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2014/03/14

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 かつて、セガという会社の大株主で会長でもあった故・大川功氏が戦略的にネットワークの会社を始められた。その社名は「インタラクティブ・サービス・フォー・アミューズメント・オンライン」という舌を噛みそうな名の頭文字をとってISAO(イサオ)と決まった。

 そんなある日、大川氏の会長室のテーブルの上に、設立ほやほやのISAO社の名刺ゲラが置いてあった。英語表記の大川さんの肩書きが...Cief Executive Officer/Chairman?と書いてあるので、つい爆笑してしまった。すると大川氏は「何がおかしいんや」と聞いてくるので、「だって?イサオ?って会社なのに、大川さんがいまさらたいそうな肩書きを名乗るのは意味がなくないですか?」と正直に答えた。「だったら何がええねん?」と訊ねられるものだから「ここはむしろhimself(本人)」じゃないですかね?」と答えたわけです。

 このhimselfというのはあまり耳にしない肩書きですけれど、要するにオーナーであり屋号の本人であり、「すべての主」ってな意味。創業のアップルをバックアップしたマーケティングの天才であるレジス・マッケナー社のレジス・マッケナー氏の肩書きがこの...himself?だったのを思い出しての発言でした。

 それから数日後、「恥ずかしながら付けさせていただきました」という手書きのコメント入りで、この...himself?という肩書きが印刷されたISAOの大川氏の名刺の1枚目を頂いたのであります。それ以外のいかなる肩書きよりもこの「本人」というのが大川さんにはしっくり来るものだったのは、その後のこの肩書きを継承する人が周囲に複数登場した事実からも伺えるわけでして、つまるところ存在が象徴的な経営者には、序列を示す肩書きなはたいした意味がないと思うのです。


[ Posted Fri, 14 Mar 2014 05:30:06 ]

創業者が付ける自分の肩書きについて:日経ビジネスオンライン (via abuu2go)


 


公共を実現するために、役所と政治を理解する
[ Posted Fri, 14 Mar 2014 07:10:20 ]

lside:

(by paco)前回の国旗国歌の話をつつけつつ、NPOの役割、そしてその間をつなぐ機能について考える。

■公共とは全員を包み込む利害調整機能

「公共」とか、「公」とは、ひとつの国や地域、社会を包み込むしくみのことを指している。

ここで重要なことは「すべての構成員」を包み込むことが重要だ。

日本では、公共とか、公共心というと、たとえば国旗だとか国歌だとかの話になることがしばしばだ。なぜ公共と国旗国歌が関係するのかというと、すべての人に対して、国旗や国歌に対して同じ考えを持つようにさせることができれば、国旗国歌が国民を包み込んでいるように見えるからだ。


 


この2人と議論をして、私が感じたのはこの国も変化のまっただ中にある、ということだ。この国の政治は20年近くも課題解決を怠り、今の状況の持続が難しいのにも関わらず、その崩壊を食い止める作業も進んでいない。統治への信頼が崩れ、既存のメディアからはこの変化が見えにくくなっている。

 では、この日本では何がこの変化の担い手になるのか。その答えが2人との議論にあったと思う。原発問題もそうだが、選挙制度や年金などの社会保障、財政など、これまで遠い世界の話を、多くの人たちは自分の問題として考え始めようとしている。

 その答えを政府に期待するだけでは、何も変わらないと感じ始めている。それを自分のものと感じ、政治に主張し始めた時に、その変化は起こる。統治への不信は、世界もこの国も同じである。ただ、欧米と異なるのは、日本では知識層や統治側と、一般の市民の関係が断絶したり、距離がそう大きく開いていない、ということである。


[ Posted Fri, 14 Mar 2014 07:10:59 ]

既存メディアが報じない新たな市民社会の胎動 市民運動...ニューウエーブ?は 政治変革の担い手になりうるか|言論NPO工藤泰志「議論の力」|ダイヤモンド・オンライン (via yukiyaginuma)


 

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