|
● CIC Home > CIC電網書架top ● 戦略日記系について
ヘッドラインリスト[検索エンジン・他のサイトから直接お来しの方むけ]
ヘッドラインリストから来られた方は、ブラウザの[戻る]か、こちらの[戻る]
でヘッドラインリストに戻れます
■ Antenna!≪アンテナ≫ 興味深いwebニュース ■ # 2004/04/10 <1>ケニアで発見、真っ白な「シマウマ」 /シマウマは黒地に白縞 <2>厚生労働省、ヒヤリ・ハット事例(重要事例)情報データベース公開事業 <3>なんでもリモコン化、その名も「どこでもリモコン」 <4>お詫びと訂正: Rankineサイクルは蒸気タービンでした <5>家庭用ガスと言えば... 注意すべき階下/階上の住民 <1> 個別記事表示 ▼ケニアで発見、真っ白な「シマウマ」 /シマウマは黒地に白縞 http://intermezzo.cool.ne.jp/log/2004/04/08000844.html http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/t2004040605.html * ( * より) >ケニアの首都ナイロビにある国立公園で、しま模様のない真っ白なシマウマ >の赤ちゃんが見つかり、訪れた人たちを驚かせている。 "シマが無い「シマウマ」"というタイトルがつけられていますが、これは誤りです。 正しくは"シマだけの「シマウマ」"。シマウマは、黒地に白シマ(縞)の動物です から。 >問題の根本は、縞模様はメラニン色素の沈着によるものなのか[:白地に黒縞]、 >それともその沈着阻害によるものなのか[:黒地に白縞]... > そのような問題をさぐる場合、生物学者はしばしば、奇形つまり発生異常に >注目する。バード[:エディンバラ大学の発生学者 J. B. L. バード]は、「縞」が >ひと続きの帯とはならず、斑点の集まりと不連続な斑紋になってしまっている >異常なシマウマを見つけだした。それは、黒地に白の斑点と斑紋だった。 >そのことに関してバードは次のように記している。「白い縞が正しく形成され >なかったのだとしてはじめてこのパターンを理解することができる。そうなると、 >"下地"の色は黒であることになる。つまり縞模様を形成するメカニズムは、自然な >色素形成の促進ではなく、その阻害なのだ」。早い話、シマウマとは黒地に白縞の >動物なのである。 ( スティーヴン・ジェイ・グールド 著 渡辺政隆/三中信宏訳 : ニワトリの歯 (下) ** (早川書房, 1997) p.277-278. より ** 原著 Stephen Jay Gould, HEN'S TEETH AND HORSE'S TOES Further Reflections in Natural History, 1983 ) <2> 個別記事表示 ▼厚生労働省、ヒヤリ・ハット事例(重要事例)情報データベース公開事業 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/1/torikumi/naiyou/hiyari/db.html ヒヤリ・ハット事例収集事業 : http://www.hiyari-hatto.jp/ 医療現場でのヒヤリ・ハット(無傷事故)事例データベース。 関連: ハインリッヒの法則 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/academic/production_e/heinrich/ −移転→ http://takagi1.net/academic/production_e/heinrich/ <3> 個別記事表示 ▼なんでもリモコン化、その名も「どこでもリモコン」 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/04/02/017.html リモコン本体と受信部基板のセット。 <4> 個別記事表示 ▼お詫びと訂正: Rankineサイクルは蒸気タービンでした http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0403290.html#2 −移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0403290.html#2 において、Rankineサイクルをガスタービンとしておりますが、正しくは、 蒸気タービンです。 誤 >さて、LNGを輸送する LNGタンカーは、他の商用船がディーゼルエンジンを使用して >いるのに対し、ディーゼルよりも効率が低いガスタービン(Rankineサイクル) >を機関としています。 正 さて、LNGを輸送する LNGタンカーは、他の商用船がディーゼルエンジンを使用して いるのに対し、ディーゼルよりも効率が低い蒸気タービン(Rankineサイクル) を機関としています。 お詫びして訂正させていただきます なお、ガスタービンは、Braytonサイクル(ブレイトンサイクル)です。最近の軍艦は ガスタービンを機関としています。 ガスタービンは、ジェットエンジンと同じもので、燃料を高圧の空気と混ぜて燃焼 させ、高温高圧のガスを羽車車に吹き付けて、羽根車をまわします。この回転力を 我々は利用するわけですが、回転力を高圧の空気を作るための圧縮機の動力としても 利用します。 一方、蒸気タービンは、お湯を沸かす やかん の口のうえに羽根車を近づけると、 水蒸気が羽根車にあたって、羽根車が回るというものです。 ガスタービンは内燃機関、蒸気タービンは外燃機関です。内燃機関の燃料は限られ ますが、外燃機関の燃料は燃えさえすれば、なんでも使えます。 関連: ガスタービンエンジン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 ブレイトンサイクル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB 蒸気タービン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B8%E6%B0%97%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3 ランキンサイクル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB 熱機関の理論サイクル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB Animated Engines (タービン系は載っていないですが) http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0303160.html#1 −移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0303160.html#1 <5> 個別記事表示 ▼家庭用ガスと言えば... 注意すべき階下/階上の住民 4月ということで、引越しされた方も多いことでしょう。 集合住宅に越された場合、階下/階上の住民のうち、どちらを注意すべき、具体的 には自殺願望の有無について調べるべきでしょうか。 その集合住宅で使われている家庭用ガスが、都市ガスかプロパンガスかに分けて 考えます。 まず、都市ガスの場合。都市ガスの主成分は天然ガス、さらにその主成分は メタン(CH4)です。メタンは空気よりも軽い(分子量 CH4=16 空気=28.8[見かけ])ので、 ガス自殺しようと部屋にガスをためると、都市ガスは部屋の天井近くからたまり 始めます。 そして、そのまま死んでくれればいいのですが、死にきれず、タバコをすったり、 電気のスイッチをいじったりすると、ガスは引火し、爆発をおこします。 このとき、巻きぞいを喰うのは、ガスがよくたまっている天井の近くにある上の階の 住民です。よって、あなたは、階下の住民に注意すべきです。 一方、プロパンガスの場合には、プロパン(C3H8)は空気よりも重い(分子量 C3H8=44 空気=28.8[見かけ])ので、部屋にガスをためると、プロパンガスは部屋の床近くから たまり始めます。 このため、ガス爆発で巻きぞいを喰うのは、ガスがよくたまっている床の近くにある 下の階の住民です。よって、あなたは、階上の住民に注意すべきです。 まとめ 都市ガス : 階下の住民に自殺願望の有無について注意すべき。 プロパンガス : 階上の住民に自殺願望の有無について注意すべき。 ┣━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃プロパン┃ ┣━━━━┫ ┃あなた ┃ ┃ ○┃ ┃ 大┃ ┣━━━━┫ ┃都市ガス┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣━━━━┫ ■ Web-CIC : http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/webcic/ −移転→ http://takagi1.net/webcic/ □ 「ブリッジ」: http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/bridge/ −移転→ http://takagi1.net/bridge/ ┃万が一、上記紹介サイトを訪れて、貴殿がなんらかの損害を被った場合、 ┃当方は責任を負いかねます。ご了承下さい。 ┃ ┃発行システム :まぐまぐ http://www.mag2.com/ <0000087659> ┃解除登録はこちらから: http://www.mag2.com/m/0000087659.htm ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ スパム対策のためメールアドレスは伏せます Copyright(c) 2004 TAKAGI-1
© TAKAGI-1
ciclibleaf inw