燃料電池ワールド Vol.2227 (2016/11/09 08:30)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.2227
■2016年11月09日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス

    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』

 (一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
           17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
     山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」

     寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」

     大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」

     堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)

        稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)

 シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
 交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
  http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)

  E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

■世界のヘッドライン(09月15日)
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2016/09/15 アバディーン水素、2016年低炭素自動車パートナーシップのチャンピオンズ賞で「グランプリ」賞を共同受賞〈PT〉

〔訳注〕低炭素自動車パートナーシップ(Low Carbon Vehicle Partnership:LowCVP)は昨夜、ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)で開かれたセネックス社(Cenex)のイベント、低炭素自動車2016(LCV2016)の業界ネットワーキング・ディナーで2016年低炭素チャンピオンズ(Low Carbon Champions)を発表した。チャンピオンズ賞は、低炭素道路輸送でイギリスが取り組んだ業績と刷新を祝った。スコットランドの都市(Scottish city)にきれいな水素駆動の輸送の導入のための戦略を開発したアバディーン水素(H2 Aberdeen)と、自動車やバス、トラックのためのディーゼル代替品を開発したアージェント・エナジー社(Argent Energy)は、ともに最高の栄誉を贈られ、「グランプリ賞」を受賞した。

2016/09/15 エア・リキード社、フランスに配送された初めての水素駆動のトヨタ「ミライ」を獲得〈PT〉

〔訳注〕フランスに配送された最初のトヨタ(Toyota)「ミライ(Mirai)」の鍵は、パリのシャンゼリゼ通りのアルマ橋公共駐車場(Cours Albert Ier)に位置するエア・リキード社(Air Liquide)の水素充電ステーションで引き渡された。エア・リキード社の車両艦隊は、最初の水素駆動セダンを取得する。

2016/09/15 養殖の使用をとおして水素エネルギー〈PT〉

〔訳注〕LIFE+AQUASEFは養殖で、活発な環境の持続可能性を改善するために、異なる活動を関連づける統合された革新的なプロジェクトである。プロジェクトは、養殖分野における水素と燃料電池技術使用の環境上の強みを実証するために、再生可能エネルギーによる5kW級電気分解を酸素の自己生産のためにテストする。このプロジェクトで燃料電池に関係する企業は、アリエマ・エナジー社( Ariema Energia y Medioambiente S.L.)となる。

2016/09/15 メルセデス・ベンツ・シターロ:グリーンなメルセデス・ベンツのバスは、ハノーバーのIAAハノーバー国際商用車モーターショーで訪問者転送サービスを行う〈PT〉

〔訳注〕メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は、ハノーバー(Hannover)のIAA(International Automobile Exhibition)ハノーバー国際商用車モーターショー(International Commercial Vehicle Show)の14/15ホールで革新的なシティパイロット(CityPilot)と未来バス(Future Bus)を紹介する。

2016/09/15 水素自動車メーカーのリバーシンプル社、32万5000ポンドの助成金を授与〈PT〉

〔訳注〕ラサ(Rasa)の自動車メーカー、リバーシンプル社(Riversimple)は、英国で7000の仕事の創出につながる可能性のある二つの助成金合計35万ポンドを授与された。助成金は9月14日、ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)、ミルブルック(Millbrook)で開催され、セネックス社(Cenex)と連合した英国のプレミア低炭素自動車イベントのLCV2016で発表された。
〔訳語〕助成金の合計額がタイトルと本文とで合っていないが、原文がそうなっている。

2016/09/15 アムプラント(Amplant)、グレイロック・エナジー社への投資とともに燃料電池に向かう努力を続ける〈PT〉

〔訳注〕アングロ・アメリカン・プラチナ社(Anglo American Platinum Limited)は、小規模なガス・ツー・リキッド(gas-to-liquids)技術のリーダーであるグレイロック・エナジー社(Greyrock Energy, Inc.)への投資を発表した。グレイロック社の触媒は、アングル・アメリカン・プラチナ社によって生産される金属を含んでいる。グレイロック社の技術の商業化を加速させることで、この投資は、直接的あるいは間接的の両方の白金系触媒を必要とする燃料電池自動車の採用を可能にすることをとおして、白金系金属(platinum-group metals:PGMs)の需要を活発にすることを目的としている。

