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□燃料電池ワールド Vol.2180
■2016年08月26日発行
◆燃料電池NPO pemdream
【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス
TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
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■燃料電池関連イベント
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☆第9回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
テーマ:高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して (2)
触媒学会燃料電池関連触媒研究会では燃料電池に関連した触媒技術を研究対象とし、高活性/高耐久性触媒、低コスト化を含めた触媒合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析技術等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナーは燃料電池用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションでは参加者が親しく討論します。FCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化は不十分であり、これらを同時に高めることが燃料電池の低コスト化と広い普及への鍵となります。
第9回宿泊セミナーでは水素社会と水素製造用触媒の耐久性、エネファーム用セルの耐久性、IL SEMを用いたカソード環境でのPt系触媒の変化とその高耐久性化手法、in-situ TEMによるナノ材料観察、カーボン担体の高耐久性化、XAFSによるPt系触媒の解析およびナノクラスターPtの触媒活性について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇日 時:10月21日(金)12:30 ?10月22日(土)12:00
◇場 所:静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333
アクセス https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇日 程:
1日目10/21 (金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
12:40〜13:40 定置用燃料電池水素製造用触媒の耐久性 (国際石油開発帝石 原田亮氏)
13:40〜14:40 大阪ガスにおけるPEFCセルの耐久性評価研究 (大阪ガス 山崎修氏)
15:00〜16:00 IL-FE-SEMによるPt触媒の劣化解析と表面修飾炭素材料を用いる触媒開発(大分大学 衣本先生)
16:00〜17:00 TEM内その場観察法とそのナノ材料への応用 (大阪大学 保田先生)
・セッション2 (ナイトセッション) ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
18:30〜21:00 ポスターセッション&自由討議
〜22:30 自由討議
2日目10/22(土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
8:30〜9:30 マリモカーボンの特性と燃料電池への適用 (茨城大学 江口先生)
9:30〜10:30 放射光X線吸収法による燃料電池Pt系触媒の解析と設計指針 (立命館大学 折笠先生)
10:50〜11:50 非魔法数Ptクラスターが示す特異的な触媒活性 (東京工業大学 今岡先生)
◇お申込みについて:
・参加申し込みとポスター発表申し込み締め切り:10月14日 (金)
・発表要旨の締め切り:10月17日 (月)
A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上、下記西村までメールで送付してください。
・参加費:一般会員 23,000円, 一般非会員30,000円, 学生5,000円
・宿泊費:7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先:氏名、所属、連絡先 (住所、電話、メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください。
同志社大学 西村メール: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp 電話: 0774-65-6589
・セミナー開催案内web
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~ishihara-lab/FC_kenkyukai2/
■世界のヘッドライン(07月12日)
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2016/07/12 微生物燃料電池は尿を使って携帯電話を充電する〈PT〉
〔訳注〕ザ・ウェスト・オブ・イングランド大学(University of the West of England:UWE Bristol)のロボット工学の教授イオアニス・Ieropoulos(Ioannis Ieropoulos)は、微生物燃料電池を使用して独特な発生源からの電力を利用する専門家である。「我々は、サムソン(Samsung)の携帯電話を充電するために使っている。これは、携帯電話などのバッテリーに直接充電を可能にした初めてのことで、まあ、躍進と言える」とイオアニスは述べた。プロジェクトには、イギリスの工学物理科学研究会議(Engineering and Physical Sciences Research Council:EPSRC)、ゲイツ財団(Gates Foundation)、技術戦略委員会(Technology Strategy Board)が資金を供給している。イオニアスは、「我々は現在、スマート・トイレ(smart toilet)を開発するために、アメリカ(US)と南アフリカ(S. Africa)のパートナーと一緒に働くための資金を勧誘している」と語った。
