燃料電池ワールド Vol.2226 (2016/11/08 08:54)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.2226
■2016年11月08日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス

    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】
『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』

 (一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会では12月12日(月)に公開シンポジウム『ここまできた燃料電池の実用技術?要素技術・構成材料の進展?』を開催します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く機会ですので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月12日(月)13:00?17:30(シンポジウム)
           17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 4階401会議室
◇定 員:120名
◇プログラム:
講演1 「英国Intelligent Energyの空冷燃料電池について」
     山川正高氏((株)IE JAPAN 代表取締役)
講演2 「燃料電池車”MIRAI”に採用されたカソード触媒技術」

     寺田智明氏((株)キャタラー 先進材料開発部FC開発室室長)講演3 「実用化段階におけるPEFC用イオン交換膜の課題と展望」

     大島隆夫氏(日本ゴア(株)パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン プロダクトマネジャー)
講演4 「京セラにおける燃料電池セルの開発について」

     堀雄一氏(京セラ(株)総合研究所 SOFC開発部SOFC開発1課責任者)総合質疑 進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)

        稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会 代表)[交流会]17:30? 7階レストラン
◇参加費(会員外有料)

 シンポジウム参加費:・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員 (企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円 ・その他一般参加:15,000円
 交流会参加費:3,000円
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ
  http://www.ostec-tec.info/08/
[問合先]燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)

  E-mail:masuyama@ostec.or.jp TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主 催:一般財団法人大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協 賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、(一社)燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

■世界のヘッドライン(09月14日)
□□□───────────────────────────

2016/09/14 IMPCOテクノロジーズ社、新しい水素統合タンク・バルブ/レギュレータを発表〈PT〉

〔訳注〕キッチナー(KITCHENER、オンタリオ州カナダ)発:代替燃料業界の世界的なリーダーで、ウエストポート・フュエル・システムズ社(Westport Fuel Systems Inc.)の一部門であるIMPCOテクノロジーズ社(IMPCO Technologies, Inc.)は、新しいGFI商標の350バールの水素統合タンク・バブル・レギュレータ「H‐ITVR」の販売を発表した。H‐ITVRは燃料電池システムを簡素化して、水素燃料シリンダーから直接調整され、安定した低圧を提供するために、統合された二段レギュレータ構造を使ってコストを減らす。

2016/09/14 プロトン拡散が燃料電池技術のための押し上げ、を発見する〈PT〉

〔訳注〕リバプール大学(University of Liverpool)の科学者は、より優れた燃料電池材料の設計につながる重要な突破口を作った。雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)」に掲載された論文で、彼らは、プロトン交換膜製品に電荷を輸送するために使えるナノメートル・サイズのかご型分子(nanometre-sized cage molecules)をいかに合成するかを説明している。

2016/09/14 水素社会のハブとなる福島県〈PT〉

〔訳注〕読売新聞(Yomiuri Shimbun)発:政府は、水素エネルギーをめざす社会を作るという究極の目標で、福島県(Fukushima Prefecture)で大規模な水素を生産するプロジェクトに取り組んでいる。「新エネルギー社会のための福島計画(Fukushima plan for a new energy society)」によれば、政府は9月7日、風力発電などの再生可能エネルギーを利用して、モデル地区となる県に大規模な水素生産を可能にする予定であると発表した。県の電力網は、再生可能エネルギーの利用を増加させるために拡張される。関係省庁は、プロジェクトを実行するために、政府の2017年度予算では、75.4億円の支出を要求した。

2016/09/14 炭素被覆した鉄触媒構造体は、より活性な燃料電池を導くことができる〈PT〉

〔訳注〕シャンペーン(CHAMPAIGN、イリノイ州)発:イリノイ大学(University of Illinois)の研究者と協力者たちは、プロセスの最も難しい部分の鉄含有触媒の活性型を特定した。それは、2つの酸素原子を持つ酸素ガスを削減し、その結果、それをばらばらにして、水を作るためにイオン化水素と結合する。化学教授Andrew Gewirthが率いる研究者たちは、雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に彼らの仕事を発表した。