■2016年11月08日のWEB LINK NEWS
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2016/11/08 東日本にCO2フリーの水素が広がる、3地域で技術開発を加速(スマートジャパン)

 再生可能エネルギーの導入を積極的に推進する山梨県が、CO2(二酸化炭素)フリーの水素エネルギーの社会実証に東京電力ホールディングスなどと取り組む。山梨県と東京電力が共同で運営する「米倉山(こめくらやま)太陽光発電所」の電力を使って、年間に45万立方メートルにのぼる水素を製造する計画だ。燃料電池車に利用すると400台分の水素を1年間にわたって供給できる。

 米倉山太陽光発電所は2012年に運転を開始した山梨県で最大のメガソーラーである。新たに開始するプロジェクトでは天候によって変動する発電量を安定させるために、発電した電力の一部を使って水素を製造する。水を電気分解して水素を製造したうえで、水素吸蔵合金や水素ガス圧縮機などに貯蔵して輸送できるようにする試みだ。

 実証プロジェクトには東レと東光高岳も参画して、2017年度から主要な機器の開発に着手する。2018年度には水素の製造・貯蔵・輸送を開始して、段階的に水素の量を増やしていく。さらに2020年度には山梨県内を中心に純水素型の燃料電池を利用する社会実証も予定している。

 同様に北海道の最北端に位置する稚内市でもCO2フリー水素の技術開発プロジェクトが動き出す。市内には大規模な風力発電所やメガソーラーが運転中で、地域の需要を上回る規模の電力を作り出すことができる。この余剰電力で水素を製造して、電力の安定供給と水素エネルギーの利用促進を図る狙いだ。

 日立製作所と北海道電力がエネルギー総合工学研究所と共同で水素エネルギーの供給システムを開発する。太陽光や風力で発電した電力を蓄電池と水電気分解装置を使って制御する仕組みだ。水を電気分解して作ったCO2フリーの水素を燃料に混焼発電にも取り組む。発電時に生じる熱は周辺の需要家に供給して空調などに利用する。

 北海道では稚内市のほかにも、再生可能エネルギーから水素を製造する取り組みが各地域に広がってきた。特に電力の需要が少ない東部ではバイオマスや小水力発電の電力からCO2フリーの水素を製造する実証プロジェクトが始まっている。いずれの地域でも自治体と民間企業が連携して水素エネルギーを拡大中だ。
福島県では1万kW級の水素製造設備

 山梨県や北海道で始まったCO2フリー水素の活用プロジェクトは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が2014?2020年度に実施する技術開発事業の一環である。2016年度には6つのプロジェクトを対象に31億円の国家予算を投入する。この中には福島県で計画中の大規模な水素製造事業も含まれている。

 政府は福島県の復興を目指して2016年9月に「福島新エネ社会構想」を策定した。その中で目玉のプロジェクトが、世界最大の1万kW(キロワット)級の水素製造設備である。風力発電などで作った電力からCO2フリーの水素を製造する大規模な設備を、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに稼働させる計画だ。

 このプロジェクトは東芝・東北電力・岩谷産業の3社が共同で推進する。水素の製造・貯蔵・発電装置を中核に、地域の電力系統を制御するシステムや水素の需給予測システムも開発する予定だ。製造した水素は東北エリアのほかに東京を中心とする首都圏にも供給することを想定している。計画が順調に進めば、東京オリンピック・パラリンピックで導入する燃料電池や燃料電池バスに福島県産の水素を利用できる。

 すでに福島県内では再生可能エネルギーの電力から水素エネルギーを製造・供給する研究開発プロジェクトが始まっている。国の産業技術総合研究所が運営する「福島再生可能エネルギー研究所(FREA)」の中に実証設備を構築して評価中だ。この実証の成果を1万kW級の水素製造設備や水素輸送・貯蔵システムの開発に生かす。

 東日本の3地域(北海道・東北・東京電力エリア)は西日本と比べて地域間の電力融通に制約が多い。再生可能エネルギーが豊富にある北海道と東北、さらに東京電力エリアに含まれる山梨県を加えて、今後の再生可能エネルギーの拡大には水素エネルギーの活用が重要な役割を果たす。2020年代には再生可能エネルギーとCO2フリー水素を組み合わせた地球温暖化対策が東日本を中心に全国各地へ広がっていく見通しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000005-biz_it_sj-bus_all

