燃料電池ワールド Vol.2200 (2016/09/29 08:42)

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□燃料電池ワールド Vol.2200
■2016年09月29日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

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    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■世界のヘッドライン(08月11日)
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2016/08/11 住友商事、商用車用燃料電池の販売を始める〈PT〉

〔訳注〕東京(TOKYO)発:日本の商社、住友商事株式会社(Sumitomo Corp.)は、カリフォルニア州に本社を置く製造会社、USハイブリッド社(US Hybrid)との提携をとおして商用車用燃料電池の販売を始める予定である。住友商事は自動車事業を強化して、燃料電池市場の成長を期待している。それは、たいていは日本の商用車メーカーに供給する計画である。USハイブリッド社は、耐久性の高い燃料電池を製造している。同社の製品は、米国でのテスト運転で約2万時間に耐え、また、極端な寒冷地で動作することができる。(日経)

2016/08/11 ヒュンダイ、ケベック州で初めての燃料電池自動車を配車〈PT〉

〔訳注〕トロワリヴィエール(TROIS-RIVI〓RES、ケベック州)発:ヒュンダイ自動車カナダ社(Hyundai Auto Canada Corp.)は、ツーソン(Tucson)燃料電池電気自動車をケベック州の消費者に手渡ししたことで、この先進的推進技術のリーダーシップを拡張した。8月10日に、地球環境研究センター(Centre de Gestion de l'Equipment Roulant:CGER)のPaul-Yvan Desch〓nesは、最先端の車を見つけることができる3番目の地域として、2016ツーソン燃料電池車の配送を行った。地球環境研究センターはケベック州の省庁の車両艦隊を管理し、賃貸借契約はケベック大学トロワリビエール校(Universit〓 du Qu〓bec 〓 Trois-Rivi〓res)のトロワリビエール水素研究所(Hydrogen Research Institute of Trois-Rivieres)と提携している。車両は研究所で充填される。

■2016年09月28日のWEB LINK NEWS
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2016/09/28 電車も燃料電池で走る時代、ドイツで2018年に運行開始(スマートジャパン)

 ドイツのベルリンで9月20日?23日に開催した輸送車両の展示会「InnoTrans2016」の会場に、燃料電池で走る電車が初めて姿を見せた。フランスの鉄道供給会社アルストム(Alstom)が開発した「Coradia iLint(コレイディア・アイリント)」である。

 Coradia iLintは電化していない区間でも走ることが可能な近距離用の電車で、現在の設計では2両編成で走行する。各車両の屋根の上に燃料電池と水素タンクを搭載するほか、床下にリチウムイオン蓄電池を内蔵して電力を充放電する仕組みだ。電車の走行状態をもとに発電と蓄電を効率的に制御するエネルギー管理システムも搭載している。

 水素タンクを満タンにした状態で600?800キロメートルの距離を走ることが可能だ。走行後には車両基地に戻って水素を充てんする。走行スピードは最高で時速140キロメートルまで出せる。2両編成で座席数は合計150席、さらに立っている乗客を含めると300人まで乗車できる。

 Coradia iLintはドイツをはじめヨーロッパ各国の鉄道で採用しているディーゼル車の「Coradia Lint54」をベースに開発した。車両の外観はほとんど変わらない。すでにドイツの鉄道会社がCoradia iLintの採用を決めて、2018年に運行を開始する予定になっている。

 アルストムによると、ドイツ国内の鉄道だけでディーゼル車が4000車両以上も運行中だ。このほかの国でも電化していない区間に大量のディーゼル車が走っていて、軽油を燃料に利用するため有害な排ガスやCO2(二酸化炭素)の排出が問題になっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000009-biz_it_sj-bus_all

2016/09/28 燃料電池とガスタービンの複合発電、実証機が東京都内で運転開始(スマートジャパン)

 燃料電池と火力発電を組み合わせた複合発電の技術開発で先行する三菱日立パワーシステムズが東京都内で実証機の運転を9月21日に開始した。高温高圧で作動する「加圧型複合発電システム」で、発電能力が250kW(キロワット)級の小型のシステムだ。オフィスビルや工場に設置して、都市ガスを燃料に使って電力と熱を供給できる。

