燃料電池ワールド Vol.2305 (2017/03/08 08:39)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.2305
■2017年03月08日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://merumaga.fuelcellworld.jp/

【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス

    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■世界のヘッドライン〈PT→ http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog
□□□───────────────────────────
20170210 北欧の燃料電池企業パワーセル社、日本市場に参入のため稲畑産業の支援を受ける〈PT〉

〔訳注〕イェーテボリ(Gothenburg、スウェーデン)発:北欧の大手燃料電池企業パワーセル・スウェーデン社(PowerCell Sweden AB)は、日本の商社の稲畑産業株式会社(Inabata & Co., Ltd.,)による支援を受けて、日本市場に同社の燃料電池販売を決定した。両社は、3月1日から3日まで東京で開催される燃料電池展示会「FC Expo 2017」にパワーセル社の製品を共同で展示する。

20170213 リベリアの水素駆動バス、その未来は3カ月先に〈PT〉

〔訳注〕コスタリカニュース(CostaRicanNews)発:水素燃料による輸送は、コスタリカの人々(Costa Ricans)と旅行者の両方が利用できる。最近ここ数年、中米の国は100日以上、電気のために無炭素エネルギーを使うことで記録を破った。さて、世界はヘッドが変わり、コスタリカを代替エンジンのリーダーのように見ている。彼らは応援のためにいくつかの強力な企業とともに地方自治体にたくさんの提案をしている。3カ月後には、水素燃料自動車はリベリア(Liberia)の通りで乗れるかもしれない。この特別なケースは水素バスから始まる。コスタリカの科学者、フランクリン・チャン(Franklin Chang)が、これを実現するチームを指導している。彼は、アド・アストラ・ロケット・カンパニー社(Ad Astra Rocket Company)のCEOであり、このアメリカ法人は実験的なロケット燃料を開発している。

20170213 北欧水素回廊、2020年までに拡張される〈PT〉

〔訳注〕8つの新しい水素充填ステーションが、今後3年間でスウェーデンに設置されることが期待されている。政府は、欧州委員会(European Commission)の無排出の輸送という目標に一致して北欧水素回廊(Nordic Hydrogen Corridor)プロジェクトに許可を与えた。そして、コネクティング・ヨーロッパ・ファシリティ(Connecting Europe Facility)にEU予算(EU fund)からの共同資金決定が期待されている。プロジェクトにはまた、水素を生産する電解槽も含まれ、燃料電池自動車が購入される予定である。このプロジェクトは、9400万の予算を持っている。すでにデンマークには全国的な水素充填ステーション・ネットワークがあり、ノルウェーでは急いで稼働中のネットワークを広げている。スウェーデンはいまのところ、開発の終わりが遅れている。

20170213 イソンド貴金属社の燃料電池プラントが稼働〈PT〉

〔訳注〕ヨハネスブルグ(JOHANNESBURG、南アフリカ)発:この燃料電池は、南アフリカ共和国の戦略的分野であり、政府は役割を果たすことを望んでいる。このことは、貿易産業省(Department of Trade and Industry)副本部長(Deputy Director General)のマレーボ・マビツェ・トンプソン女史(Ms Malebo Mabitje-Thompson)によって言われた。彼女は、ケープタウンのイソンド貴金属社(Isondo Precious Metals)の燃料電池プラントの発足時に話していた。このプラントは現在、設立されており、2017年第3四半期に創業する予定である。

■2017年03月07日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2017/03/07 神戸に初の商用水素ステーション開設へ 3月下旬から運営(産経新聞)

 燃料電池自動車(FCV)向けの水素ステーションが今月下旬、神戸市兵庫区に開設される。市内初の商業用水素ステーションで、産業用ガス大手の「日本エア・リキード」(東京)など3社が共同で運営する。

 設置場所は同市兵庫区七宮町で、ガソリンスタンド跡地約300平方メートルを活用。水素の供給設備は1基で、1台を3分程度でフル充填(じゅうてん)することができる機能を備える。建設費は約5億円で、このうち最大5千万円を市が補助する。

 市は、実験的に水素の輸入基地を神戸港に新設する計画を立てるなど、水素エネルギーの普及拡大に取り組んでいる。平成27?28年度には、公用車としてFCV2台を導入。一方、市内のFCVは公用車を含め、計11台(昨年末現在)しかないという。

 久元喜造市長は「水素ステーションがなければFCVの購入につながらない。開設を機に普及に弾みがつけば」と期待を示した。

 同市によると、県内で営業中の水素ステーションは、26年に国内で初めて整備された尼崎市内の1カ所のみ。同市から山口県周南市の間に水素ステーションはなく、久元市長は「神戸は西日本の新たな拠点になる」と強調した。運営する日本エア・リキードの矢原史朗社長は「神戸は創業の地。地域密着型の地元に愛されるステーションを目指したい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170307-00000040-san-l28

2017/03/07 小池知事、五輪後をみすえてロープウェイを東京に!(文春オンライン)

  晴海はもともと交通アクセスが良好ではない。選手村には今、築地市場が移転できない問題で開通が遅れている環状二号線道路が敷設されるが、都営大江戸線「勝どき」駅にも、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の「市場前」駅にも徒歩で15分以上かかる。舛添前都知事時代に、環状二号線道路にはBRT(Bus Rapid Transit)という燃料電池で走るバスの専用レーンを設けることになっているが、果たして都心までのバス通勤を快適と思う人はどれほどいるだろうか。

 そこで提案をしたい。開通遅れが必至の環状二号線道路の真上にロープウェイを敷設してみてはいかがだろうか。たとえば五輪組織委員会が入居する虎ノ門ヒルズを起点に汐留、築地市場(跡地)を通過し、豊海、晴海、そして新市場ができる予定の豊洲までをつなぐのだ。

 ロープウェイといって馬鹿にすることなかれ、大型のロープウェイであれば高速で、一時に数十人を輸送できるし、雨風にも意外と強く、運行停止となる頻度は少ない。地下鉄を建設する場合などに比べて建設費用もはるかに安いはずだ。バスでとろとろと都心に向かうよりも通勤も快適であろう。選手村跡地に建設されるマンションにも大きな付加価値となることは間違いない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170307-00001596-bunshun-pol

───────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □アドレスの変更・解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」
のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
  まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
  melma! http://melma.com/backnumber_39824/


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1