2016/11/08 <次世代放射光>東北から意見聴取へ(河北新報)
 文部科学省は7日、原子レベルで物質の構造を解析する次世代型放射光施設の新設を検討する小委員会の初会合を省内で開催した。小委員会は新施設の必要性について一致。今後、全国に先駆けて産学官で誘致活動に取り組む東北の関係者から意見を聞く方針。

 量子科学技術委員会量子ビーム利用推進小委員会は、大学の研究者や企業の開発担当者ら委員12人で構成。初会合では軟エックス線に適した放射光施設の整備方針を協議した。

 委員から「軟エックス線分野は日本が世界から後れている。人材づくりも必要」「新施設は産業界が利用しやすいように、学術界のサポート体制を整えるべきだ」との要望が出た。

 東北大など国立7大学でつくる東北放射光施設推進会議は1周約350メートルのリング型施設を計画。世界最大の放射光施設スプリング8(兵庫県佐用町)より100倍明るい光の性能を想定、建設費は約300億円を見込む。

 東北では、国立7大学や東北6県、経済団体が東北放射光施設推進協議会を組織、国への要望を続ける。東北経済連合会は建設費の一部を賄う財団の設立を模索している。[軟エックス線]紫外線より波長が短く、炭素や窒素など軽い元素の解析に適する。材料表面の詳細な分析が可能になり、新薬や燃料電池など多様な新製品開発に活用できる。スプリング8は、さらに波長の短い硬エックス線を得意とする。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000018-khks-pol

2016/11/08 水素で走るホンダ燃料電池車 中部ガス、静岡県内初導入(@S[アットエス] by 静岡新聞)

 中部ガスはこのほど、水素で走行するホンダ製燃料電池車(FCV)の「クラリティ フューエルセル」を県内で初めて導入し、同社浜松支社の社有車として利用を始めた。今春から県内初の移動式水素ステーションを運営するなどFCVの普及を進める同社は「少しずつステーションも利用されるようになり、FCVが浸透しつつある」としている。

 同FCVはホンダが今年3月にリース販売を始め、9月から全国の自治体などで納車が始まっている。中部ガスが購入したFCVは、トヨタ製「ミライ」に続いて2台目。移動式水素ステーションは浜松、豊橋両市内で平日、1日おきに開設し、月30台ほどの利用があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000021-at_s-l22

2016/11/08 <トヨタ>HV戦略に誤算 次世代エコカー、EV世界標準(毎日新聞)

 トヨタ自動車が電気自動車(EV)の量産にカジを切るのは、ライバルメーカーがEVに注力した結果、次世代エコカーの世界標準となりつつあり、ハイブリッド車(HV)から、水素で動く燃料電池車(FCV)への移行を目指す戦略に誤算が生じたためだ。今後は次世代エコカー開発に全方位で取り組みつつ、世界標準づくりでも主導権を握るため、他社との連携強化を図る。

 「今後10年ぐらいに電動化はどんどん進む。(EV重視は)我々の一人旅とは思っていない。トヨタの動きは想定の範囲内」。日産自動車の西川広人・共同最高経営責任者は7日の記者会見で、EV開発に注力してきた自社の判断を誇ってみせた。

 西川氏が言うようにEVは数ある次世代エコカーの中で一歩抜き出た存在になりつつある。トヨタと世界首位を争う独フォルクスワーゲンは2015年のディーゼル排出ガス不正問題の発覚以降、EV開発に集中。25年までに30車種の新型EV投入を掲げた。中国ではEVベンチャーが続々誕生し、米テスラ・モーターズも高級EVで急成長する。

 こうした事態を招いたのはトヨタ自身だ。1997年に世界初の量産HV「プリウス」を発売して以来、HV技術で独走。正面から対抗できたのはホンダぐらいで、それ以外のメーカーの多くはHVに見切りをつけ、「その次の技術」であるEV開発へと進んだ。

 皮肉にもトヨタがHVを「普通の車」にまで普及させた結果、電池やモーターの低価格化や高性能化が進み、これらを中核部品とするEV普及に拍車をかけた。テスラが17年発売予定の新型EVは500万円以下で、1度の充電で300キロ以上を走れ、今年3月の予約開始から1カ月で約40万件もの予約を得た。懸案だった充電施設も各国で増加。複数の自動車会社が連携し各国政府に働きかけた結果、米国などではHVよりもEVが有利となる環境規制が広がった。一方のFCVは水素から電気を生む装置の量産に手間取り、トヨタが14年に発売した「ミライ」は17年でも生産が年間3000台程度にとどまる見通しだ。

