燃料電池ワールド Vol.2337 (2017/04/24 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2337
■2017年04月24日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

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2017/03/20 コネチカット州知事とイケア社の燃料電池システム「スイッチを入れる」は、ニューヘイブンの店舗でより多くのオンサイト発電を生成する〈PT〉

〔訳注〕ニューヘイブン(NEW HAVEN、コネチカット州)発:コネチカット州知事ダニエル・マロイ(Dannel Malloy)と、ブルーム・エナジー社の海外販売機能を統括するチーフ・コマーシャル・オフィサー(Chief Commercial Officer)のビル・カーツ(Bill Kurtz)は、世界有数の家具小売業者であるイケア社(IKEA)とともに本日、コネチカット州ニューヘイブン(New Haven)の店で、東海岸で初めてとなる燃料電池システムのスイッチを入れた。スウェーデンの小売業者の燃料電池技術への投資の促進は、このプロジェクトを同社の焦点を太陽光や風力などの他の再生可能エネルギーに焦点をあてている。イケア社はすでに、カリフォルニア州の店舗で5つの燃料電池システムを運営している。現在、ニューヘイブンの燃料電池システムが稼働することでイケア社は、燃料電池によって合計1.5MWのエネルギーを発電し、これら全ての店舗で現地での太陽光発電を補完することになる。

2017/03/21 CPSLグループ、前例のない大気質政策の綿密な調査を実現するために英国の水素燃料の増大を支援する〈PT〉

〔訳注〕英国政府の運輸大臣ジョン・ヘイズ(John Hayes)は先週末、水素燃料供給業者と水素自動車メーカーがハイテクインフラの建設を支援する投資に協力して入札することを可能にする新たな2300万ポンドの資金の詳細を発表した。この発表は、日本の自動車メーカーのトヨタがダービーシャー州(Derbyshire)にイギリス工場を整備するために2億4000万ポンドを投資する計画を発表した直後に発表された。政府はまた、3月20日、イギリスの大気質に関するアプローチを「前例のない」4つの調査で開始する。環境監査委員会(Environmental Audit Committee:EAC)、環境食糧農村部(Environment Food and Rural Affairs:EFRA)、保健交通委員会(Health and Transport Committees)のメンバーは、屋外大気汚染の健康および環境への影響に関する証拠の増加を検証するため、4つの証拠セッションを開催する。

2017/03/21 ヘキサゴン・コンポジット社、水素輸送シリンダーの新しい注文を受注〈PT〉

〔訳注〕ヘキサゴン・コンポジット社(Hexagon Composites)が新しく買収した子会社のエクスペリオン・エナジー&エンバイロンメント社(xperion Energy & Environment)は、ドイツのエア・プロダクツ社(Air Products GmbH)からたくさんの水素高圧シリンダーの注文を受けた。

2017/03/21 ループ・エナジー社、カナダ西部経済革新構想の76万ドルの返済可能な貢献を授与された〈PT〉

〔訳注〕バンクーバー(VANCOUVER、ブリティシュコロンビア州、カナダ)発:ループ・エナジー社(Loop Energy)は、カナダ政府の西部経済革新(Western Innovative:WINN) 構想(Initiative)を通じて76万ドルの資金を確保したことを発表した。この資金は、重量トラック用にループ社のゼロ・エミッション航続距離拡張システム(zero-emission range extender system)の開発を進めるために、再生可能技術開発カナダ(Sustainable Development Technology Canada:SDTC)から750万ドルの助成金を授与されてから1年後に到着した。

■2017年04月21〜23日のWEB LINK NEWS
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2017/04/21 五輪教育の推進など都、政府に支援要請(産経新聞)

 都と政府は21日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、取り組むべき課題について協議する連絡協議会の会合を首相官邸で開いた。都は国に対して五輪・パラリンピック教育の推進や、燃料電池バスなどに使われている水素エネルギーの活用拡大に向けて、財政面も含めた支援を要望した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170422-00000003-san-l13

2017/04/21 【夏休み2017】化学工学会、水素エネルギー施設見学に高校生50名募集(リセマム)

 化学工学会は、高校生を対象とした「高校生のための施設見学会」を8月1日に開催する。2017年は千代田化工建設を訪問し、水素エネルギー供給システム「SPERA(スペラ)水素」の施設見学や技術の詳しい説明を聞くことができる。定員は50名。

 対象は高校生で、募集定員50名。参加費は無料だが、現地までの交通費は自己負担となる。申込みは、必要事項を記入のうえメールで申し込む。学校ごとに取りまとめての申込みも可能。応募締切りは7月23日。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000001-resemom-life

2017/04/21 コボパ宮城で水素蓄電 県が設備整備へ(河北新報)

 宮城県が太陽光発電を利用した自立型の水素蓄電設備を仙台市宮城野区のKoboパーク宮城(コボパ宮城)の敷地内に整備することが20日、分かった。11月に着工し、来年3月に完成する予定。水素で発電し、球団FM放送や災害時の非常用電源などに活用する。

 設備は、太陽光パネルで発電した電気で水を分解して水素を製造、タンクに貯蔵する仕組み。必要な時に水素で発電し、球団のFM放送や新たに設置する電光掲示板の電源に充てる。最大出力は24キロワット。

 総事業費は2億円を見込み、経済産業省の補助事業に採択された。県は球団のFM放送や電光掲示板での情報発信を通し、水素エネルギーの普及啓発を進める方針。関連経費を盛り込んだ17年度一般会計補正予算案を県議会6月定例会に提出する。

 県は水素エネルギー関連事業を東日本大震災からの復興に向けた重点施策に位置付けている。3月には燃料電池車(FCV)に水素を充填(じゅうてん)する東北初の商用水素ステーションを宮城野区に開設した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000011-khks-soci

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