2016/07/12 プラグパワー社、FMロジステック社の新しい購買注文で成長を広げる〈PT〉
〔訳注〕レーサム(LATHAM、ニューヨーク州)発:プラグパワー社(Plug Power Inc.)は、FMロジステック社(FM Logistic)がフランスのヌーヴィロー・ボワ(Neuville-aux-Bois)にある9万平方メートルの物流施設で、プラグパワー社のゲンドライブ(GenDrive)製品を使うための新しい購入注文を受けた。プラグパワー社のゲンドライブ燃料電池ユニットは、FMロジステック社の豊田自動織機社(Toyota Material Handling)およびクラウン社(Crown)のパレット・ジャッキ(pallet jacks)とリーチ・トラック(reach trucks)で展開される。FMロジステック社は、1967年に創業した欧州市場でも有数の物流プロバイダーのひとつである。
2016/07/12 バラード社、中国における水素バックアップ電源システム用のために250万ドルの技術的解決策の契約を結ぶ〈PT〉
〔訳注〕バンクーバー(VANCOUVER、カナダ)発:バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は本日、広東共同新水素電力技術社(Guangdong Synergy Hydrogen Power Technology Co., Ltd.:Synergy)と最終的な契約を結んだ。これは、広東共同新水素電力技術社が、中国でバラード社の空冷式燃料電池スタックである直接水素FCゲン(FCgen)-H2燃料電池バックアップ電源システムの独占的製造・販売者となることを可能とする技術的解決策の処理のためのものである。
2016/07/12 ワシントンD.C.における最先端の水素供給ステーションの展示〈PT〉
〔訳注〕エネルギー効率と再生可能エネルギーのための国務次官補(Assistant Secretary for Energy Efficiency and Renewable Energy)のデビッド・フリードマン(David Friedman)は、ワシントンD.C.の水素燃料補給技術実証ステーションの開会式で、エネルギー省(DOE)は国の首都に新しい技術実証水素燃料補給ステーションを立ち上げるために、内務省(Department of Interior)の国立公園局(National Park Service:NPS)と提携したと語った。
■2016年08月25日のWEB LINK NEWS
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2016/08/25 エネルギー・電力改革と福島・熊本復興を基盤に、2017年度の経済産業政策(スマートジャパン)
8月23日に開催した産業構造審議会の総会で、2017年度の経済産業政策の重点テーマが固まった。未来に向けた民間の投資を呼び起こすため、4つのテーマを中心に政策を展開するのと合わせて、エネルギー・電力分野の改革と福島・熊本の復興を加速させる方針だ。
再生可能エネルギーの分野では安倍総理が3月に打ち出した「福島新エネ社会構想」がもう1つの柱になる。この構想をもとに福島県内で風力発電を拡大しながら、再生可能エネルギーから大量の水素を製造する実証プロジェクトに取り組む計画だ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会期中に福島県産の水素を使って燃料電池車や燃料電池バスを都内で走らせることを目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160825-00000009-biz_it_sj-bus_all
2016/08/25 韓経:現代車、3000万ウォン台の燃料電池車開発へ…1回の充填で600キロ走行(中央日報日本語版)
現代自動車が2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の開催に合わせて6000万ウォン台(補助金含む実際の購買価格3000万ウォン台)の水素燃料電池自動車(FCV)を出す。
現代車は24日、産業通商資源部が開いた「水素融合アライアンス発足式」で、販売中の「ツーソン」FCVより価格と性能を大幅に改善した第2世代FCVを2018年初めに発売する予定だと明らかにした。第2世代FCVは水素ステーションなどインフラを考慮し、1回の充填で走行距離600キロ台を目標に開発されるという。また現代車は今年末にFCVのバスを出す計画だ。
水素融合アライアンスには、「2020年FCV1万台時代」を目標に産業部・環境部・国土交通部など政府部処、蔚山市など地方自治体、現代車・三千里・SKガス・ヒョソンなど民間企業など22の団体・企業が参加した。韓国国内のFCV生態系を育成するコントロールタワーの役割をする。
◆水素生態系づくりのため団結
このため韓国国内のFCVは地方自治体、公共機関などを中心に78台にすぎない。現代車が第2世代FCVの出庫価格を6000万ウォン台に引き下げる案を推進するのもこうした背景からだ。
水素ステーションも限りなく不足している。現在、研究用として10基のみ運営されている。関係部処が複雑に絡んでいる点も問題だ。
政府はこうした問題点を解決し、FCVを普及させることにした。2020年までにFCV1万台を国内に普及させ、1万4000台のFCVを輸出するという目標を提示した。水素ステーションも100基に増やす。核心技術の開発を集中的に支援し、個別消費税と取得税を減免するなど購買・運行支援策を拡大する方針だ。
◆現代車、年内にFCVバス発売
業界は第2世代FCVの性能を示すモデルとして、現代車が2014年のジュネーブモーターショーで公開した水素コンセプトカー「HED?9」を挙げている。HED?9は車体に炭素繊維強化プラスチック素材を大量に適用し、重量を減らした。最大600キロを走行できる36キロワット級次世代リチウムイオンバッテリーを搭載した。
李承勲(イ・スンフン)韓国ガス公社社長は「FCVが普及すれば水素ガスの原料である天然ガスの使用量も同時に増えるしかない」とし「水素生態系づくりはガス業界にもチャンスとなる」と述べた。権副会長は「現代車と水素関連部品を開発してきた協力会社だけでも約100カ所にのぼる」とし「関連産業の育成につながるだろう」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160825-00000022-cnippou-kr
