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 ■ Antenna!≪アンテナ≫ 興味深いwebニュース ■ # 2004/06/21
 
<1>世界最速スパコンを国産車開発に活用
<2>騒音 DQN を黙らせる方法
<3>温室効果ガスの排出権を売買、環境省が制度導入へ
<4>電力をためる
 
 
<1>
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▼世界最速スパコンを国産車開発に活用
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040617i216.htm 
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0406/0617/ 
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0406/0617/plan.pdf 
 
>大気や海水の循環など地球環境を丸ごと再現できる世界最速のスーパーコンピューター
>「地球シミュレータ」(横浜市)を、国産自動車の開発に活用するプロジェクトが
>スタートした。
 
> 文部科学省所管の独立行政法人海洋研究開発機構は [6月] 17日、自動車メーカーで
>つくる日本自動車工業会と共同研究契約を締結したと発表した。今月から約2年間、
>自動車の空力特性や騒音、車体の振動、エンジン内の燃焼などのシミュレーション
>(計算機による模擬実験)に使用する。
 
産学連携? 違和感は、あるんですよ *。でも、これが普通なのかな、とも思うのです。
 
 * 普通なら「違和感が」だろうが、わざと「違和感は」とした。
 
関連:
スーパーコンピュータリンク
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/ezh/ac_0401020.html 
−移転→ http://takagi1.net/ezhtml/ezh/ac_0401020.html 
 
 
<2>
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▼騒音 DQN を黙らせる方法
http://dayomon.fc2web.com/cache2ch/2004/0616.html#1 
 
女ストーカと思われて、騒ぎになると厄介。
 
 
<3>
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▼温室効果ガスの排出権を売買、環境省が制度導入へ
http://www.business-i.jp/news/eco-page/news/art-20040618203901-TWPQELDSQO.nwc 
 
企業間の売買。
 
6月18日の中央環境審議会(環境相の諮問機関)の地球環境部会で提案。
 
 環境省 : http://www.env.go.jp/ 
 
 
<4>
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▼電力をためる
 
 電力を大量にためる技術の確立は、非常に望まれています。
 
 その技術を、のどから手が出るほど欲しいのが電力業界でしょう。
 
電力需要には波があります。夜よりも昼 (但し、昼の12:00〜13:00までは電力需要が
一時的に減る)、冬よりも夏に電力の需要は大きくなります。
 
電力会社は「電力を大量にためる」ことが、現在できないために、電力が一年のうちで
最も消費される夏の昼間にあわせて、発電所を設計しています。
 
そして、原子力発電所を常時稼動させ、その上で、火力・水力その他の発電量を調整する
ことで、消費量にあわせた電力供給をおこなっています。
 
つまり、夏の昼間以外は、設備を遊ばせているのです。「電力を大量にためる技術」があれば
設備を削減できるのです。
 
 それでは、電力をためる方法について、見ていきましょう。
 
それは、こちらのページに、まとめられています。以下、* に書いてある順番に、いくつか
の補足を加えます ( ** は、* より詳しいが、長い)。
 
 http://www.ojima.arch.waseda.ac.jp/~g6/lesson/chapter3/3-2.htm  *
 http://www.iae.or.jp/publish/tenbou/1997-HUKAHEIJYUN/3shou.html  **
 
1. 揚水発電
 
 日本で、電力会社が「電力をためる」となったら、これです。貯蓄効率は約70%です。
 
2. 圧縮空気貯蔵ガスタービン
 
 CAES (: Composed Air Energy Storage )と略されます。
 
 欧州で、電力会社が「電力をためる」となったら、これです。貯蓄効率は約75〜80%です。
 圧縮空気を、普通のタンクではなく、岩盤の中にためるため、日本では不向きです。
 
 あくまでも私の推測なのだが、モトゥール・デベロップメント・インターナショナル(MDI)社
 が開発中の「エアカー」( http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0310030.html#1  )
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0310030.html#1 
 の発想の元は、ここにあると思う。圧縮空気のエネルギー貯蓄面の有効性を知っていた
 日本人は少ないと思う。
 
3. 超伝導マグネット
 
 SMES (: Superconducting Magnetic Energy Storage )と略されます。
 
 http://mary.eecs.kumamoto-u.ac.jp/~powerlab/members/Professor/miyauchi/smes50.html  ***
 http://www.nedo.go.jp/iinkai/hyouka/bunkakai/13h/4/1/6-2.pdf 
 
 ( *** より)
 > SMESとは、交直変換器で3相交流電力を直流電力に変換し、損失なく直流電流を
 >流せる超伝導コイルに直流電流を流すことで、電気エネルギーを磁気エネルギーの
 >形で貯蔵します。
 >
 >ただし、電気エネルギーを出し入れする時には、直流電流の変化に伴って超伝導コイル
 >に発生する損失と交直変換器の電力用半導体素子を通ることで発生する損失とがあります。
 >
 >しかし、これらの損失を考慮しても効率90%以上のエネルギー貯蔵が可能です。
 
4. フライホイール (はずみ車)
 
 フライホイールで発進、JR総研(鉄道総研)が省エネ技術実用化へ
 http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/wr-c_0311170.html#1 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/wr-c_0311170.html#1 
 
 超電導技術で電力貯蔵量、カーボン繊維強化プラスチック製円盤での世界最大を達成
 http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0304132.html#1 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0304132.html#1 
 >超伝導は、フライホイールを浮上させるために使用。
 
 http://www.geocities.com/Tokyo/Gulf/4306/newturbo.htm 
 >フライホイールシステムの開発にはアメリカの軍事技術開発が深く関与しています。
 
5. キャパシタ Capacitor
 
 * には記述なし。** にはあり。コンデンサと同じです。
 
 日本電子が高性能キャパシタ(ナノゲート・キャパシタ)を開発
 http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0310040.html#2 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0310040.html#2 
 
 
 ■ Web-CIC         : http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/webcic/ 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/ 「ブリッジ」: http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/bridge/ 
−移転→ http://takagi1.net/bridge/ 
 
 
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