燃料電池ワールド Vol.2228 (2016/11/10 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2228
■2016年11月10日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

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    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』

 (一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
           17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
     山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」

     寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」

     大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」

     堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)

        稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)

 シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
 交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
  http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)

  E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

■世界のヘッドライン(09月16日)
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2016/09/16 イーフォーシップス:海事部門の燃料電池はきれいなエネルギーを遠洋航路船に乗せて供給する〈PT〉

〔訳注〕マイヤー・ヴェルフト社(Meyer Werft)とティッセンクルップ・マリン・システムズ(Thyssenkrupp Marine Systems)が率いる2つの実証プロジェクトで、「イーフォーシップス(e4ships)」プロジェクトのパートナーは、遠洋船舶用燃料電池システムを開発した。2つのプロジェクトは、Project Pa-X-ellおよびProject SchIBZと命名されている。イーフォーシップス・プロジェクトの要約は先週、ハンブルグ(Hamburg)で行われたSMM国際海事展(SMM maritime trade fair)で発表された。

2016/09/16 より優れた燃料電池膜〈PT〉

〔訳注〕デラウェア大学(University of Delaware:UD)は、エネルギー貯蔵や転換を変化することを目的とした新しい先端研究計画局エナジー(Advanced Research Projects Agency-Energy:ARPA-E)プログラムを通じて180万ドルを受賞した。デラウェア大学は、統合と新規イオン伝導性固体の最適化(Integration and Optimization of Novel Ion-Conducting Solids)という新しいアイオニクス(IONICS)プログラムをとおして米国エネルギー省の先端研究計画局エナジー(Advanced Research Projects Agency-Energy:ARPA-E)プログラムから資金調達で180万ドルを授与されている。デラウェア大学で工学の名誉教授Yushan Yanが率いる研究は、ポリマー・ベースの水酸化交換膜(hydroxide exchange membranes:HEMs)の一連の作成に焦点を充てている。

2016/09/16 カリフォルニア州の電気自動車走行距離記録はツルー・ゼロ水素燃料ネットワークの利便性に感謝する〈PT〉

〔訳注〕アーバイン(IRVINE、カリフォルニア州)発:昨日、ツルー・ゼロ(True Zero)の創設者は、24時間で駆動する電動マイルのための公式のギネス世界記録(Guinness World Recor)を破り、24時間以内に1438マイルを走行した燃料電池自動車トヨタ(Toyota)「ミライ(Mirai)」で景色の良いカリフォルニア州を通るドライブ(drive throughoutCalifornia)を完了した。既存のギネス世界記録は、1331マイルである。

■2016年11月09日のWEB LINK NEWS
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2016/11/09 【ドイツ】米EVテスラ、欧州進出 独グローマン買収で増産へ(NNA)

 米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)モーターズは8日、ドイツのエンジニアリング企業グローマン(Grohmann)・エンジニアリングを買収することで合意したと発表した。2018年までに年産台数を50万台に引き上げる計画の一環。同社が欧州に拠点を置くのは、これが初めてとなる。

 グローマンはバッテリーや燃料電池の製造のオートメーション技術を手掛ける。西部プリュム(Prum)に拠点を置き、従業員数は700人。テスラは、取引成立後に同社を「テスラ・アドバンスト・オートメーション」と改称し、向こう2年にドイツで1,000人以上の技術職を新規雇用する。これをドイツ本社として今後、各地に事業を拡大する方針で、デイリー・テレグラフによると英国での拠点開設も検討している。

 取引は当局の承認を得た上で来年前半の成立を見込む。買収額は明らかにされていない。テスラはグローマンの創業者から株式74.9%を買い取り、残り株をプライベートエクイティー(PE)企業ドイチェ・ベテイリガングス(Deutsche Beteiligungs、DBAG)から取得する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000013-nna-eurp

2016/11/09 愛着あるTシャツをバンダナに 都筑区役所で環境ワークショップ /神奈川(みんなの経済新聞ネットワーク)

