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□燃料電池ワールド Vol.2238
■2016年11月25日発行
◆燃料電池NPO pemdream
【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス
TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
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■世界のヘッドライン(09月30日)
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2016/09/30 メルセデス・ベンツの電力による移動(エレクトロモビリティ)と燃料電池技術〈PT〉
〔訳注〕プラグイン技術と組み合わせて、燃料電池技術は最大の利便性と効率を提供する。燃料電池技術は、ダイムラー社(Daimler AG)の駆動システム戦略の不可欠な部分である。メルセデス・ベンツGLCをベースとした新型車の生産は、2017年に開始される。メルセデス・ベンツのエンジニアは、ダイムラー社スペシャリスト・ネットワークのパートナーと協力して、従来のエンジン区画に初めて適合する新しい小型燃料電池システムを開発した。GLC F‐CELLは、次世代燃料電池自動車のもう一つの革新である大型リチウムイオン電池を搭載している。
2016/09/30 シンビオ・エフセル社、航続距離延長システム(Range Extender)軽量電気自動車「カングーZE‐H2」の世界新記録を達成〈PT〉
〔訳注〕パリ(PARIS)発:ルノー・カングーZE‐H2(Renault Kangoo ZE-H2)を使っているゼロ・エミッション配送会社Cetup社は9月26日、フランスの実際の都市グルノーブル(Grenoble)で367km走行した。これは、ルノー軽量電気自動車が10時間36分で367kmを走行したシンビオ・エフセル社(Symbio FCell)の燃料電池航続距離延長システム(fuel cell range extender)のために水素1.8kgを搭載し、標準バッテリー充電量22kWhを充電している。Cetup社の水素艦隊に所属するカングーZE‐H2は、パリ・モーターショー(Paris Motor Show)で10月1日から16日まで展示される。
■2016年11月24日のWEB LINK NEWS
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2016/11/24 ひと相場を演じたあの「電池相場」がまたやってくる! (会社四季報オンライン)
そこで今回のコラムでは「電池」について考えてみたいと思う。なお先日11月11日は「ポッキーの日」だけでなく、「電池の日」でもあったそうで、「十一月十一日」は、+(プラス)-(マイナス) +(プラス)-(マイナス)となり、電池の正・負極を表すからとのことだ。
まずは電池の種類について見ていくと、材料の組み合せだけで約35種、形や大きさの違いも入れると約4000種になるそうだが、大別すると、化学反応を利用して電気を取り出す「化学電池」と、太陽電池など光や熱エネルギーを利用する「物理電池」の二つに分けられる。
さらに「化学電池」は、乾電池など使い切りの「一次電池」と、自動車用バッテリーのように充電すれば繰り返し使える「二次電池」、水素の反応から電気を取り出す「燃料電池」の三つに分けられる。
今回話題にするEVで期待される電池は、「化学電池」の中の「二次電池」のリチウムイオン2次電池である。ちなみに化学電池は、+極(正極)、-極(負極)、電解液の三つの物質で構成され、それらの化学反応を利用して電気を取り出すという仕組みになっている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161124-00146430-shikiho-bus_all&p=2
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【燃料電池開発情報センター第22回寺子屋式 燃料電池講習会】【再掲】
◇日 時:12月5日(月)10:00〜16:30
◇場 所:中央大学 駿河台記念館
◇定 員:30名前後(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇締 切:11月25日(金)
◇プログラム:
10:00〜10:10 挨拶及び概況説明 FCDIC 事務局
10:10〜11:15 基礎編1(原理〜触媒) 横浜国大(グリーン水素研) 石原 顕光
11:15〜11:40 基礎編2(電解質) FCDIC常任理事 吉武 優
11:40〜12:00 質疑応答
13:00〜13:50 燃料電池(PEFC)キットの組立・発電体験 FCDIC 事務局
14:00〜15:00 応用紹介 スマート水素ステーションについて
埼玉県 エコタウン環境課 吉野 徳幸
15:00〜16:00 応用紹介 エネファームについて(仮)
大阪ガス(調整中)
16:00〜16:30 総合質問
◇参加費(税込):FCDIC会員:12,000円、非会員:22,000円、学生:6,000円
◇問い合わせ・申込み:一般社団法人燃料電池開発情報センター 松田/塩澤fccon-xp☆fcdic.jp (☆を@にご変更ください)宛に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主 催:一般社団法人燃料電池開発情報センター
TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
URL:http://www.fcdic.com/
☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』
(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」
寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」
大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」
堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)
稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)
シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)
E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会
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