地衡風

geostrophic wind

http://www.iknet.info/wxinfo/dictionary/gogen3.html

地衡風(geostrophic wind)とは気圧傾度力と地球の自転によるコリオリ力がつりあったとき、等圧線に平行に吹く「仮想的な」風のこと。摩擦力の少ない上空の大規模な流れに関しては地衡風が近似的に吹くものと考えられます。「geostrophic wind」は1916年に英国気象学者ショー卿が地球(ge)と向きを変える(strephein)というギリシャ語から造った言葉とされています。

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