 複合発電システムの実証運転を開始した場所は、東京ガスが東京・荒川区で運営する「千住テクノステーション」の施設内である。この施設では都市ガスと再生可能エネルギーを活用して、地域内に電力や熱を供給する実証プロジェクトを実施している。燃料電池車向けの水素ステーションも併設している。

 今後は開発パートナーのトヨタ自動車と日本特殊陶業の工場、大成建設の施設にも導入する予定で、実証試験の場所を合計4カ所に拡大する。各地の実証試験を通じて性能や耐久性を検証しながら、コスト低減と量産のノウハウを蓄積する方針だ。業務用・産業用のエネルギー供給システムとして、2017年度に市場に投入することを目指す。

 この複合発電システムに組み込んだ燃料電池は900℃の高温で作動する「固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)」である。家庭用のエネファームで使われている「固体高分子形燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fule Cell)」と比べて発電効率が高く、業務用・産業用の燃料電池で主流になる方式だ。

 三菱日立パワーシステムズが開発した複合発電システムは最初に都市ガスを改質して水素を作り、燃料電池で発電する。さらに燃料電池で使い切れない都市ガスを燃焼させて、ガスタービンで発電する仕組みだ。ガスタービンで高圧になった空気を燃料電池に供給して発電効率を高める。
燃料電池の中身は細長いセラミック管

 燃料電池では水素と酸素を反応させて電流を発生する電解質が必要になる。SOFC方式ではセラミックを電解質に使う。三菱日立パワーシステムズが開発した加圧型のシステムでは、円筒形の圧力容器の中に細長いセラミック管を束ねたカートリッジを並べて、圧力容器の中で高温・高圧の状態で水素と酸素を反応させる。

 1本のセラミック管は全長が1.5メートルで、直径は2.8センチメートルと細長い。電解質になるセラミック管の表面に酸素を取り込む空気極、裏面には発電用の燃料極を重ねた積層構造になっている。このセラミック管の中に水素と一酸化炭素を送り込むと、外から取り込んだ酸素と反応して電流を生み出すことができる。

 千住テクノステーションに新たに設置したシステムでは、2013年に稼働した200kW級の試作機と比べてセラミック管を長く細く改良した。発電能力の増強に加えて、設置面積を40%以上も削減できた。この改良型のシステムは2015年に九州大学の「次世代燃料電池産学連携研究センター」に試作機を導入して実証研究を続けている。

 三菱日立パワーシステムズは2016年度に各地で実証運転に取り組みながら、2017年度の商用化を目指す。さらに発電能力を1300kW級に引き上げた中型のシステムを2018年度に投入する計画がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000010-biz_it_sj-bus_all

2016/09/28 「韓国経済」がグローバル競争から「脱落」する構図(新潮社 フォーサイト)「日本と中国のサンドイッチにされる」。10年以上前から、韓国では自国の産業が高付加価値のハイテク分野では日本に押さえ込まれ、低付加価値の分野では中国に追い上げられ、結果的に上と下から挟まれ「サンドイッチの具」のようになるという危機論が語られてきた。それがある意味で、サムスンや現代自動車、鉄鋼のPOSCOなどの奮起を促し、規模の拡大に駆り立ててきた。「サンドイッチの具」が成長することで上と下のパンの圧力を跳ね返したわけだ。
■「サンドイッチ」から「ピザ」へ

 だが、今、韓国製造業の状況は「具の厚いサンドイッチ」から「ピザ」へと急速に変化しつつある。なぜピザか? まずはサンドイッチの変化をみよう。“上のパン”だった日本メーカーは、韓国の得意とするコモディティ化した商品分野から、高付加価値で、差別化しやすい分野に重心を移し、韓国産業にとって重しではなくなった。日本の製造業は、例えばテレビやスマホから、高速複写機などデジタル事務機器やCT、MRI、内視鏡など医療機器、自動車向け電子部品、放送・映像機材、さらに航空宇宙や鉄道車両、電力システムなど社会インフラなどに軸足を移した。あれほどテレビにこだわり、総額で1兆5000億円もの資金をプラズマディスプレー工場に投じ、さらに液晶事業も日立製作所から買収したパナソニックは、今やディスプレイをLGなどから調達している。小型車で世界第5位の自動車メーカーにのし上がった現代・起亜自動車グループと北米、欧州で競合していたトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車は、商品の軸をハイブリッド車、電気自動車など技術的に差別化できる分野やプレミアムカーなどに移し、研究開発は燃料電池や炭素繊維、高機能樹脂利用による軽量化や自動運転などに移っている。従来型の内燃機関の低価格小型車中心の現代・起亜と市場が離れてきている。

