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2017/04/18
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マガザンキョウトにある、オススメコメントだけで小説を選ぶワンコーナー。作家名もタイトルも装丁もなにもわからない。
http://milieu.ink/interview/kyoto_hostel https://twitter.com/ciotan/status/853535700465008640/photo/1
posted at 18:09:03
「装丁がすっごくいい!」というミヒャエル・エンデのファンタジー小説『はてしない物語』は、読書が大好きだった小学生の頃、クリスマスにサンタさんにお願いしたもの。本文が青と朱色の2色で印刷されていたり、表紙が布張りになっていたりと、工夫の凝らされたデザインを「物語にワクワクするようなキャッチーな要素を追加している」と表現。「いいものをつくっても、それだけでは良さは伝わらないし、魅力を受け手にきちんと伝えられるよう、デザインしてアピールすることが本当に大事だと思います。それは、この本に教えてもらったことかもしれません」。
[ Posted Thu, 13 Apr 2017 19:20:58 ]
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[ Posted Sat, 15 Apr 2017 19:08:10 ]洋介犬@はずネジ(2)発売さんのツイート: 2015コメンテーターエンドウさんまとめ1 https://t.co/RrcMY8hH0U
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ちなみに、英語で the Internetと呼称しますが、インターネットは複数存在するものではなく、世界に一つであり、どこからでもIPアドレスさえわかれば相互接続できます。
インターネットの本質的な価値とは、核攻撃などで部分的に壊滅的な被害を受けようともネットワークが維持されるというもので、完全に分散していることと、一つのネットワークであり続けるという、一見矛盾したことを両立させているところにあります。
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さて、マストドンとインターネットの歴史とは、まったく関連しないような話ですが、インターネットの分散への一つの警鐘という意味では深いつながりがあると思っています。
インターネットの本質的な価値は、分散したものが一つになるというところにありますが、最近の集中する動きに対してのアンチテーゼをみんなが求めているということです。
私はTwitterを便利に利用していますが、TwitterはTwitterという会社に依存しています。この依存は、アカウントのIDパスワードという意味であり、サーバーリソースという意味であり、そしてサイトのポリシーという意味ですが、巨大な一社が何かを支配するというのは、技術的にも情報的にも、本質的にはインターネット的ではありません。
そんな中で、分散したノードが緩やかに連携しながら、分散したサーバーリソースで、運営者もポリシーも違う情報が、リモートフォローをして一つのタイムラインを作っているのは、いかにもインターネット的だなと思うわけです。
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効率から考えると、東京に一極集中させてデータ交換をしたほうが効率的ですが、分散というオーバーヘッドを乗り越えてでも耐障害性を上げるというインターネットの根本的な考え方からいうと、今の日本のインターネットの状況は理想的ではありません。
ただ、私はそのようななかでも、ギリギリ維持される可能性もあると思います。
東日本大震災の際には、多くの海底ケーブルが切断され、NTTやKDDIといった大手のインフラオペレーターは必死でトラフィックを分散させながら、ギリギリのところでインフラを維持しました。
またKDDIの国内ケーブルが切断されたことによって、北海道・東北の通信が途絶する障害も発生しましたが、会社を越えて現場のオペレーター間で連絡を取りながら、他社の光ファイバーを借り受けて2日足らずで仮復旧させたというのもすごい話ですし、最低限の接続性さえ確保すればインターネットして機能するというのはインターネットのすごさだとも感じます。
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そして、多くの会社が東京のIX(インターネット交換所)を通じて、お互いのデータを交換しています。
そういった中で、東京のIXがいくつか壊されるとどうなるかというと、別のIXを使わないといけなくなったり、IXを通さずにお互いの会社で直接光ファイバーを引いたりしてつなぐことになります。
そんな中、東京や大阪においてミサイルが飛んできて私が運悪く死んでしまったとしても、エンジニアの命と希望さえ残っていれば、なんとか通信経路を確保して、数日〜数週間でインターネットを直してくれるのではないかと思っています。
日本には、JANOGとかWIDEとか、インターネットのインフラ系のコミュニティが存在していて、会社の利害を鑑みながらも、インターネットのために行動しようとしている人たちがいます。
大阪にもIXはありますし、経済性ではなく、とにかく復旧させるという意気込みで会社を越えて一致団結するんだろうと思います。
結局、インターネットの本質的価値って、分散していてどこかが無くなったとしても、別の経路でつなぐことができて、いつも一つのものとして存在しようとする、このこと自体なんだろうと思います。
そして、それをつなぐのは結局、ボトムアップの現場の人たちの行動なのだということで、実はこのこともインターネットの本質的価値なのかもしれません。
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