2016/09/14 SFCエナジー社、国際防衛軍から新しい地下燃料電池(UFC)を受注する〈PT〉

〔訳注〕ブルンタール&ミュンヘン(BRUNNTHAL, Germany & MUNICH)発:SFCエナジー社(SFC Energy)は、同社の新しい地下燃料電池(UFC:Underground Fuel Cell)の配送で主要な国際防衛軍(International Defense Force)からの注文を受けた、と発表した。注文は2017年に配送が予定されており、合計30万ユーロ以上である。国際防衛軍の地下燃料電池の注文は、組織が2015年早期に発注していたSFCエナジー社の次世代燃料電池(NGFC)の成功の上に構築される。同社の商品は、過酷な環境で確実にパワーセンサと監視カメラの無人運転に使用され、燃料カートリッジの交換なしで2年間、装置に電力を供給しなければならない。

■2016年11月07日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2016/11/07 日産ノート e-POWERの狙いはリーフの緊急救援(ITmedia ビジネスオンライン)

 日産は従来から電気自動車「リーフ」を主役にエコカー戦線を戦ってきたが、残念ながら正直なところリーフの見通しは厳しい。リーフがデビューしたのは2010年12月。ところが発売からわずか3カ月後に東日本大震災が起き、わが国の電力インフラ事情が大きく変わってしまった。
●停滞したスマートグリッド構想

 リーフはいわゆるスマートグリッド構想を前提としたクルマである。原子力発電は一度炉を稼働してしまえば、出力の大幅な調整が難しく、常時一定の発電をしてしまう。電力需要は昼間と夜間では差が大きく、昼間の電力ニーズに合わせて発電量を決めれば、夜間に電力が余る。そのために調整の難しい原発以外に、発電能力がコントロール可能な火力の一部や水力などをブレンドして夜間の発電量を調整できる体制がとられたのだが、これだけでは十分ではなかった。

 そこで自動車に大型バッテリーを搭載して、夜間にインフラ電力から安価に電力を供給し、バッテリーにプールする方法が模索された。電力を溜めることさえできれば、家庭の日中の電力源として使ったり、売電によって地域内の電力需要に回したりと活用方法はいくらでもある。わが国では、平日は自宅駐車場に停まったままのクルマが多いので、それらのクルマに電力インフラの一部を担ってもらおうという考え方だ。

 このスマートグリッド構想には、電気自動車が最適なのは言うまでもない。しかも劣化して使えなくなったバッテリーは、電力会社が買い取って電力プール用のバッテリーとして活用するという構想まででき上がっていた。電気自動車はバッテリーの劣化が始まると航続距離がてきめんに短くなってしまう。しかし、クルマの動力源として使うのには厳しい弱ったバッテリーでも、電力プール用ならまだまだ十分に使えるからだ。つまり電気自動車のバッテリーがインフラとして役立つだけでなく、使用済みバッテリーまでプール用に使えるという妙手だったのである。

 こうした先進的なスマートグリッド構想の下にスタートしたリーフだったが、震災以降、原子力発電所の再稼働は政治的ハードルが高く、遅々として進んでいない。その結果、当初の予定にあった夜間電力の余剰が目論見より大分減ってしまっているのだ。

 日産は、夜間電力の安価な利用という最大のセールスポイントを失い、それでもリーフの魅力を高めるべく、バッテリー容量の増加などの手を打ってきたが、このままではいつ再稼働するか全く分からない原発と心中になりかねない。スマートグリッド頼りで戦略を引っ張るにも限度があるのだ。
●ポスト・スマートグリッド

 ノート e-POWERは、こうしたインフラ状況に対応するための日産の方針転換が形になったものだと言える。電気自動車を基本に据えながら、エンジンを発電機として用いることで、エンジン+モーターの2種類の駆動動力源を持つ従来型ハイブリッドとは違う選択肢を提示したのである。

 北米ではゼロエミッションビークル(ZEV)規制が一段と厳しくなり、電気自動車と燃料電池以外はZEVと認められなくなった。こうした流れの中で、現実的な利用メリットとバランスを取りながらクルマを開発していくことは年々難しくなっている。1つには北米のZEV規制が現実を無視した禁酒法的な理想主義であることも大きい。あまりに理想的すぎる規制は揺り戻しの可能性をはらんでいる。

 日産は電気自動車の技術では世界の先端の一角を形成しているが、インフラや法規制が予想外の変化を見せる中で、その技術力をどう生かしていくのかが問われている。(池田直渡)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000017-zdn_mkt-bus_all

2016/11/07 【オーストラリア】VICの日系水素事業に熱視線 東京五輪が追い風(NNA)

