燃料電池ワールド Vol.2243 (2016/12/02 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2243
■2016年12月02日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

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■世界のヘッドライン(10月07日)
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2016/10/07 ゴア社の燃料電池技術、最新のホンダ・クラリティ・フュエルセル・ビークルに適応される〈PT〉

〔訳注〕エルクトン(ELKTON、メリーランド州)発:ホンダ(Honda Motor Company Ltd.)は2016年3月に、日本で最新のクラリティ・フュエルセル燃料電池自動車を発表した。2016年後半には米国で発売される予定である。ホンダ(Honda)クラリティ・フュエルセル(Clarity Fuel Cell)は、5人乗りのキャビンスペースを提供する最初の燃料電池セダンである。これは、ホンダの小型化された燃料電池スタック・パワートレインのおかげである。このスタックは、WLゴア&アソシエイツ社(W.L. Gore & Associates、ゴア社)によって開発された次世代燃料電池膜である。

2016/10/07 燃料電池・水素エネルギー協会、ワシントンDCにミライ・フュエルセル自動車をもたらしたトヨタとパートナーである〈PT〉

〔訳注〕燃料電池と水素エネルギー技術の商業化に専念する燃料電池・水素エネルギー協会(Fuel Cell and Hydrogen Energy Association:FCHEA)は、ワシントン特別区(Washington, D.C.)のワシントンDC(Taste of D.C.)で展示したミライ・フュエルセル・ビークル(Mirai Fuel Cell Vehicle)をもたらしたトヨタ自動車(Toyota Motor Company)とパートナーを組んでいる。

2016/10/07 サンフランシスコ海軍週間で燃料電池自動車の乗車と運転〈PT〉

〔訳注〕カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(CaFCP)のスタッフは10月8〜9日の間、カリフォルニア州サンフランシスコの海軍週間(Fleet Week)と全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen Day )に参加し、2016トヨタ・ミライ(Toyota Mirai)、ヒュンダイ・ツーソンFCV(Hyundai Tucson FCV)、メルセデス・ベンツ社のBクラス・エフセル(Mercedes Benz BClass F-Cell)を試乗、2017ホンダ・クラリティ(Honda Clarity)を展示する。

2016/10/07 ヌベラ社、全燃料電池ソリューションとともにジレット・スタジアムで展示〈PT〉

〔訳注〕フットボール・シーズンが本格化するなか、ヌベラ社(Nuvera)は、マサチューセッツ州(Mass.)フォックスボロ(Foxboro Mass)のジレット・スタジアム(Gillette Stadium)で開催されるイノベート英国(Innovate UK)の国際貿易展「イノベート2016(Innovate 2016)」に参加する。Hyster社、Yale社およびヌベラ社の銘柄が提供される荷役運搬機器ディラーの日産トレーディング社(NITCO)の独占的なディーラー・イベントは、全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen and Fuel Cell Day)に続いて行われる。

2016/10/07 北東電気化学エナジー貯蔵クラスター、10月8日の全米水素・燃料電池デーを祝う〈PT〉

〔訳注〕コネチカット州先端技術研究センター社(Connecticut Center for Advanced Technology, Inc.:CCAT)が率いる北東電気化学エナジー貯蔵クラスター(Northeast Electrochemical Energy Storage Cluster:NEESC)は10月8日、全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen and Fuel Cell Day)を祝うために参加する。

2016/10/07 全米水素・燃料電池デーを祝ってサータ(SARTA)は、水素燃料電池バスのツアーを行い、乗客に無料の乗車券を発行する〈PT〉

〔訳注〕全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen & Fuel Cell Day)を祝ってスターク・エリア地域交通局(Stark Area Regional Transit Authority:SARTA)は、オハイオ州(Ohio State)でその試験を終了してコロンバス(Columbus)に戻る前に、通過する全てのセンターに水素燃料電池バスを巡らせる予定である。全米水素・燃料電池デーの目的は、利用可能なクリーン・エネルギー技術に対する意識を高めることである。加えて、燃料電池バスがそれぞれの通過するセンター(Transit Center)巡る間は、サータ(SARTA)のリーダーシップは終日、バスの乗車パスを配布する。公式の当日は10月8日の土曜だが、サータ(SARTA)は10月10日の月曜にイベントを開催するので、より多くの人がバスを見ることができる。