 もっともEVの性能を左右する電池とモーター技術は、トヨタもHVを通じて高めてきた。トヨタは次世代エコカー開発にFCV、EVの他、EVのように充電もできるプラグインハイブリッド車の全方位で取り組みながら、世界標準づくりで失敗を繰り返さないようスズキとの提携協議に乗り出すなど「仲間作り」(豊田章男社長)を進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000019-mai-bus_all

2016/11/08 人工光合成で酸素の発生効率を100倍向上(EE Times Japan)
■利用可能な太陽光の量を2倍以上に拡大

 富士通研究所は2016年11月7日、人工光合成で太陽光のエネルギー変換反応の効率を高めることができる新しい材料技術を開発したと発表した。同技術を応用すると、電子および酸素の発生効率を従来に比べて、最低でも100倍向上できることを確認した。

 人工光合成は、太陽光と水と二酸化炭素(CO2)を用いて、酸素と水素および有機物などの貯蔵可能なエネルギーを人工的に生成する技術である。ところが、これまでの技術では太陽光(可視光波長)の中で利用できる波長領域が狭く、化学反応に十分な電流量を取り出すことが難しいなど、実用化に向けていくつかの課題もあった。

 薄膜の表面構造は、材料と水との反応表面積が広い。その上、材料結晶中では電子密度の高い結晶面が膜表面に規則正しく形成されている。この結果、水と光の相互反応を大幅に向上させることが可能になった。なお、材料内部の構造解析は東京大学の幾原研究室と共同で行っている。

 新技術を用いると、従来技術で開発した光励起材料に比べて、利用可能な太陽光の光量が2倍以上に増え、材料と水の反応表面積は50倍以上に拡大することが可能となる。この結果、電子および酸素の発生効率を100倍以上に改善できることを確認した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000041-it_eetimes-sci

2016/11/08 トヨタ 伊地知副社長、「トヨタの究極のエコカーはFCV」(レスポンス)

 トヨタ自動車の伊地知隆彦副社長は11月8日の決算発表会見で、環境対応車の開発方針について「トヨタの究極のエコカーは燃料電池車(FCV)であり、これは変わっていない」と強調した。

 昨日来、同社の電気自動車(EV)の事業化に関する報道があるのに関連して語った。伊地知副社長はFCVの利点について「航続距離や水素の充填時間などがガソリン車とほぼ同じ」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000049-rps-ind

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【福岡水素エネルギー戦略会議 第2回研究分科会】【再掲】
「高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会」
◇日 時:11月11日(金)13:00〜17:05
◇場 所:福岡東総合庁舎(福岡市博多区博多駅東1丁目7-1)
◇定 員:60名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇参加費:無料
◇お申込:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11810.html
◇プログラム:
13:00〜13:05 高圧水素貯蔵・輸送研究分科会 座長挨拶

        秋葉 悦男氏(九州大学工学研究院機械工学部門教授)
13:05〜13:35 五島における海洋エネルギー&水素を用いたエネルギー輸出島の可能性

        木村誠一郎氏((公財)松下政経塾(九州大学I2CNER招聘研究員))
13:45〜14:15 環境技術開発紹介と水素貯蔵システムの研究状況について

        内山 直樹氏((株)アツミテック環境技術センターセンター長)
14:25〜14:55 水素社会に向けた日本製鋼所の取り組み

        久保 和也氏((株)日本製鋼所室蘭研究所主幹研究員) 
15:10〜15:40 DLCコーティングの水素中における摩擦摩耗

        田中 宏昌氏(九州大学工学研究院機械工学部門助教)
15:50〜16:20 高圧水素圧縮機とその周辺技術に関する技術動向(仮)