 都筑区総合庁舎(横浜市都筑区茅ケ崎中央3)で11月12日、環境イベント「身近なエコフェア 想い出Tシャツからバンダナづくり」が開催される。

 会場では都筑区内で長くまちづくり活動を展開してきたNPO法人I Loveつづき(都筑区中川1)の協力で、バンダナ作りワークショップを開催。あわせて、燃料電池自動車(FCV)や超小型電気自動車(チョイモビ)の展示、間伐材を使ったキーホルダー作りも行う。

 開催時間は9時?13時。参加無料(申し込み不要)。バンダナ作りに参加するにはTシャツ2枚持参(1枚のみの場合は会場のリサイクルTシャツを使用)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000071-minkei-l14

2016/11/09 パリ協定、前途に暗雲=温暖化対策は後退も?トランプ氏勝利(時事通信)

 【マラケシュ(モロッコ)時事】米大統領選で勝利した共和党候補のドナルド・トランプ氏は、2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から脱退する意向を表明している。

 温室効果ガスの削減で世界2位の排出国の役割は大きい。温暖化対策の後退も見込まれ、4日発効したパリ協定の前途に早くも暗雲が漂う。

 温暖化がもたらす気候変動について「中国のでっち上げ」とまで言い放つトランプ氏。エネルギー産業を「米経済の成長エンジン」と位置付けており、温室ガスの排出規制は「足かせ」となる。地球環境戦略研究機関の田村堅太郎上席研究員は「トランプ氏は石油やシェールガスの増産に向け、採掘規制などを緩めてエネルギー価格を下げ、経済を活性化させるシナリオを描く」と話す。

 パリ協定は、トランプ氏の温暖化対策への姿勢に危機感を抱いたオバマ政権の努力で、大統領選の投開票日前のスピード発効となった。協定の規定で発効から4年間は脱退できないため、トランプ氏が大統領に就任してもすぐに脱退できるわけではない。しかし、協定が求める温室ガス削減の取り組みを無視したり、途上国の温暖化対策を支援する「気候資金」への拠出を停止したりするなどの対抗措置を取る可能性も指摘されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000121-jij-int

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【福岡水素エネルギー戦略会議 第2回研究分科会】【再掲】
「高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会」
◇日 時:11月11日(金)13:00〜17:05
◇場 所:福岡東総合庁舎(福岡市博多区博多駅東1丁目7-1)
◇定 員:60名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇参加費:無料
◇お申込:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11810.html
◇プログラム:
13:00〜13:05 高圧水素貯蔵・輸送研究分科会 座長挨拶

        秋葉 悦男氏(九州大学工学研究院機械工学部門教授)
13:05〜13:35 五島における海洋エネルギー&水素を用いたエネルギー輸出島の可能性

        木村誠一郎氏((公財)松下政経塾(九州大学I2CNER招聘研究員))
13:45〜14:15 環境技術開発紹介と水素貯蔵システムの研究状況について

        内山 直樹氏((株)アツミテック環境技術センターセンター長)
14:25〜14:55 水素社会に向けた日本製鋼所の取り組み

        久保 和也氏((株)日本製鋼所室蘭研究所主幹研究員) 
15:10〜15:40 DLCコーティングの水素中における摩擦摩耗

        田中 宏昌氏(九州大学工学研究院機械工学部門助教)
15:50〜16:20 高圧水素圧縮機とその周辺技術に関する技術動向(仮)