 2020年の東京五輪開催を控え、日本政府が水素燃料電池自動車(FCV)のバスの導入を推進していることから、川崎重工業とトヨタ自動車などがオーストラリア・ビクトリア(VIC)州ラトローブバレーで進める水素生産事業に注目が集まっている。褐炭を利用して生産した水素を日本に輸出する計画で、実現すれば、ヘーゼルウッド石炭火力発電所の閉鎖で打撃を受ける地域経済にとって大きな助けとなる見込み。オーストラリアンが伝えた。

 オーストラリアの非営利法人グローバルCCSインスティテュート(Global Carbon Capture and Storage Institute)のアジア太平洋地域のトップを務めるアレックス・ザパンティス氏は、先に日本で開催された業界会議の「ジャパン・クリーン・コール・デー」では安倍晋三首相が推進する「水素社会」の話題で持ちきりだったと説明。同氏は「みな水素のことだけを話したがっていた」と述べた上で、会議の参加者らが日本企業とVIC州政府で進められている協議についてオープンに語っていたとしている。

 同紙は14年4月、VIC州ラトローブバレー産の低品位の褐炭を利用して水素を生産する計画を同州政府が支持していると報じていた。「カワサキ・ハイドロジェン・ロード」と呼ばれるプロジェクトでは、生産した水素を世界初の液化水素輸送船で日本に輸出する計画。生産の過程で排出された二酸化炭素(CO2)は回収し、バス海峡の地中に貯留する。

 同プロジェクトに対しては、岩谷産業やJパワー(電源開発)、シェルジャパンも支援を表明しており、VIC州政府と連邦政府は基本設計業務(FEED)の費用としてそれぞれ100万豪ドル(約7,900万円)、200万豪ドルを拠出している。VIC州ギップスランドではCO2の貯蔵計画「カーボンネット(CarbonNet)」が進められており、同州政府の支援は水素生産プロジェクトにとっても重要な意味を持つ。

 千代田化工建設も同プロジェクトにかかわっており、東京五輪の開幕までにオーストラリアで生産された水素の日本向け出荷の実現を目指しているという。
 ■雇用創出に期待

 フランスの電力・ガス大手エンジー(旧GDFスエズ)は3日、ラトローブバレーに保有するヘーゼルウッド石炭火力発電所を来年3月末に閉鎖すると正式に発表。これにより約1,000人が失職する見通しで、水素生産事業による雇用創出に期待が集まっている。同発電所は権益の72%をエンジーが、28%を三井物産が保有する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000009-nna-asia

2016/11/07 石油・エネルギー業界特許ランキング…1位は中国電力、2位がJX(レスポンス)

 パテント・リザルトは、独自に分類した「石油・エネルギー」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「石油・エネルギー業界 特許資産規模ランキング」をまとめた。

 今回は、2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を使って評価し、企業ごとに総合得点を集計した。

 3位は大阪ガスで、注目度の高い特許として「ガス漏洩検出装置」や「ガス警報器」などがある。早期審査請求を経て登録された特許には「固体酸化物形燃料電池用セル」に関する技術が多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000037-rps-bus_all

2016/11/07 周南で燃料電池車のカーシェアリング 地元工場から出る高純度水素を利用 /山口(みんなの経済新聞ネットワーク)

 山口県周南市で11月1日、水素で走る燃料電池自動車(FCV)の市民などを対象としたカーシェアリング事業が始まった。

 同事業は、水素を活用した機器の普及と低炭素社会の実現を目指す環境省の委託事業の一つ。市民や市内に通勤通学する人が対象。登録、予約すれば平日9時?16時、月5回まで無料(燃料の水素代も含む)で利用できる。市民を対象とした無料での燃料電池車カーシェアリング事業は全国初という。共同実施者でもある総合化学メーカー「トクヤマ」や「東ソー」の周南コンビナートにある苛性ソーダ工場から発生する高純度の水素を利用する。

 FCVは、燃料電池に水素と酸素を取り込み、化学反応させて作った電気でモーターを回して走る。CO2の排出はゼロで水だけしか出さないため「究極のクリーンカー」と呼ばれる。使用車種はホンダ「クラリティフューエルセル」(乗車定員5人)。車両価格は約770万円、リース専用車両で一般には発売されていない。走行距離はカタログ数値として750キロメートル。
 試乗開始3日目の11月4日、周南経済新聞の女性記者が試乗した。

