燃料電池ワールド Vol.2236 (2016/11/22 08:33)

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□燃料電池ワールド Vol.2236
■2016年11月22日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス

    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■世界のヘッドライン(09月28日)
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2016/09/28 スターク・エリア地域交通局の事務局長カルト・コンラッド、燃料電池バスがどのように機能するかを説明〈PT〉

〔訳注〕スターク・エリア地域交通局(Stark Area Regional Transit Authority:SARTA)は近く、ゼロ・エミッション燃料電池バス10台を導入する。バスは、車両の屋根に貯蔵するように取り付けられた水素と、空気からの酸素を組み合わせて電気を発生する。SARTAの事務局長カルト・コンラッド(Kirt Conrad)は、燃料電池バスがどのように機能するかをビデオで説明する。

2016/09/28 燃料電池水素共同実施機構、ヨーロッパで水素燃料電池フォークリフトの展開を開始〈PT〉

〔訳注〕燃料電池水素共同実施機構(FCH JU)プロジェクトのHAWL(水素と倉庫物流、Hydrogen And Warehouse Logistics)ではこのほど、フランスのアミアン(Amiens)近くのヌーヴィロー・ボワ(Neuville-au-Bois)にあるFMロジスティック社(FM Logistic)倉庫に新しく、36基の水素燃料電池フォークリフトを導入した。彼らは、すでに同じ場所に18カ月前に展開されていた別の10基に追加する。すでに8000基以上が展開または計画されているアメリカと比較して、ヨーロッパでは水素燃料電池フォークリフトの採用が遅れている。アメリカにおける既存の税制優遇措置は、エンド・ユーザーに有利な条件を許していると考えられている。

2016/09/28 エヌ・イー・エル社:ラトビアで、自動車とバスの新しい二重水素燃料ソリューションを受注〈PT〉

〔訳注〕オスロ(OSLO、ノルウェー)発:エヌ・イー・エル社(Nel ASA )の子会社のエヌ・イー・エル水素ソリューションズ社(Nel Hydrogen Solutions)は、ラトビア(Latvia)の水素プロジェクト開発者の一人であるSIAハイドロジェニス社(SIA Hydrogenis)と、350バールと700バールの二つの燃料を可能にする新しいH2ステーション(H2Station)を提供する契約を締結した。これは、リガ(Riga)の自動車とバスのための水素燃料供給ステーションを組み合わせたものである。H2ステーション契約の総額は150万ユーロで、2017年中頃に出荷予定である。

■2016年11月21日のWEB LINK NEWS
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2016/11/21 新たな記事はありません。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【福岡水素エネルギー人材育成センター 技術者育成セミナー「燃料電池コース」】【再掲】
◇日 時:11月24日(木)及び25日(金)※2日間のコースとなります。
◇会 場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇定 員:20名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇受講料:10,000円/人〔交流会費: 3,000円/人(任意)〕
  ◎交流会費は、当日現金にてお支払をお願いします。
◇申込方法:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11847.html
◇申込期限:11月21日(月)定員に達し次第、締め切ります。
【プログラム】
<11月24日(木):1日目 講義>
13:00〜13:10 開校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
13:10〜14:20 固体高分子形(PEFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        林 灯氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
14:30〜15:40 固体酸化物形(SOFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        谷口 俊輔氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
15:50〜17:00 燃料電池性能評価法

        伊藤 衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
17:30〜19:00 交流会(希望者のみ)
<11月25日(金):2日目 実習>
9:30〜12:30  [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(PEFC)

        中島 裕典氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門助教)
13:30〜16:30 [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(SOFC)

        白鳥 佑介氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授)
※実習では各種燃料電池組立と組み立てたセルを使用した性能評価・解析を行います。受講者数によっては2班に分けて実施するため、PEFCとSOFCの順序が逆になる場合がありますので、御了承ください
16:50〜17:00 閉校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局 山口・蓮尾

  福岡県商工部新産業振興課内 TEL:092?643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆【燃料電池開発情報センター第22回寺子屋式 燃料電池講習会】【再掲】
◇日 時:12月5日(月)10:00〜16:30
◇場 所:中央大学 駿河台記念館
◇定 員:30名前後(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇締 切:11月25日(金)
◇プログラム:
10:00〜10:10 挨拶及び概況説明 FCDIC 事務局
10:10〜11:15 基礎編1(原理〜触媒) 横浜国大(グリーン水素研) 石原 顕光
11:15〜11:40 基礎編2(電解質) FCDIC常任理事 吉武 優
11:40〜12:00 質疑応答
13:00〜13:50 燃料電池(PEFC)キットの組立・発電体験 FCDIC 事務局
14:00〜15:00 応用紹介 スマート水素ステーションについて
        埼玉県 エコタウン環境課 吉野 徳幸
15:00〜16:00 応用紹介 エネファームについて(仮)
        大阪ガス(調整中)
16:00〜16:30 総合質問
◇参加費(税込):FCDIC会員:12,000円、非会員:22,000円、学生:6,000円
◇問い合わせ・申込み:一般社団法人燃料電池開発情報センター 松田/塩澤fccon-xp☆fcdic.jp (☆を@にご変更ください)宛に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主 催:一般社団法人燃料電池開発情報センター
      TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
      URL:http://www.fcdic.com/

☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』

 (一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
           17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
     山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」

     寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」

     大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」

     堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)

        稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)

 シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
 交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
  http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)

  E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

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