        三浦 真一氏((株)神戸製鋼所圧縮機事業部水素エネルギー室次長)
16:30〜17:00 水素エネルギー製品研究試験センターのご紹介

        村上 盛喜氏((公財)水素エネルギー製品研究試験センター事務局長)
17:00〜17:05 高圧水素下における機械要素研究分科会 座長挨拶

        澤江 義則氏(九州大学工学研究院機械工学部門教授)
◇問い合わせ先:九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
TEL:092-802-3303  Mail :info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆【燃料電池開発情報センター第31回セミナー】【再掲】
「これからの燃料電池 ?新材料から大型・高温システムまで?」
◇日 時:11月21日(月)10:00〜16:45
◇場 所:中央大学 駿河台記念館2F 285号室
◇定 員:120名 (定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇プログラム:
・セッション1
 1.バイオ燃料電池の現状と将来について
  10:00〜10:50 東京農工大学 中村 暢文氏
 2.大型水素FC開発について
  10:50〜11:40 東芝燃料電池システム(株) 公野 元貴 氏
・セッション2
 3.高機能フッ素系新電解質ポリマー
  13:00〜13:50 旭硝子(株) 本村 了氏
 4.PEFC用高温膜:炭化水素系について
  13:50〜14:40 上智大学 陸川 政弘氏
・セッション3
 5. LAGaO3を用いる低温作動型SOFC
  14:50〜15:40 九州大学 石原 達己氏
 6. SOFCハイブリットシステムの分散化電源としての役割
  15:40〜16:30 三菱日立パワーシステムズ(株) 岩田 光由氏
◇参加費(税込)テキスト付: FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円、学生:5,000円
◇申込み:fc-seminar☆fcdic.jp (☆印は@に読み替て下さい)宛,11月11日(金)迄に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主催:一般社団法人燃料電池開発情報センター セミナー担当
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町一丁目19番地 お茶の水ビジネスビル1階TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
メール:fc-seminar☆fcdic.jp(☆を@にご変更ください) URL:http://www.fcdic.com/

☆【福岡水素エネルギー人材育成センター 技術者育成セミナー「燃料電池コース」】【再掲】
◇日 時:11月24日(木)及び25日(金)※2日間のコースとなります。
◇会 場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇定 員:20名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇受講料:10,000円/人〔交流会費: 3,000円/人(任意)〕
  ◎交流会費は、当日現金にてお支払をお願いします。
◇申込方法:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11847.html
◇申込期限:11月21日(月)定員に達し次第、締め切ります。
【プログラム】
<11月24日(木):1日目 講義>
13:00〜13:10 開校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
13:10〜14:20 固体高分子形(PEFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        林 灯氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
14:30〜15:40 固体酸化物形(SOFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        谷口 俊輔氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
15:50〜17:00 燃料電池性能評価法

        伊藤 衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
17:30〜19:00 交流会(希望者のみ)
<11月25日(金):2日目 実習>
9:30〜12:30  [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(PEFC)

        中島 裕典氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門助教)
13:30〜16:30 [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(SOFC)

        白鳥 佑介氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授)
※実習では各種燃料電池組立と組み立てたセルを使用した性能評価・解析を行います。受講者数によっては2班に分けて実施するため、PEFCとSOFCの順序が逆になる場合がありますので、御了承ください
16:50〜17:00 閉校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局 山口・蓮尾

  福岡県商工部新産業振興課内 TEL:092?643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆【燃料電池開発情報センター第22回寺子屋式 燃料電池講習会】【再掲】
◇日 時:12月5日(月)10:00〜16:30
◇場 所:中央大学 駿河台記念館
◇定 員:30名前後(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇締 切:11月25日(金)
◇プログラム:
10:00〜10:10 挨拶及び概況説明 FCDIC 事務局
10:10〜11:15 基礎編1(原理〜触媒) 横浜国大(グリーン水素研) 石原 顕光
11:15〜11:40 基礎編2(電解質) FCDIC常任理事 吉武 優
11:40〜12:00 質疑応答
13:00〜13:50 燃料電池(PEFC)キットの組立・発電体験 FCDIC 事務局
14:00〜15:00 応用紹介 スマート水素ステーションについて
        埼玉県 エコタウン環境課 吉野 徳幸
15:00〜16:00 応用紹介 エネファームについて(仮)
        大阪ガス(調整中)
16:00〜16:30 総合質問
◇参加費(税込):FCDIC会員:12,000円、非会員:22,000円、学生:6,000円
◇問い合わせ・申込み:一般社団法人燃料電池開発情報センター 松田/塩澤fccon-xp☆fcdic.jp (☆を@にご変更ください)宛に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主 催:一般社団法人燃料電池開発情報センター
      TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
      URL:http://www.fcdic.com/

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