 車両の引き渡し場所は同市徳山港町庁舎。利用契約書を結び、同市商工振興課の辻亮平さんより利用方法や運行前点検・注意点の説明を受け乗車。シフトレバーやサイドブレーキのバーが無く、ドライブ、パーキング、サイドブレーキなどは全て電子制御のボタンで操作する。モニターには水素1キログラムあたりの平均燃費86.9キロメートル、航続可能距離は387キロと表示。辻さんによると「今までの乗車状況などによって算出される数値なので市街地や短距離の利用が多く、高速道路や長距離移動で利用すると、まだまだ伸びていくのでは」と話す。

 運転の印象について、「走りだしはなめらかで、当然ながらエンジン音が無く静か。アクセルを踏んでからモーターに伝わるまでが早く加速がスムーズで力強い」と話す。運転中の視野移動を少なくするため速度や道路標識をフロントガラスに投影するヘッドアップディスプレーや見えにくい左折時のサポート用ビデオカメラなど最新のシステムを装備。周南市街地から下松市笠戸島まで約50キロを走行。休憩中に燃料自動車を見た車好きの人から熱く話しかけられる場面もあった。

 利用後は、中国地域唯一の水素充填施設「イワタニ水素ステーション山口周南」(周南市鼓海1)で充填。満タンで5キログラム、3分程度で充填できる。1キログラム当たりの水素の費用は1,100円。「街中でも運転しやすいし乗り心地も良い。有給休暇を取って水素ステーションのある北九州まで長距離ドライブしたい」とも。

 予約状況は、11月はすでに埋まっており、12月も半分程度の予約が入っているという。辻さんは「周南市は全国トップクラスの水素生成地だが、水素社会や燃料電池といわれても、これまではなかなかイメージが分からなかったと思う。広く市民に体験してもらうことで身近に感じてもらえれば」と話す。予約申し込み、問い合わせは商工振興課企業活動戦略室(TEL 0834-22-8223)まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000060-minkei-l35

2016/11/07 トヨタ、電気自動車を量産へ 環境規制対応し欧米に対抗(朝日新聞デジタル)

 トヨタ自動車が、電気自動車(EV)を量産する方向で検討に入った。先行するハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)だけでは、世界的に強まる環境規制への対応が難しいためだ。量産化に向けた社内組織を近く立ち上げ、すでにEV強化を打ち出した欧米メーカーに対抗する。

 トヨタ幹部は7日、環境規制の強化を念頭に「EVを加速させる。FCVだけで対応するには時間がかかる」と話した。

 EVは、車に積んだ電池に外部から充電し、その電気でモーターを動かして走る。水素から作った電気で走るFCVと同様、走る時には排ガスを出さない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000101-asahi-bus_all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆【福岡水素エネルギー戦略会議 第2回研究分科会】【再掲】
「高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会」
◇日 時:11月11日(金)13:00〜17:05
◇場 所:福岡東総合庁舎(福岡市博多区博多駅東1丁目7-1)
◇定 員:60名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇参加費:無料
◇お申込:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11810.html
◇プログラム:
13:00〜13:05 高圧水素貯蔵・輸送研究分科会 座長挨拶

        秋葉 悦男氏(九州大学工学研究院機械工学部門教授)
13:05〜13:35 五島における海洋エネルギー&水素を用いたエネルギー輸出島の可能性

        木村誠一郎氏((公財)松下政経塾(九州大学I2CNER招聘研究員))
13:45〜14:15 環境技術開発紹介と水素貯蔵システムの研究状況について

        内山 直樹氏((株)アツミテック環境技術センターセンター長)
14:25〜14:55 水素社会に向けた日本製鋼所の取り組み

        久保 和也氏((株)日本製鋼所室蘭研究所主幹研究員) 
15:10〜15:40 DLCコーティングの水素中における摩擦摩耗

        田中 宏昌氏(九州大学工学研究院機械工学部門助教)
15:50〜16:20 高圧水素圧縮機とその周辺技術に関する技術動向(仮)