 日本ではサムスン、現代自動車はじめ韓国製造業はグローバル化で先行したと考えられてきた。だが、マーケティングでのグローバル展開は見事に成功しても、生産・開発のグローバル展開という点では、韓国製造業は規模と広がりの両面で日本に及ばない。当然ながら中堅・中小企業のグローバル化も遅れている。実はそこに韓国経済失速の隠れた要因がある。日本は、大手企業の海外への生産移転についていったり、人件費の安い拠点を求めたりする形で世界に乗り出していった中堅・中小企業が多いが、韓国の中堅・中小企業ではそこまで達しなかった。韓国は、財閥グループとその他企業の間に経営体力、技術力、人材などで大きな格差があるからだ。日本のように「グローバル・ニッチ(限られた特殊な製品・技術分野で世界トップの中小企業)」は多くはない。

 韓国製造業はただ「ピザ」のように焼かれてしまうのか、新たな成長モデル、分野を見つけ、体質を変えて、窮地を脱するのか。存亡の秋(とき)を迎えつつある。後藤康浩・亜細亜大学都市創造学部教授
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160928-00010000-fsight-int

2016/09/28 小池都知事所信表明(4)「もう一度、アジアナンバーワンに」「外国人観光客に細やかな気配り」(産経新聞)

 少資源国である日本は、2度のオイルショック、さらには高度経済成長がもたらした公害問題といった負の経験もばねにしながら、環境、省エネルギー技術を研ぎ澄ましてまいりました。今や、地域温暖化対策が大都市の責務となり、環境対策が新たなビジネスチャンスや企業の社会的評価につながる時代であります。2020年の東京大会を契機とし、低炭素社会の実現に向けた環境技術のさらなるイノベーションや、食品ロス対策を含めた環境配慮型ビジネスモデルへの意識改革を促します。

 リノベーションによる都市の高効率・省エネ化、再生可能エネルギー、自立分散型電源の導入拡大や水素社会の実現によるエネルギーの多様化・分散化、ヒートアイランド対策なども進めてまいります。水と緑を守り、快適で環境に優しいまちづくりを通じて、東京をさらなる成長へ導きたいと思います。

 一方で、LED照明の使用拡大や、断熱性が高く、燃料電池や蓄電池等を備えたエコハウスの普及など、省エネ・創エネに向けた都民一人一人の取り組みも支援してまいります。身近な取り組みを積極的にPRをして、具体的な効果を実感してもらうことで、都民の皆さまの共感を広めていきたいと思います。技術革新、意識改革、都民の皆さまの共感。このセットを戦略、戦術として、東京大会をスプリングボードに、都民生活や企業活動の「新たな常識」をつくり出す。日本の伝統的な美徳である「もったいない」精神にあふれ、クリーンで低炭素、そして持続可能な成長を実現する環境先進都市・東京を創出してまいります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000550-san-soci

2016/09/28 道の駅に水素ステーション 県会一般質問で県「設置へ向け検討」 群馬(産経新聞)

 県内初の「燃料電池車用の水素ステーション」が、今年度中に全線開通予定の「上武道路」沿線の道の駅に設置される公算が高まった。27日の県議会一般質問で、自民党の我孫子哲議員が前橋市などが進める水素ステーション設置を要望。推進方針の県も「前橋市などと連携し検討していく」と前向きに答えた。

 道の駅は、埼玉県熊谷市と前橋市田口町を結ぶ約40・5キロの大規模バイパス上武道路と国道17号が交わる付近に平成32年度開設予定。道路が全線開通すれば、埼玉県を始め、県内外からの集客が期待される。我孫子議員は、県が水素ステーションの整備や設置を推進する協議会を今年3月に発足させるなど、積極的に取り組んでいることを挙げ、「基幹道路となる沿線の道の駅に設置してはどうか」と提案した。