2016/10/07 スイス連邦材料試験研究所、水素で最初の水素ステーションを開設〈PT〉

〔訳注〕エンパ(Empa)発:スイス連邦材料試験研究所(Empa)は、デューベンドルフ(D〓bendorf)の敷地内に乗用車用水素ステーションを開設した。充填圧力は700バールで、燃料電池自動車の燃料補給は2〜3分でできる.ステーションは、移動性実証プロジェクト「ムーブ(move)」の一部を成し、いろいろなエンパ(Empa)プロジェクト車両だけでなく、個人所有の水素自動車にも使用されている。「ムーブ」は連邦エネルギー省(Federal Office of Energy:SFOE)や協同組合(Coop)、エンパ(Empa)キャンパスにある他のさまざまな産業パートナーの支援を受け、2015年11月から活動している。

2016/10/07 ヒュンダイ・ツーソン・フュエルセルの運転手、10月8日の第2回全米水素・燃料電池デーを祝ってゼロ・エミッション走行を150万マイルに積み上げる〈PT〉

〔訳注〕ファウンテンバレー(FOUNTAIN VALLEY、カリフォルニア州)発:全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen Day)を祝ってヒュンダイ・ツーソン・フュエルセル(Hyundai Tucson Fuel Cell)の運転手は再び、南部と北部カリフォルニアの道路と高速道路で150万マイルの走行を積み上げた。

2016/10/07 水素についてあなたが知っていないかもしれない6つの事柄〈PT〉

〔訳注〕10月8日は全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen and Fuel Cell Day)である。その日を祝うために、水素と燃料電池についてあなたが知らないかもしれないことがいくつかあるかも知れません。6つの質問を出しますので、あなたはどうお答えになりますか?
1、なぜ、10月8日に全米水素・燃料電池デーが祝われるのですか?2、なぜ、私は水素に注目すべきでしょうか? それは何のために良いのですか?3、燃料電池とは何ですか? どのように機能しますか?
4,燃料電池はどのように使われますか?
5、何が燃料電池を後ろの位置に置いているのですか? そして燃料電池を増やすために何が行われていますか?
6、アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)は水素と燃料電池の何を研究していますか?

■2016年12月01日のWEB LINK NEWS
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2016/12/01 特にありません。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【燃料電池開発情報センター第22回寺子屋式 燃料電池講習会】【再掲】
◇日 時:12月5日(月)10:00〜16:30
◇場 所:中央大学 駿河台記念館
◇定 員:30名前後(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇締 切:11月25日(金)
◇プログラム:
10:00〜10:10 挨拶及び概況説明 FCDIC 事務局
10:10〜11:15 基礎編1(原理?触媒) 横浜国大(グリーン水素研) 石原 顕光
11:15〜11:40 基礎編2(電解質) FCDIC常任理事 吉武 優
11:40〜12:00 質疑応答
13:00〜13:50 燃料電池(PEFC)キットの組立・発電体験 FCDIC 事務局
14:00〜15:00 応用紹介 スマート水素ステーションについて
        埼玉県 エコタウン環境課 吉野 徳幸
15:00〜16:00 応用紹介 エネファームについて(仮)
        大阪ガス(調整中)
16:00〜16:30 総合質問
◇参加費(税込):FCDIC会員:12,000円、非会員:22,000円、学生:6,000円
◇問い合わせ・申込み:一般社団法人燃料電池開発情報センター 松田/塩澤fccon-xp☆fcdic.jp (☆を@にご変更ください)宛に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主 催:一般社団法人燃料電池開発情報センター
      TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
      URL:http://www.fcdic.com/

☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』

 (一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
           17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
     山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」

     寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」

     大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」

     堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)

        稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)

 シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
 交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
  http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)

  E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

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