燃料電池ワールド Vol.2247 (2016/12/08 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2247
■2016年12月08日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※ホームページがダウンしました。回復に数日かかりそうです。それまで、「世界のヘッドライン」はお休みします。【再掲】
                 ◇
■世界のヘッドライン
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ホームページがダウンしたため、回復するまで休みます。【再掲】

■2016年12月07日のWEB LINK NEWS
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2016/12/07 カジノ法案がついに衆院通過。ウォール街で日本を売り込んできた安倍晋三首相こそ売国奴ではなかったか。(BEST TIMES)
 安倍の著書『新しい国へ』にはこうある。

 国内に向けては、ウォール街の強欲資本主義を批判しておきながら、ウォール街の証券取引所に行けば正反対の言葉を並べ立てる(二〇一三年九月二五日)。「今日は、皆さんに、『日本がもう一度儲かる国になる』(中略)ということをお話しするためにやって来ました」
「新たなチャレンジには、さまざまな規制が立ちはだかります。例えば、燃料電池の開発実証には、多くの規制をクリアしなければならない。これでは、創意工夫はできません。私は、フロンティア技術を実証したい企業には、独自に安全を確保する措置を講ずれば、規制をゼロにする新しい仕組みをつくろうと考えています」
(※適菜収著『安倍でもわかる政治思想入門』から本文抜粋)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161207-00003911-besttimes-pol

2016/12/07 CO2フリーの水素でトラックが走る、北米364カ所にステーションも展開(スマートジャパン)

 Nikola Oneに搭載した燃料電池の出力は300kW(キロワット)弱で、発電した電力はリチウムイオンバッテリーに蓄電してからモーターに供給する。リチウムイオンバッテリーは3万2000個の電池セルで構成して、最大320kWh(キロワット時)の電力を貯めることができる。電気自動車メーカーのTesla Motorの最新車種に搭載するリチウムイオンバッテリーは最大100kWhで、その3倍以上の容量がある。

 Nikola Oneは後部にトレーラーを連結して走るセミトラックタイプで、モーターの出力は1000馬力に達する。従来のディーゼルエンジンで走るセミトラックと比べて2倍の馬力を発揮する。燃料の水素を満タンにした状態で最長1200マイル(約1900キロメートル)の走行が可能だ。水素の充填にはタンクが空の状態から10?15分かかる。

 現時点でNikola Oneの出荷時期は明確に決まっていないが、2019?2020年を見込んでいる。2017年の前半に生産地を決定して工場の建設に着手する予定だ。すでにウェブサイトで予約の受付を開始した。12月1日の時点で受注額は30億ドル(1ドル=110円換算で3300億円)近くにのぼっている。

 車両の価格はオプションによって35万?41.5万ドル(3850万?4565万円)になる見通しだ。6年間のリースプログラムも月額5000?7000ドル(55万?77万円)で用意する。リースプログラムには無制限の水素供給を含む。
100MW級の太陽光発電所で水素を製造

 Nikola MotorはCO2(二酸化炭素)フリーの水素を供給する事業も並行して実施する。発電能力が100MW(メガワット)クラスの太陽光発電所を複数の場所に建設して、発電所の敷地内で液化水素を製造する予定だ。

 並行して米国とカナダに合計364カ所の水素ステーションを展開する構想を進めていく。広い範囲をカバーする水素ステーションのネットワークによって、航続距離が1200キロメートルの燃料電池トラックは水素を切らさずに北米全域を走ることが可能になる。

 Nikola Motorは太陽光発電所で製造したCO2フリーの水素をNikola Oneを使ってステーションまで運ぶ。水素の製造から輸送を含めて、燃料電池トラックの走行に伴うCO2排出量をゼロに抑える試みだ。2018年から水素ステーションの建設に入る。大量のトラックが走行する北米地域のCO2排出量を削減する壮大な構想で、実現できれば世界に与えるインパクトも大きい。

 Nikola MotorはCEO(最高経営責任者)のトレバー・ミルトン氏が設立したベンチャー企業だが、株式を上場していないため詳細は不明だ。社名のNikolaは19世紀の後半から20世紀の前半にかけて活躍した発明家のニコラ・テスラ(Nikola Tesla)氏から付けた。電気自動車メーカーのTesla Motorの社名と同じ由来だが、資本関係はないとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000013-biz_it_sj-bus_all

2016/12/07 【広州モーターショー16】日産のゼロエミッションSUV、テラ…中国初公開(レスポンス)

 日産自動車は11月下旬、中国で開幕した広州モーターショー16において、コンセプトカーの『テラ』を中国初公開した。

 また、フロントフード内には、日産独自の水素燃料電池を搭載。この燃料電池は、フラットで非常にコンパクトな設計となっており、世界トップレベルの2.5kW/Lの出力密度を備える。1996年以降、日産が開発した燃料電池の最新作で、2005年の前型と比べて、必要な貴金属の量を4分の1に減らし、コストも6分の1に抑えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000044-rps-ind

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』

 (一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
           17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
     山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」

     寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」

     大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」

     堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)

        稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)

 シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
 交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
  http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)

  E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

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