燃料電池ワールド Vol.2279 (2017/01/31 09:37)

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□燃料電池ワールド Vol.2279
■2017年01月31日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://merumaga.fuelcellworld.jp/

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    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
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☆【リマインド】九州水素・燃料電池フォーラム/水素先端世界フォーラム2017
   ?最終のご案内。今からでも参加可能です!?

 2月2日(木)、国内外の第一線の団体や研究者などが一堂に会する「九州水素・燃料電池フォーラム/水素先端世界フォーラム2017」を開催します。

 今回は、昨年度まで別日に開催していた「九州水素・燃料電池フォーラム」と「水素先端世界フォーラム」が連携し、同日開催いたします。

 また、本フォーラムは九州大学エネルギー研究教育機構主催の「エネルギーweek」(1/30?2/3)中のサテライトイベントとしても位置付けられており、産官学一体となったより広範囲で深い水素関連動向を提供いたします。

 本年度は、米国エネルギー省(DOE)や経済産業省資源エネルギー庁から水素エネルギー普及への取り組みを講演いただく他、米国・欧州・国内の最前線で活躍されている講師陣から、FCVや燃料電池フォークリフト、水素材料、再生可能エネルギー由来水素製造に関する取り組みについて講演をいただきます。

 さらに、会場前では、九州内自治体や九州の水素関連事業者によるパネル展示、FCV(トヨタ MIRAI、ホンダ クラリティ)の展示などを行います。

 翌日の2月3日(金)には、九州大学伊都キャンパスにて、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。

 両日・両フォーラムとも、参加費は無料です。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。
 多くのみなさまの参加をお待ちしています。
【プログラム概要 1】
◇日 時:2月2日(木)
◇場 所:アクロス福岡 イベントホール(福岡市中央区天神1-1-1)

 ※同時通訳あり(九州水素・燃料電池フォーラムは英語→日本語のみ)
◇参加費:入場無料(レセプションは別途)
 ※当日の受付時に、名刺を2枚ご持参ください。
○九州水素・燃料電池フォーラム 9:30-12:40
講演
「水素エネルギーの現状と将来展望」
   佐々木一成氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター)
「水素社会の実現に向けた取組みの加速」
   山澄克氏 (経済産業省資源エネルギー庁)
「九州地域での水素関連プラットフォーム構築に向けて」

    庵原一水氏(デロイトトーマツコンサルティング合同会社パブリックセクター)「BIG HIT Project.Building Innovative Green Hydrogen systems in an Isolated Territory: a pilot for Europe」
   Mr. Jesus Simon Romeo(Aragon Hydrogen Foundation)
「福岡県の水素エネルギーへの取組みについて」
   牛島英典氏(福岡県商工部)
「福岡市水素リーダー都市プロジェクト」
   今村寛氏(福岡市経済観光文化局)
「産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所での水素関連技術開発」

   古谷博秀氏(産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所)「持続可能な低炭素社会に向けたトヨタチャレンジ2050の紹介と達成に向けた水素の役割とポテンシャル及び九州への期待」
   広瀬雄彦氏(トヨタ自動車株式会社先進技術統括部)
○水素先端世界フォーラム2017 14:00-16:45
講演
「「水素社会」は来るのか?NEDOの研究開発の最前線?」

   松本真太郎氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)「Recent advances in hydrogen and fuel cell technologies and remaining challenges」
   Mr.Charles James Jr.(米国エネルギー省)
「水素社会実現に向けたJXの取組み」
   和久俊雄氏(JXエネルギー株式会社 水素事業推進部)
「Hydrogen Compatibility of Polymers Program Overview」

   Mr.Kevin L.Simmons(パシフィック・ノースウェスト・ナショナル・ラボラトリー,米国エネルギー省)
「Hondaの新型燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL」の紹介と水素社会実現への取組みについて」
   清水潔氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター)
「燃料電池フォークリフトの取組み」
   鈴木宏紀氏(株式会社豊田自動織機 技術・開発本部)

   杉村丈一氏(国立大学法人九州大学水素材料先端科学研究センター)
 他
○合同交流会 17:00-18:30 最大150名程度;参加費 2,000円/人【プログラム概要 2】
◇日 時:2月3日(金)
◇場 所:九州大学椎木講堂、I2CNER第二研究棟(福岡市西区元岡744)
◇参加費:入場無料

 世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表
 ※言語:英語(※同時通訳なし)
【申込み・問合せ】申し込みは下記URLを参照ください。
http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2017/ihdf2017_reg.html

 その他フォーラムに関する詳細は、以下の問合せ先までご連絡ください。
<九州水素・燃料電池フォーラム運営事務局>
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 福岡オフィス
 担当:西村、川野 Tel:092?751?1321
 URL http://www.kyushu.meti.go.jp/press/1701/170112_2.html
<水素先端世界フォーラム2017運営事務局>
九州大学水素材料先端科学研究センター 研究企画室
 Tel:092?802?3927

 URL http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2017/index.html

■世界のヘッドライン〈PT→ http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog
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2017/01/16 エヌイーエル社(Nel)の上級副社長ジェイコブ・クロスガード(Jacob Krogsgaard)は、水素燃料電池自動車ミライ(Mirai)を1年以上運転してきた経験を共有している〈PT〉

