<2>
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▼ JR東海、リニアの大深度地下走行を想定した実験に着手
http://www.asahi.com/business/update/0706/100.html 
 
> 大深度地下に向けた実験はこのほど、山梨県にあるリニア実験線で始まった。
>以前から走行実験に使っている山岳トンネルの側面に穴を開け、長さ55メートルの
>模擬の坑道を建設。この坑道は水平だが、大深度地下トンネルにつながる「竪坑」に
>見立てている。測定機器を置き、リニア走行時の「地上」への影響を調べ始めた。
 
> 実際に大深度地下に路線を敷く場合、換気や避難用に地下トンネルと地上を結ぶ竪坑
>を一定間隔で設けることになる。坑道は掘削機の搬入路も兼ねるため、直径30メートル
>規模と大口径。この竪坑を通じて、風圧や騒音、振動が地上の市街地に及ぶ可能性が
>指摘されている。
 
関連:
(「つくばエクスプレス」秋葉原-東京間は大深度地下)
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/inw_0301170.html#dtrif004 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0301170.html#dtrif004 
 
 
<3>
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▼ IC乗車カード、進む共通化
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040731k0000e020052000c.html  *
http://d.hatena.ne.jp/caramelly/20040731#r1 
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/kansai/lib/kskkm/kskkm00020040730010106.html 
−移転→ http://takagi1.net/kansai/lib/kskkm/kskkm00020040730010106.html 
 
8月1日、JR東日本「Suica」とJR西日本「ICOCA」が共通化されましたが、
 
( * より)
>JR北海道は、JR東日本に技術者を派遣してノウハウの提供を受けており、早ければ
>来年 [:2005年] 秋にも札幌都市圏で同様の乗車券を導入する。
 
>JR九州は、自動改札機の更新時期にあわせて導入する計画で、福岡都市圏を皮切りに
>県庁所在地に拡大する方針。
 
>JR四国は高松や松山エリアを対象に検討していく。
 
> 新幹線が主力のJR東海は「運賃・料金が高額な新幹線にはそぐわない」として
>独自の新幹線エクスプレスカードに力を入れる方針だ。
 
>私鉄では、阪急など関西の3社が来年 [:2005年] 、JR2社と共通化した同様カード
>を発行する。
 
>関東の主要私鉄49社・局も2年後 [:2006年] にJRや関西の私鉄と相互サービスを
>開始する。
 
これだけ、一気に事が進むのは、IC乗車カードに非常に魅力があるからですが、
やはり狙いは EC(電子商取引) でしょうか。
 
関連: PiTaPa 関連情報
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/kansai/pitapa/index.html 
−移転→ http://takagi1.net/kansai/pitapa/index.html 
 
 
<4>
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▼ turbotrain web site ターボトレインのサイト
http://www.geocities.com/Tokyo/Gulf/4306/index.html 
 
「ターボトレイン」とは、ガスタービンを動力に使う列車のことです。
 
電化工事の費用がかからず、またディーゼル車より出力が大きいのが長所です。
 
しかし、従来のガスタービンには、燃料消費効率が悪いという短所がありました。
 
フランスの高速鉄道 TGV は、当初、ガスタービン機関車を使う予定でした。
TGV 用の最初の試作車両 TGV001 (1972年) はガスタービンを使っていました。
しかし、石油危機 (1973年) によって、燃料消費効率の悪さは致命的となり、
TGV は電気機関車式となりました。
 
参考:
山之内秀一郎 * : 新幹線がなかったら (朝日新聞社, 2004 ** ) p.252,254.
 
 *  現、JAXA(宇宙航空研究開発機構)理事長。元、JR東日本取締役会長。
   http://www.jaxa.jp/about/gaiyo/index_j.html 
 
 ** 奥付の第 1刷発行日は「2004年 8月30日」となっている。
 
関連:
ガスタービンエンジン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 
 
電力をためる (フライホイールについて、このサイト内の文章を参考にした)
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0406210.html#4 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0406210.html#4 
 
 
 
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