http://www.cc.tohoku.ac.jp/refer/super/TUNE/tune2.html
主記憶とベクトルレジスタとの間のデータの転送を高速に行うために、主記憶を32個の独立したモジュール(これをメモリバンク・グループと呼ぶ)に分割して、別々のグループに対して、並列に読み出しまたは書き込みができるようにしています。しかし、同一のメモリバンク・グループに対しては、同時には1つの読み出しまたは書き込みしかできないため、連続して同じグループのデータをアクセスすると性能が低下します。この状態をポートコンフリクトと呼び、proginf情報ではバンクコンフリクト時間として表示されます。
バンクコンフリクト時間は、小さいほうがよい。