〔訳注〕この記事は彼の体験記で、ミライは14カ月間に一度も故障しておらず、平均水素消費量は0.8〜0.9kg/100kmである。高速道路では平均が1.1kg/100kmに増加する。

2017/01/16 グラフェンで燃料電池の性能を高める〈PT〉

〔訳注〕ケムヨーロッパ(ChemEurpoe)発:マンチェスター大学(University of Manchester)の化学工学と分析科学校(School of Chemical Engineering and Analytical Science)の科学者たちは、実際に作動する直接メタノール型燃料電池(direct methanol fuel cell)で2次元材料(2D materials)を利用する方法を考え出した。アンドレ・ギム(Andre Geim)と彼の同僚は、化学気相蒸着(Chemical vapour deposition)による単層グラフェン(single layer graphene)の膜領域への添加は、プロトンに対して無視できるくらいの耐性を手に入れると同時に、メタノール・クロスオーバー(methanol cross over)を著しく減少させ、それによって電池性能を50%向上させることを示した。

2017/01/16 クラリティ・フューエルセルはスターウォーズ・ハーフマラソンの公式スポンサーである〈PT〉

〔訳注〕ホンダ(Honda)クラリティ・フューエルセル(Clarity Fuel Cell)は、スターウォーズ・ハーフマラソン(Star Wars Half Marathon)・ライトサイドの週末(Light Side Weekend)の公式スポンサーである。ホンダ・クラリティ・フューエルセルは、1月12日から14日まで、カリフォルニア州アナハイム(Anaheim)ディズニーランド・リゾート(Disneyland Resort)のランディズニー・ヘルス&フィットネス博覧会(runDisney Health & Fitness Expo)で展示される。そして同車は1月15日に、ハーフマラソンのペース・メーカーになり、家族再会地区(Family Reunion Area)に展示される予定である。

■2017年01月30日のWEB LINK NEWS
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2017/01/30 持続可能な運営計画公表=水素エネルギー活用、再生メダルなど―東京五輪(時事通信)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、持続可能性に配慮した大会運営計画の第1版を公表した。水しか排出せず環境に優しい水素エネルギーの選手村での活用や、不用になった携帯電話などを再利用したメダル制作などが盛り込まれた。

 計画の主要テーマは、気候変動、資源管理、大気・水・緑・生物多様性等、人権・労働・公正な事業慣行等への配慮、参加・協働・情報発信の5項目。18年3月末に公表予定の第2版では具体的な数値目標などが盛り込まれる予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000093-jij-spo

2017/01/30 東京五輪のさらに後、巨大な選手村予定地のその後は何になる?(SUUMOジャーナル)

 豊洲新市場の問題で注目が集まる東京湾岸エリアでは、2020年東京五輪の競技場整備に向けた動きも進められている。なかでも注目されるのが、五輪後にマンションを中心とした街づくりが予定されている選手村だ。どんな街ができるのだろうか。
■タワーマンションなど約5650戸を五輪後に供給
■水素ステーションやエネファームで水素社会を先取り

 さらに目を引くのが水素ステーションだ。水素と酸素の化学反応で動く燃料電池自動車向けに水素を供給する施設とされている。分譲マンションの各住戸には家庭用燃料電池(エネファーム)が設置されることになっており、来るべき水素社会を先取りすることが街づくりのテーマにもなっているのだ。
運河沿いにはマンションを囲むように緑地が広がっている。いわく「港の景観を楽しむ散策路(レインボーブリッジなど)」「海を臨むカフェなどの設置」――。運河の景色が楽しめるエコ住宅に暮らしながら、燃料電池カーに乗って湾岸をドライブする、そんな暮らしがイメージできそうだ。
■日本を代表するデベロッパーが街づくりに集結
■新市場の移転が遅れると街づくりに影響する!?
大森広司
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00127605-suumoj-life

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第12回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は次世代の電力安定供給を推進する企業、新たに水素・燃料電池産業参入へ挑戦するベンチャー企業及び燃料電池及びそのシステムの開発を支える共通基盤的な研究と普及拡大を推進するために企業・大学・研究機関などオールジャパンで構成された技術研究組合の方々にそれぞれの取組みや皆様への提案などについて講演いただきます。
<開催要項>
◇日 時:2月21日(火)13:30〜17:00
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:講演は(質疑応答含む)
13:30〜13:40 主催者よりご挨拶
13:40〜14:40 『再生可能エネルギー電力の地産地消について』
  藤田 雅大氏(湘南電力株式会社企画営業課)
14:40〜15:10 『環境エネルギーベンチャー企業 水素・燃料電池産業参入への挑戦』
  原 真吾氏(株式会社ER SYSTEMS代表取締役)
15:30〜16:30 『FCVの開発と普及拡大に向けた動向及び新規参入のポイント』

  大仲 英巳氏(技術研究組合FC?Cubic専務理事 元トヨタ自動車株式会社 FC開発部部長)
16:30〜17:00 名刺交換会
◇申し込みはこちらから:

 メールの件名を「第12回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)を記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:安藤、荻島、永井へ直接申し込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20170104.htmlkankyou@sic-sagamihara.jp  まで申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

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■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □アドレスの変更・解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」
のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
  まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
  melma! http://melma.com/backnumber_39824/


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