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□燃料電池ワールド Vol.2186
■2016年09月05日発行
◆燃料電池NPO pemdream
【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス
TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
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■燃料電池関連イベント
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☆未来エネルギー環境リサイクルを遊んで学ぶ!
東京タワー・キッズ環境科学博士2016
「東京タワー・キッズ環境科学博士2016」は、10月8日午後1時から10日午後6時まで3日間にわたり、大展望台、フットタウンの2階と地下、正面玄関前など4会場にて開催。未来の水素社会ジオラマ、驚きの巨大卵と恐竜化石の展示、遊んで学ぶ環境教室、持ち帰りありの工作教室、会場をめぐるエコ・スタンプラリーなどお楽しみ満載です。展望台以外は入場無料となっています。
クラウドファンディングによる資金調達にご協力ください。
https://www.makuake.com/project/smartene/
◇日 時: 10月8日(土)?10日(祝)
◇対 象: 小学生・中学生 *一般も観覧可能
◇参加費: 無料 *展望台の費用は別途必要
◇事務局: 一般社団法人 スマートエネルギー産業振興機構
URL:http://smartene.org/towerkids/
◇主 催: 「東京タワー・キッズ環境科学博士2016」実行委員会
◇共 催: 東京タワー(日本電波塔株式会社)
◇後 援: 一般財団法人 新エネルギー財団、一般社団法人 日本太陽エネルギー学会、一般社団法人 燃料電池開発情報センター、一般社団法人 水素エネルギー協会、一般社団法人 日本風力エネルギー学会、一般社団法人 日本作家クラブ
◇特別協力: みなと区民まつり
◇協 力: 一般社団法人 未踏科学技術協会 エコマテリアル・フォーラム、日本ボンド磁性材料協会、エコが見える学校、NPO国際薬膳協議会、IEEJプロフェッショナル 電気理科クラブ
■世界のヘッドライン(07月20日)
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2016/07/20 科学的な提携は尋ねる:水素はまだ将来の燃料だろうか?〈PT〉
〔訳注〕イギリスのリーズ市(Leeds City)プロジェクトの7月11日付け(Vol.2179
2016/08/25発行)の記事「水素ワン・リーズ市ゲート・プロジェクトが発足」の補論。
2016/07/20 オークニー諸島のサーフ&ターフ、水素を最初に展開する〈PT〉
〔訳注〕スペインのサラゴサ(Zaragoza)で開かれている世界水素エネルギー会議(World Hydrogen Energy Conference)は、スコットランドのオークニー諸島で可能な水素輸送を実現する軽量ユニットを最初に示す場となっている。既存の水素トレーラーがあまりにも大きくて、オークニーの離島などの狭い農道で使うにはあまりにも重い。サーフ&ターフ(Surf 'n' Turf)のためにCalvera社が設計し、特別に生産したトレーラーは、海に水素を輸送するすべての安全条件を満たしながら、25トンの重量制限に応じるために充分に軽量な最初のものである。プロジェクト・パートナーのITMパワー社(ITM Power)と欧州海洋エネルギーセンター(European Marine Energy Centre:EMEC)は、世界中で注目している人々にサーフ&ターフの話を支援するためにサラゴサに出席している。
2016/07/20 ヒューグリーンパワー社、触媒なしで固体化学的水素化物が作用する新しい水素生成技術を発表〈PT〉
〔訳注〕我々が新たに開発した触媒を使わないこの技術は、製品の信頼性と耐久性を向上させ、固体の状態で保存する。そして、マイナス40℃と60℃の間は問題なく正常に作動した。この技術が事実であることを立証するために、我々は写真のように画像を構成する試作品を準備してテストした。この二つのグラフは、水素が各発電機から安定して生成されており、水素ガスの純度は99%以上とかなり高いことを示している。PEM燃料電池と接続して動作させた場合は、燃料電池の性能は非常に安定している。韓国のヒューグリーンパワー社(Hugreen Power Inc.)はまた、所有する技術で、効率的なスタック設計および生産工程の改善で超軽量の燃料電池スタックを製造する。
2016/07/20 バラード社、世界大手自動車の相手先商標製品製造を行う追加の技術解決策協定を結ぶ〈PT〉
〔訳注〕バンクーバー(VANCOUVER)発:バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は本日、無名の世界大手自動車メーカーの相手先商標製品製造を行う追加の技術解決策契約を結んだと発表した。この契約のもとでバラード社は、燃料電池自動車の次世代エンジンに関連するユーザーの先進的な膜電極接合体(membrane electrode assembly:MEA)開発計画を進めるために、陽子交換膜型(proton exchange membrane:PEM)燃料電池技術にたいする専門的知識を提供する。
■2016年09月02〜04日のWEB LINK NEWS
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2016/09/02 関税撤廃、候補304品目=燃料電池など環境物品―年内合意へ交渉加速・WTO(時事通信)
日本や米国、中国など46カ国・地域が、世界貿易機関(WTO)の環境に優しい製品の関税撤廃・削減を目指す環境物品協定(EGA)の締結交渉で、太陽光パネルや燃料電池など304品目を候補とすることで大筋合意した。
協議対象とする品目の大枠は固まったが、関税を何年間で撤廃するかなど最終確定まで交渉は曲折が予想される。中国は自転車の輸出拡大を狙って関税撤廃を求めるが、EUは強く反発。日米は木材の完全自由化に抵抗している。関税撤廃まで最長7年間とする主張がある一方で、例外として7年超を認めるべきだとの声もある。
交渉を主導する米国のオバマ政権は来年1月までの任期中の合意に意欲を示している。参加国は10月にノルウェーのオスロで開くWTO非公式会合で対象品目などについて詰めの協議を行い、12月に閣僚会合を開き、最終決着を図りたい考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000020-jij-pol
2016/09/02 エネルギー関連の概算要求は9140億円、省エネの加速や再エネ・水素の普及に(スマートジャパン)
2017年度のエネルギー関連の概算要求は5つのテーマに分かれている。その中で最大の予算を配分するテーマは「エネルギー革新戦略の実行」で、全体の3分の1を超える3396億円を要求した。エネルギー革新戦略は経済産業省が2030年度のエネルギーミックス(電源構成)を実現するために、省エネルギーと再生可能エネルギーの推進を軸に長期的な政策をとりまとめたものだ。
風力・地熱、水素・燃料電池の補助金
再エネと合わせて水素エネルギーの拡大にも引き続き注力していく。家庭用の燃料電池エネファームの補助金に104億円、燃料電池車の普及を促進する水素ステーションの補助金に52億円を割り当てる。
メタンハイドレートやCO2貯留にも注力
低炭素化に関しては、火力発電の高効率化と二酸化炭素(CO2)の回収・貯留(CCS:Carbon dioxide Capture & Storage)に焦点を絞って技術開発を進めていく。火力発電の高効率化は広島県で実施中の石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC:Integrated coal Gasification Fuel Cell combined cycle)に重点的に取り組む方針だ。概算要求で137億円の予算を見込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000010-biz_it_sj-bus_all
2016/09/02 ビッグサイズのトラックも燃料電池車の時代へ!?(carview!)
