燃料電池ワールド Vol.2307 (2017/03/10 08:57)

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□燃料電池ワールド Vol.2307
■2017年03月10日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

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20170214 バラード社、カリフォルニア州で20台のゼロ・エミッション燃料電池バスを配備するためにニュー・フライヤー社と連合する〈PT〉

〔訳注〕バンクーバー(VANCOUVER)発:バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は本日、本社は現在、2つのカリフォルニア州交通機関に20台のゼロ・エミッション水素燃料電池電気バスの配備を支援するために委託された大規模プロジェクト「燃料電池電気バス商業化連合(Fuel Cell Electric Bus Commercialization Consortium:FCEBCC)」の一員であると発表した。10台はアルメダ・コントラコスタ交通公社(Alameda Contra-Costa Transit District:AC Transit)に配備され、10台はオレンジ郡交通公社(Orange County Transportation Authority:OCTA)に配備される。「燃料電池電気バス商業化連合」プロジェクトは、カリフォルニア州気候投資プログラム(California Climate Investments program)によるカリフォルニア州大気資源委員会(California Air Resources Board:CARB)、ベイエリア大気質管理区(Bay Area Air Quality Management District:BAAQMD)、南海岸大気保全管理区(South Coast Air Quality Management District:SCAQMD)によって資金が援助されている。非営利団体である交通と環境のためのセンター(Center for Transportation and Environment:CTE)は、プロジェクト管理と監督を行っている。バラード社は、85kW級燃料電池エンジンのFCベロシティ?MD(FCveloCity-MD)を20基、ニュー・フライヤー・インダストリーズ社(New Flyer Industries Inc.)の子会社であるニュー・フライヤー・アメリカ社(New Flyer of America Inc.)に提供する。同社は北米の代理店である。バラード社のエンジンは2018年の末までに、ACトランジット社とオレンジ郡交通公社に納入される予定のニュー・フライヤー社の40フィート燃料電池バス「エクセルシオールXHE40(Xcelsior XHE40)」に電力を供給する。このバスは、リンデ・グループ(Linde Group)によって先進的な水素燃料インフラの提供で支援される。

20170214 ファイフに本社を置くリビング・ソリューションズ社、最先端の水素電気グリーン・エナジー車を受け取っている〈PT〉

〔訳注〕スコットランドのファイフ(Fife)に本社を置くリビング・ソリューションズ社(Living Solutions:LS)は今週、地元企業のブライト・グリーン水素社(Bright Green Hydrogen:BGH)から提供される新しいハイブリッドのルノー・カングー・バン(Renault Kangoo van)を受け取ることで、彼らの「FCグリーン・エナジーの足跡(green energy footprint)」を全力で増やそうとしている。ファイフのメトヒル(Methil)にあるブライト・グリーン水素社が引っ張るレーベンマウス・コミュニティ・エネルギー・プロジェクト(Levenmouth Community Energy Project)は、ファイフ理事会(Fife Council)と東芝(Toshiba)が支援する共同の新たな取り組み(collaborative initiative)である。広報担当者が言うことには、「この新しい産業の発展は、再生可能なタービンと太陽エネルギーに由来する水素の世界最先端の実演者に生み出される設備を必要とする。路上のハイブリッド/電気バン艦隊の燃料にグリーン水素を使うことは、スコットランドで最初のプロジェクトである」。

20170214 カリフォルニア州の気候投資、20台のニュー・フライヤー社の燃料電池電気バスを配備するための資金を提供〈PT〉

〔訳注〕セントクラウド(ST. CLOUD、ミネソタ州)発:ニュー・フライヤー・インダストリーズ社(New Flyer Industries Inc.)の子会社であるニュー・フライヤー・アメリカ社(New Flyer of America Inc.)は本日、20台の40フィート燃料電池電気輸送バス「エクセルシオールXHE40(Xcelsior XHE40)」をカリフォルニア州の輸送機関に供給すると発表した。ニュー・フライヤー社は、「燃料電池電気バス商業化連合(Fuel Cell Electric Bus Commercialization Consortium:FCEBCC)」のパートナーであり、アルメダ・コントラコスタ交通公社(Alameda Contra-Costa Transit District:AC Transit)に10台、オレンジ郡交通公社(Orange County Transportation Authority:OCTA)に10台を配備する。このプロジェクトは、カリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board)の低炭素輸送と大気質改善プログラム(Low Carbon Transportation and Air Quality Improvement Program)によって資金が提供されている。

■2017年03月09日のWEB LINK NEWS
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2017/03/09 9日の朝刊(都内最終版)☆2・完(時事通信)
【日刊自動車】
◆米燃料電池会社の経営体制発表 ホンダとGM 社長は持ち回りで(2)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000001-jijnb_he-bus_all

2017/03/09 PHEVとEVの「クラリティ」、NYで公開へ 世界初、FCVと同一プラットフォーム ホンダ(乗りものニュース)

 ホンダは2017年3月9日(木)、「クラリティ プラグインハイブリッド」と「クラリティ エレクトリック」について、4月12日(水)より開催される「2017年ニューヨークオートショー」にて世界初公開することを発表しました。

 これらは2016年3月に日本で発表された「クラリティ フューエル セル」と共通のプラットフォームを使用した、プラグインハイブリッド車(PHEV)と電気自動車(EV)です。2017年にアメリカでの発売が予定されています。

 ホンダによると、世界で初めて、同一プラットフォームにPHEV、EV、そして燃料電池自動車(FCV)という3種類の電動パワートレインの選択肢を取りそろえたとのこと。この「クラリティ」シリーズにより、ホンダが2030年に向けて掲げる「四輪商品ラインアップにおける販売数の3分の2を、PHEVとハイブリッド、およびFCV・バッテリーEVなどのゼロエミッションビークルに置き換える」という目標達成に向けて電動化を推進していくといいます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00010004-norimono-bus_all

2017/03/09 【F1】「F1がV8やV10エンジンに戻ることは”国際社会”が受け入れない」とFIA会長が主張(motorsport.com 日本版)

 モーターレースがどこに向かうのかを語ったトッドは、水素エンジンがモータースポーツにとっての”未来”になる可能性があると語った。
「将来使われる技術は水素になると、私は確信している」とトッドは語った。「5年後に無人のマシンでラリーをするようなことはおそらくないだろうが、モータースポーツは変化し続けている。しかし、我々は変化を続けるモータースポーツにとってベストな要素を保つようにしなければならない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00010005-msportcom-moto

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