燃料電池ワールド Vol.2215 (2016/10/21 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2215
■2016年10月21日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

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■世界のヘッドライン(09月01日)
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2016/09/01 ヒュンダイ、オーストラリアで20台の次世代水素燃料電池自動車の注文を確保する〈PT〉

〔訳注〕8月30日付け(Vol.2213 2016/10/19発行)の記事「オーストラリア政府、次世代型水素燃料自動車に投資でヒュンダイから20台の燃料電池車を注文」のヒュンダイ側からの再論記事。

2016/09/01 セレスパワー社とカミンズ社、データ・センターのための燃料電池電源システムを開発するために米国エネルギー省の賞金を獲得〈PT〉

〔訳注〕セレスパワー・ホールディングス社(Ceres Power Holdings plc)は、カミンズ社(Cummins Inc.)に与えられた米国エネルギー省プログラムでこのほど選ばれた重要な開発の役割を発表している。セレスパワー社は、最終契約の対象となるカミンズ社やエネルギー省、その他の当事者からの貢献を含む合計490万米国ドルのプロジェクトから260万米国ドルまでの特典を得る予定である。セレスパワー社とカミンズ社は、60%の高い電気効率を目標とする新しい5kW級固体酸化物型燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:SOFC)モジュラー・システムを開発し、10kWまでの複合的な分散型電源に規模を大きくする。初期の目標は、データ・センター市場となる。なぜなら、商業的な熱電併給のような他の市場への広範囲な適用可能性もまた考慮されているからである。

2016/09/01 バラード社、戦略的パートナーの中山ブロード・オーシャン自動車社と主要な中国地域で前進する:ゴールは、中国の選ばれた都市や地域で、バスや商用自動車に使う燃料電池モジュールを生産することである〈PT〉

〔訳注〕バンクーバー and 上海(VANCOUVER, CANADA and SHANGHAI, CHINA)発:バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は本日、戦略的パートナーの中山ブロード・オーシャン自動車社(Zhongshan Broad-Ocean Motor Company Limited)と覚書に署名して、中国の選ばれた都市と地域のバスと商用自動車に使う燃料電池モジュールを生産する目的で、中国戦略の次のステップを発表した。覚書の主要な地域は、武漢(Wuhan、湖北省の首都)、重慶(Chongqing、または成都、四川省の首都)、山東省(Shandong Province)、北京(Beijing、中国国家首都)が含まれる。覚書は、中華人民共和国国務院総理、李克強(Li Keqiang)の招待で公式訪問をしたカナダ首相ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)が主催した中国、上海(Shanghai)の静安シャングリラ・ホテル(Jing An Shangri-La Hotel)で開かれた商業式典で署名された。

■2016年10月20日のWEB LINK NEWS
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2016/10/20 スマートハウスは住み手の感情に寄り添えるか(JBpress)

 さて、1つ目のポイントは、住む人にメリットを頭で理解してもらうことである。具体的には客観的な数値やデータを提示して納得してもらうことだ。

 最も分かりやすいのは、いくら公共料金が減るのか、いくら支出が減るのかといった経済的メリットの提示だろう。たとえば、サステナブル経営研究所 所長の後藤貴昌氏が講演の中で示した数字はきわめてインパクトがあった。

 後藤氏は2014年3月から、神奈川県藤沢市の「藤沢サスティナブル・スマートタウン」(SST)内のスマートハウスに居住している。SSTはパナソニックの工場跡地に開発された、約1000世帯が住むスマートタウンである。すべての住居と施設が省エネ家電、省エネ住宅、エネルギーマネジメントシステムなどを導入し、町全体で「創エネ・省エネ・畜エネ」の実現を目指している。

 後藤氏の自宅ではエネファームと太陽光発電でダブル発電を行い、余剰電力を電力会社に売っている。後藤氏によると、都内(練馬区)のマンションに住んでいたときは、電気代、ガス代、水道代を合わせて年間で26?28万円ほどかかっていた。それが2014年にSSTに引っ越してから、2015年は一気に約1万8000円に減少。2016年(9月まで)はなんと約3万9000円のプラスに転じたという。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161020-00048097-jbpressz-bus_all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【燃料電池開発情報センター第31回セミナー】【再掲】
「これからの燃料電池 ?新材料から大型・高温システムまで?」
◇日 時:11月21日(月)10:00〜16:45
◇場 所:中央大学 駿河台記念館2F 285号室
◇定 員:120名 (定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇プログラム:
・セッション1
 1.バイオ燃料電池の現状と将来について
  10:00〜10:50 東京農工大学 中村 暢文氏
 2.大型水素FC開発について
  10:50〜11:40 東芝燃料電池システム(株) 公野 元貴 氏
・セッション2
 3.高機能フッ素系新電解質ポリマー
  13:00〜13:50 旭硝子(株) 本村 了氏
 4.PEFC用高温膜:炭化水素系について
  13:50〜14:40 上智大学 陸川 政弘氏
・セッション3
 5. LAGaO3を用いる低温作動型SOFC
  14:50〜15:40 九州大学 石原 達己氏
 6. SOFCハイブリットシステムの分散化電源としての役割
  15:40〜16:30 三菱日立パワーシステムズ(株) 岩田 光由氏
◇参加費(税込)テキスト付: FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円、学生:5,000円
◇申込み:fc-seminar☆fcdic.jp (☆印は@に読み替て下さい)宛,11月11日(金)迄に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主催:一般社団法人燃料電池開発情報センター セミナー担当
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町一丁目19番地 お茶の水ビジネスビル1階TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
メール:fc-seminar☆fcdic.jp(☆を@にご変更ください) URL:http://www.fcdic.com/

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