米ニコラ・モーター・カンパニーは、ゼロ・エミッションの燃料電池トラック「NICOLA ONE(ニコラ・ワン)」を発表した。こちらは今年5月に受注を開始した天然ガスエンジンとEVを組み合わせたハイブリッド車の燃料電池版で、ゼロ・エミッションの達成を挙げている。
このニコラ・ワンはクラス8と呼ばれる最大級のサイズのトラックで、800Vの燃料電池を搭載し、1200マイル(1900km以上)の航続距離を実現しているという。生成される水素に関しても、同社が建設したゼロ・エミッション・ソーラーファームから供給されるとのことだ。
CEOのトレバー・ミルトン氏は「今後2020年までに全米で50以上の水素ステーション・ネットワークを作る」とコメント。販売ネットワークやサービス、保証等の詳細については数週間以内に発表するとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-10250948-carv-bus_all
2016/09/02 米のエコカー規制強化で瀬戸際へ 豊田章男社長に聞くトヨタの環境戦略(THE PAGE)
今冬に国内発売が延期されたトヨタの新型「プリウスPHV」。この車が北米市場で担う役割は決して小さくありません。背景にあるのは米国の諸州で強化されつつあるエコカーの導入を推進する規制です。米国で何が行われようとしているのか? トヨタのエコカー戦略は? モータージャーナリストの池田直渡氏が豊田章男社長の言葉から読み解きます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000009-wordleaf-ind
※長文のため、本文を。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第9回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
テーマ:高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して (2)
触媒学会燃料電池関連触媒研究会では燃料電池に関連した触媒技術を研究対象とし、高活性/高耐久性触媒、低コスト化を含めた触媒合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析技術等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナーは燃料電池用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションでは参加者が親しく討論します。FCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化は不十分であり、これらを同時に高めることが燃料電池の低コスト化と広い普及への鍵となります。
第9回宿泊セミナーでは水素社会と水素製造用触媒の耐久性、エネファーム用セルの耐久性、IL SEMを用いたカソード環境でのPt系触媒の変化とその高耐久性化手法、in-situ TEMによるナノ材料観察、カーボン担体の高耐久性化、XAFSによるPt系触媒の解析およびナノクラスターPtの触媒活性について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇日 時:10月21日(金)12:30 ?10月22日(土)12:00
◇場 所:静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333
アクセス https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇日 程:
1日目10/21 (金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
12:40〜13:40 定置用燃料電池水素製造用触媒の耐久性 (国際石油開発帝石 原田亮氏)
13:40〜14:40 大阪ガスにおけるPEFCセルの耐久性評価研究 (大阪ガス 山崎修氏)
15:00〜16:00 IL-FE-SEMによるPt触媒の劣化解析と表面修飾炭素材料を用いる触媒開発(大分大学 衣本先生)
16:00〜17:00 TEM内その場観察法とそのナノ材料への応用 (大阪大学 保田先生)
・セッション2 (ナイトセッション) ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
18:30〜21:00 ポスターセッション&自由討議
〜22:30 自由討議
2日目10/22(土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
8:30〜9:30 マリモカーボンの特性と燃料電池への適用 (茨城大学 江口先生)
9:30〜10:30 放射光X線吸収法による燃料電池Pt系触媒の解析と設計指針 (立命館大学 折笠先生)
10:50〜11:50 非魔法数Ptクラスターが示す特異的な触媒活性 (東京工業大学 今岡先生)
◇お申込みについて:
・参加申し込みとポスター発表申し込み締め切り:10月14日 (金)
・発表要旨の締め切り:10月17日 (月)
A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上、下記西村までメールで送付してください。
・参加費:一般会員 23,000円, 一般非会員30,000円, 学生5,000円
・宿泊費:7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先:氏名、所属、連絡先 (住所、電話、メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください。
同志社大学 西村メール: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp 電話: 0774-65-6589
・セミナー開催案内web
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~ishihara-lab/FC_kenkyukai2/
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□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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