無窮ナレッジ

▼ Suica改札機は、デザインによって読み取り率を大きく向上させた

http://www.i-mezzo.net/log/2004/08/05000055.html 
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/04/news021.html  *
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/04/news021_2.html  **
( * より)
> 8月16日まで、東京の松屋銀座7階のデザインギャラリーで、「デザインに
>よる解決―Suica改札機のわずかな傾き」という展覧会が開催されている
>(入場無料)。
 
 法律で定められた電波の強さでは、読み取りアンテナとカードとの距離は
10センチまでしか離せない。そして、改札を通すための一人分の情報の
やりとりには0.2秒必要。即ち、10センチエリアの中にカードが0.2秒間存在
していないといけない。
 
( ** より)
>実験の結果、デザインされたのが1997年のプロトタイプだ。アンテナパネル
>は「13度」という傾きを持っている。これで、使用者は一瞬カードを止めて
>くれる。そして、光る部分はアンテナまわりにしかおかない。
 
また、「ふれてください」の表示がされ、これらにより、各部品の性能を
変えることなく、デザインにより読み取り率を大幅に向上させることが
できた、というもの。
 
関連: 自動改札機開発物語
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/hankyu/his/jidokaisatsu.html 
−移転→  http://takagi1.net/hankyu/his/jidokaisatsu.html 
−移転→  https://takagi1.net/hankyu/his/jidokaisatsu.html