2016/08/25 近未来の高級車はどこへ行くか──メルセデス・マイバッハ電動クーペなどをお披露目(GQ JAPAN)
米国西海岸はモンタレーベイで毎年8月に開催される「ペブルビーチ・コンクールデレガンス」は希少なクラシックカーの集まる富裕層向けイベントとして世界的に知られている。じつはもうひとつの顔がある。富裕層が集まる機会を利用して、自動車メーカー各社が高級車のコンセプトモデルをお披露目する場でもあるのだ。
日本勢もがんばっていた。西海岸ニューポートビーチにデザインスタジオを有するレクサスは、燃料電池を搭載する進化した「レクサス LF-FC コンセプト」を展示。スタイリングはこれまで発表してきたモデルからさらに少し“進化”させており、ヘッドランプ回りのLEDのデザインが新しさを感じさせる。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160825-00010001-gqjapan-life
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議福岡水素エネルギー戦略会議 総会・講演会(8/31)【再掲】
今年度の講演会では「再生可能エネルギー由来の水素」「新たなアプリケーション」をキーワードに、水素・燃料電池分野における最新の市場動向について、最前線で活躍されておられる企業等からご講演いただく予定にしております。
当日は、情報交換・懇親の場となる交流会も開催します。
会員以外の方もご参加いただけますので、皆様奮ってご参加ください。
◇日 時:8月31日(水曜日)14:00 ? 18:30
◇場 所:ホテルニューオータニ博多(JR博多駅からバス約7分、天神からバス約5分)
アクセス http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/info/access/index.html
◇日 程:
14:00〜15:10 『福岡水素エネルギー戦略会議 総会』
挨拶、議事 戦略会議28年度事業計画 等
15:20〜17:00 『講演会』
講演1「再生可能エネルギー由来水素の活用に向けた国内外取組動向(仮)」
大平英二様(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)燃料電池・水素グループ主任研究員 )
講演2「スズキの燃料電池二輪車「バーグマンフューエルセル」開発(仮)」
村松仁様(スズキ株式会社電動車開発部第九課専門職)
講演3 地元企業の取組(調整中)
17:00〜18:30 『交流会』
※当日、受付にて5,000円/人のご負担をお願いいたします。(領収証をお渡しします。)
◇お申込みについて:
戦略会議ホームページから、オンラインでの申込みが可能です。
http://www.f-suiso.jp/info/11419.html
FAXまた、E-mailでのお申込をご希望の方は、上記URLより申込書をダウンロード後、必要事項をご記入いただき、下記までお送りください。
◇お問い合わせ・お申込先:
福岡水素エネルギー戦略会議事務局【担当:高木】(福岡県商工部新産業振興課内)
電話:092-643-3448 / FAX:092-643-3421 / メール:info@f-suiso.jp
☆かながわ環境関連産業ネットワーク 第11回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】『新エネルギー技術習得講座』
今回は二日間にわたり、フォーラムに参加される方々が実際に太陽光発電の発電計測やパワコンの運転試験、マイクロ燃料電池(MEA)の作成・発電試験、蓄電池の基礎、風力発電などの評価を体験して頂くための技術習得講座を開催いたします。
新エネ関連開発などの部署に配属になった方、燃料電池の発電を体験されたい方などのお申し込みをお待ちしております。
◇日 時:8月30日(火)、31日(水) 10:00〜16:30
◇場 所:職業能力開発総合大学校 4号館 1階
◇交通案内:http://www.uitec.jeed.or.jp/access/index.html
◇キャンパスマップ:http://www.uitec.jeed.or.jp/schoolguide/campusmap.html
◇定 員:15名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
講師:清水洋隆氏(職業能力開発総合大学校能力開発院新成長分野(電気環境エネルギーユニット)教授)
〇8月30日(火)
10:00〜11:30 新エネルギー概論 ・新エネルギーとは(新エネルギーの種類と概要、太陽光発電システムの構成、パワーコンディショナーの運転試験)
12:30〜14:30 太陽光発電の発電実験(日射及び発電データ収集)
14:30〜16:00 風力発電の基本特性、風力発電実験装置による特性試験
16:00〜16:30 質疑応答 応用開発など技術相談
〇8月31日(水)
10:00〜11:30 蓄電池の基礎 充電回路について
12:30〜16:00 燃料電池の構造について
燃料電池製作実習・MEA製作・発電実習、燃料電池評価装置の紹介 発電特性試験
16:00〜16:30 質疑応答 応用開発など技術相談
◇申し込みはこちらから↓
メールの件名を「第11回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp へ直接お申し込みください。下記ホームページの申込みフォームからもお申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20160715.html
◇問い合わせ先:かながわ環境関連産業ネットワーク事務局
(株)さがみはら産業創造センター 担当:安藤、荻島、永井
TEL:042-770-9119 FAX:042-770-9077 E-mail: kankyou@sic-sagamihara.jp
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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