 環境森林部の井田由夫部長は「燃料電池車は水しか排出せず、温暖化対策に有効だが、県内には水素ステーションがなく、燃料電池車は販売されていない」と現状を説明。その上で、道の駅への設置は「前橋市や水素エネルギー事業者、自動車メーカーなどと連携を深め、設置に向けて取り組みたい」とした。

 前橋市政策推進課道の駅推進室も「設置して利用者がいるのかという点も含め、関係団体と研究を進めている段階」としている。

 埼玉県では、今年2月、5カ所目の水素ステーションが開設されるなど、先行している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000011-san-l10

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第13回STSフォーラム公開シンポジウム【再掲】
?「水素社会」の実現に向けた取組と展望?

 第13回科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)が10月2日から3日間、国立京都国際会館で開催されます。フォーラムには世界各国から著名な科学者、政治家、企業家等が集まり、「科学技術の光と影」をテーマに白熱した議論が展開されます。

 このフォーラムに先駆けて開催する当シンポジウムでは、くらしの様々な場面で安全・安心に水素が利活用される「水素社会」の実現に向けた取り組みについて、環境やエネルギーの分野の第一線で活躍されている研究者に講演いただきます。
◇日 時:10月1日(土曜日)14:00〜16:40
◇場 所:京都商工会議所講堂(JR京都駅・阪急烏丸駅より-地下鉄・烏丸線/国際会館行『丸太町』駅下車 南6番出口が商工会議所ビル地階に直結)
◇定 員:先着200名  
◇参加費:無料
◇日 程:
14:00〜15:10 基調講演1『京都における水素エネルギー研究と技術開発』
       平尾 一之氏(京都大学大学院工学研究科教授)
15:30〜16:40 基調講演2『CO2削減に向けた水素エネルギーの活用について』

       菊池 昇氏(株式会社豊田中央研究所代表取締役所長)
◇京都府の案内:http://www.pref.kyoto.jp/trade/news/27/documents/sts.html
◇申し込み方法:

 名前、電話番号を記入の上、「公開シンポジウム参加希望」と明記して下記までメールをお送りください。メール:411-5000@pref.kyoto.lg.jp
◇問い合わせ・申し込み先:

 STSフォーラム支援京都実行委員会【担当:上田】(京都府商工労働観光部海外経済課内) 電話:075-414-4845/FAX:075-414-4870/メール:kaigaikeizai@pref.kyoto.lg.jp

☆未来エネルギー環境リサイクルを遊んで学ぶ!【再掲】
東京タワー・キッズ環境科学博士2016
「東京タワー・キッズ環境科学博士2016」は、10月8日午後1時から10日午後6時まで3日間にわたり、大展望台、フットタウンの2階と地下、正面玄関前など4会場にて開催。未来の水素社会ジオラマ、驚きの巨大卵と恐竜化石の展示、遊んで学ぶ環境教室、持ち帰りありの工作教室、会場をめぐるエコ・スタンプラリーなどお楽しみ満載です。展望台以外は入場無料となっています。
 クラウドファンディングによる資金調達にご協力ください。
https://www.makuake.com/project/smartene/
◇日 時: 10月8日(土)?10日(祝)
◇対 象: 小学生・中学生 *一般も観覧可能
◇参加費: 無料 *展望台の費用は別途必要
◇事務局: 一般社団法人 スマートエネルギー産業振興機構
      URL:http://smartene.org/towerkids/
◇主 催: 「東京タワー・キッズ環境科学博士2016」実行委員会
◇共 催: 東京タワー(日本電波塔株式会社)
◇後 援: 一般財団法人 新エネルギー財団、一般社団法人 日本太陽エネルギー学会、一般社団法人 燃料電池開発情報センター、一般社団法人 水素エネルギー協会、一般社団法人 日本風力エネルギー学会、一般社団法人 日本作家クラブ
◇特別協力: みなと区民まつり
◇協 力: 一般社団法人 未踏科学技術協会 エコマテリアル・フォーラム、日本ボンド磁性材料協会、エコが見える学校、NPO国際薬膳協議会、IEEJプロフェッショナル 電気理科クラブ