        三浦 真一氏((株)神戸製鋼所圧縮機事業部水素エネルギー室次長)
16:30〜17:00 水素エネルギー製品研究試験センターのご紹介

        村上 盛喜氏((公財)水素エネルギー製品研究試験センター事務局長)
17:00〜17:05 高圧水素下における機械要素研究分科会 座長挨拶

        澤江 義則氏(九州大学工学研究院機械工学部門教授)
◇問い合わせ先:九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
TEL:092-802-3303  Mail :info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆【燃料電池開発情報センター第31回セミナー】【再掲】
「これからの燃料電池 ?新材料から大型・高温システムまで?」
◇日 時:11月21日(月)10:00〜16:45
◇場 所:中央大学 駿河台記念館2F 285号室
◇定 員:120名 (定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇プログラム:
・セッション1
 1.バイオ燃料電池の現状と将来について
  10:00〜10:50 東京農工大学 中村 暢文氏
 2.大型水素FC開発について
  10:50〜11:40 東芝燃料電池システム(株) 公野 元貴 氏
・セッション2
 3.高機能フッ素系新電解質ポリマー
  13:00〜13:50 旭硝子(株) 本村 了氏
 4.PEFC用高温膜:炭化水素系について
  13:50〜14:40 上智大学 陸川 政弘氏
・セッション3
 5. LAGaO3を用いる低温作動型SOFC
  14:50〜15:40 九州大学 石原 達己氏
 6. SOFCハイブリットシステムの分散化電源としての役割
  15:40〜16:30 三菱日立パワーシステムズ(株) 岩田 光由氏
◇参加費(税込)テキスト付: FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円、学生:5,000円
◇申込み:fc-seminar☆fcdic.jp (☆印は@に読み替て下さい)宛,11月11日(金)迄に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主催:一般社団法人燃料電池開発情報センター セミナー担当
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町一丁目19番地 お茶の水ビジネスビル1階TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
メール:fc-seminar☆fcdic.jp(☆を@にご変更ください) URL:http://www.fcdic.com/

☆【福岡水素エネルギー人材育成センター 技術者育成セミナー「燃料電池コース」】【再掲】
◇日 時:11月24日(木)及び25日(金)※2日間のコースとなります。
◇会 場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇定 員:20名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇受講料:10,000円/人〔交流会費: 3,000円/人(任意)〕
  ◎交流会費は、当日現金にてお支払をお願いします。
◇申込方法:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11847.html
◇申込期限:11月21日(月)定員に達し次第、締め切ります。
【プログラム】
<11月24日(木):1日目 講義>
13:00〜13:10 開校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
13:10〜14:20 固体高分子形(PEFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        林 灯氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
14:30〜15:40 固体酸化物形(SOFC)燃料電池の原理と各構成材料の開発状況と傾向

        谷口 俊輔氏(九州大学水素エネルギー国際研究センター教授)
15:50〜17:00 燃料電池性能評価法

        伊藤 衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
17:30〜19:00 交流会(希望者のみ)
<11月25日(金):2日目 実習>
9:30〜12:30  [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(PEFC)

        中島 裕典氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門助教)
13:30〜16:30 [実習] 燃料電池性能試験・解析方法(SOFC)

        白鳥 佑介氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授)
※実習では各種燃料電池組立と組み立てたセルを使用した性能評価・解析を行います。受講者数によっては2班に分けて実施するため、PEFCとSOFCの順序が逆になる場合がありますので、御了承ください
16:50〜17:00 閉校式(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局 山口・蓮尾

  福岡県商工部新産業振興課内 TEL:092?643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆【燃料電池開発情報センター第22回寺子屋式 燃料電池講習会】【再掲】
◇日 時:12月5日(月)10:00〜16:30
◇場 所:中央大学 駿河台記念館
◇定 員:30名前後(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇締 切:11月25日(金)
◇プログラム:
10:00〜10:10 挨拶及び概況説明 FCDIC 事務局
10:10〜11:15 基礎編1(原理〜触媒) 横浜国大(グリーン水素研) 石原 顕光
11:15〜11:40 基礎編2(電解質) FCDIC常任理事 吉武 優
11:40〜12:00 質疑応答
13:00〜13:50 燃料電池(PEFC)キットの組立・発電体験 FCDIC 事務局
14:00〜15:00 応用紹介 スマート水素ステーションについて
        埼玉県 エコタウン環境課 吉野 徳幸
15:00〜16:00 応用紹介 エネファームについて(仮)
        大阪ガス(調整中)
16:00〜16:30 総合質問
◇参加費(税込):FCDIC会員:12,000円、非会員:22,000円、学生:6,000円
◇問い合わせ・申込み:一般社団法人燃料電池開発情報センター 松田/塩澤fccon-xp☆fcdic.jp (☆を@にご変更ください)宛に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主 催:一般社団法人燃料電池開発情報センター
      TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
      URL:http://www.fcdic.com/

───────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □アドレスの変更・解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」

  のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
  まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
  melma! http://melma.com/backnumber_39824/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1