        三浦 真一氏((株)神戸製鋼所圧縮機事業部水素エネルギー室次長)
16:30〜17:00 水素エネルギー製品研究試験センターのご紹介

        村上 盛喜氏((公財)水素エネルギー製品研究試験センター事務局長)
17:00〜17:05 高圧水素下における機械要素研究分科会 座長挨拶

        澤江 義則氏(九州大学工学研究院機械工学部門教授)
◇問い合わせ先:九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
TEL:092-802-3303  Mail :info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆【燃料電池開発情報センター第31回セミナー】【再掲】
「これからの燃料電池 ?新材料から大型・高温システムまで?」
◇日 時:11月21日(月)10:00〜16:45
◇場 所:中央大学 駿河台記念館2F 285号室
◇定 員:120名 (定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇プログラム:
・セッション1
 1.バイオ燃料電池の現状と将来について
  10:00〜10:50 東京農工大学 中村 暢文氏
 2.大型水素FC開発について
  10:50〜11:40 東芝燃料電池システム(株) 公野 元貴 氏
・セッション2
 3.高機能フッ素系新電解質ポリマー
  13:00〜13:50 旭硝子(株) 本村 了氏
 4.PEFC用高温膜:炭化水素系について
  13:50〜14:40 上智大学 陸川 政弘氏
・セッション3
 5. LAGaO3を用いる低温作動型SOFC
  14:50〜15:40 九州大学 石原 達己氏
 6. SOFCハイブリットシステムの分散化電源としての役割
  15:40〜16:30 三菱日立パワーシステムズ(株) 岩田 光由氏
◇参加費(税込)テキスト付: FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円、学生:5,000円
◇申込み:fc-seminar☆fcdic.jp (☆印は@に読み替て下さい)宛,11月11日(金)迄に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主催:一般社団法人燃料電池開発情報センター セミナー担当
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町一丁目19番地 お茶の水ビジネスビル1階TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
メール:fc-seminar☆fcdic.jp(☆を@にご変更ください) URL:http://www.fcdic.com/

☆【福岡水素エネルギー人材育成センター 技術者育成セミナー「燃料電池コース」】【再掲】
◇日 時:11月24日(木)及び25日(金)※2日間のコースとなります。
◇会 場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇定 員:20名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇受講料:10,000円/人〔交流会費: 3,000円/人(任意)〕
  ◎交流会費は、当日現金にてお支払をお願いします。
◇申込方法:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11847.html
◇申込期限:11月21日(月)定員に達し次第、締め切ります。
【プログラム】
<11月24日(木):1日目 講義>
13:00〜13:10 開校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
13:10〜14:20 固体高分子形(PEFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        林 灯氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
14:30〜15:40 固体酸化物形(SOFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        谷口 俊輔氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
15:50〜17:00 燃料電池性能評価法

        伊藤 衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
17:30〜19:00 交流会(希望者のみ)
<11月25日(金):2日目 実習>
9:30〜12:30  [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(PEFC)

        中島 裕典氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門助教)
13:30〜16:30 [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(SOFC)

        白鳥 佑介氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授)
※実習では各種燃料電池組立と組み立てたセルを使用した性能評価・解析を行います。受講者数によっては2班に分けて実施するため、PEFCとSOFCの順序が逆になる場合がありますので、御了承ください
16:50〜17:00 閉校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局 山口・蓮尾

  福岡県商工部新産業振興課内 TEL:092?643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆【燃料電池開発情報センター第22回寺子屋式 燃料電池講習会】【再掲】
◇日 時:12月5日(月)10:00〜16:30
◇場 所:中央大学 駿河台記念館
◇定 員:30名前後(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇締 切:11月25日(金)
◇プログラム:
10:00〜10:10 挨拶及び概況説明 FCDIC 事務局
10:10〜11:15 基礎編1(原理〜触媒) 横浜国大(グリーン水素研) 石原 顕光
11:15〜11:40 基礎編2(電解質) FCDIC常任理事 吉武 優
11:40〜12:00 質疑応答
13:00〜13:50 燃料電池(PEFC)キットの組立・発電体験 FCDIC 事務局
14:00〜15:00 応用紹介 スマート水素ステーションについて
        埼玉県 エコタウン環境課 吉野 徳幸
15:00〜16:00 応用紹介 エネファームについて(仮)
        大阪ガス(調整中)
16:00〜16:30 総合質問
◇参加費(税込):FCDIC会員:12,000円、非会員:22,000円、学生:6,000円
◇問い合わせ・申込み:一般社団法人燃料電池開発情報センター 松田/塩澤fccon-xp☆fcdic.jp (☆を@にご変更ください)宛に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主 催:一般社団法人燃料電池開発情報センター
      TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
      URL:http://www.fcdic.com/

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