☆第9回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
テーマ:高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して (2)

 触媒学会燃料電池関連触媒研究会では燃料電池に関連した触媒技術を研究対象とし、高活性/高耐久性触媒、低コスト化を含めた触媒合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析技術等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナーは燃料電池用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションでは参加者が親しく討論します。FCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化は不十分であり、これらを同時に高めることが燃料電池の低コスト化と広い普及への鍵となります。

 第9回宿泊セミナーでは水素社会と水素製造用触媒の耐久性、エネファーム用セルの耐久性、IL SEMを用いたカソード環境でのPt系触媒の変化とその高耐久性化手法、in-situ TEMによるナノ材料観察、カーボン担体の高耐久性化、XAFSによるPt系触媒の解析およびナノクラスターPtの触媒活性について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇日 時:10月21日(金)12:30 ?10月22日(土)12:00
◇場 所:静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333

  アクセス https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇日 程:
1日目10/21 (金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)

 12:40〜13:40 定置用燃料電池水素製造用触媒の耐久性 (国際石油開発帝石 原田亮氏)

 13:40〜14:40 大阪ガスにおけるPEFCセルの耐久性評価研究 (大阪ガス 山崎修氏)

 15:00〜16:00 IL-FE-SEMによるPt触媒の劣化解析と表面修飾炭素材料を用いる触媒開発(大分大学 衣本先生)

 16:00〜17:00 TEM内その場観察法とそのナノ材料への応用 (大阪大学 保田先生)
・セッション2 (ナイトセッション) ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
 18:30〜21:00 ポスターセッション&自由討議
 〜22:30 自由討議
2日目10/22(土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)

 8:30〜9:30 マリモカーボンの特性と燃料電池への適用 (茨城大学 江口先生)

 9:30〜10:30 放射光X線吸収法による燃料電池Pt系触媒の解析と設計指針 (立命館大学 折笠先生)

 10:50〜11:50 非魔法数Ptクラスターが示す特異的な触媒活性 (東京工業大学 今岡先生)
◇お申込みについて:
・参加申し込みとポスター発表申し込み締め切り:10月14日 (金)
・発表要旨の締め切り:10月17日 (月)

 A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上、下記西村までメールで送付してください。
・参加費:一般会員 23,000円, 一般非会員30,000円, 学生5,000円
・宿泊費:7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先:氏名、所属、連絡先 (住所、電話、メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください。

 同志社大学 西村メール: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp  電話: 0774-65-6589
・セミナー開催案内web
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~ishihara-lab/FC_kenkyukai2/  

☆【燃料電池開発情報センター第31回セミナー】【再掲】
「これからの燃料電池 ?新材料から大型・高温システムまで?」
◇日 時:11月21日(月)10:00〜16:45
◇場 所:中央大学 駿河台記念館2F 285号室
◇定 員:120名 (定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇プログラム:
・セッション1
 1.バイオ燃料電池の現状と将来について
  10:00〜10:50 東京農工大学 中村 暢文氏
 2.大型水素FC開発について
  10:50〜11:40 東芝燃料電池システム(株) 公野 元貴 氏
・セッション2
 3.高機能フッ素系新電解質ポリマー
  13:00〜13:50 旭硝子(株) 本村 了氏
 4.PEFC用高温膜:炭化水素系について
  13:50〜14:40 上智大学 陸川 政弘氏
・セッション3
 5. LAGaO3を用いる低温作動型SOFC
  14:50〜15:40 九州大学 石原 達己氏
 6. SOFCハイブリットシステムの分散化電源としての役割
  15:40〜16:30 三菱日立パワーシステムズ(株) 岩田 光由氏
◇参加費(税込)テキスト付: FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円、学生:5,000円
◇申込み:fc-seminar☆fcdic.jp (☆印は@に読み替て下さい)宛,11月11日(金)迄に、申込み用紙にご記入の上、メール添付にてお申し込みをお願い致します。
◇主催:一般社団法人燃料電池開発情報センター セミナー担当
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町一丁目19番地 お茶の水ビジネスビル1階TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 
メール:fc-seminar☆fcdic.jp(☆を@にご変更ください) URL:http://www.fcdic.com/

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