燃料電池ワールド Vol.2169 (2016/08/10 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2169
■2016年08月10日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

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    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議福岡水素エネルギー戦略会議 総会・講演会(8/31)【再掲】

 今年度の講演会では「再生可能エネルギー由来の水素」「新たなアプリケーション」をキーワードに、水素・燃料電池分野における最新の市場動向について、最前線で活躍されておられる企業等からご講演いただく予定にしております。
 当日は、情報交換・懇親の場となる交流会も開催します。

 会員以外の方もご参加いただけますので、皆様奮ってご参加ください。
◇日 時:8月31日(水曜日)14:00 ? 18:30
◇場 所:ホテルニューオータニ博多(JR博多駅からバス約7分、天神からバス約5分)

  アクセス http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/info/access/index.html  
◇日 程:
14:00〜15:10 『福岡水素エネルギー戦略会議 総会』
         挨拶、議事 戦略会議28年度事業計画 等
15:20〜17:00 『講演会』

 講演1「再生可能エネルギー由来水素の活用に向けた国内外取組動向(仮)」

   大平英二様(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)燃料電池・水素グループ主任研究員 )

 講演2「スズキの燃料電池二輪車「バーグマンフューエルセル」開発(仮)」
   村松仁様(スズキ株式会社電動車開発部第九課専門職)
 講演3 地元企業の取組(調整中)
17:00〜18:30 『交流会』

 ※当日、受付にて5,000円/人のご負担をお願いいたします。(領収証をお渡しします。)
◇お申込みについて:

 戦略会議ホームページから、オンラインでの申込みが可能です。 
 http://www.f-suiso.jp/info/11419.html

 FAXまた、E-mailでのお申込をご希望の方は、上記URLより申込書をダウンロード後、必要事項をご記入いただき、下記までお送りください。
◇お問い合わせ・お申込先:

  福岡水素エネルギー戦略会議事務局【担当:高木】(福岡県商工部新産業振興課内)

  電話:092-643-3448 / FAX:092-643-3421 / メール:info@f-suiso.jp

☆かながわ環境関連産業ネットワーク 第11回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】『新エネルギー技術習得講座』

 今回は二日間にわたり、フォーラムに参加される方々が実際に太陽光発電の発電計測やパワコンの運転試験、マイクロ燃料電池(MEA)の作成・発電試験、蓄電池の基礎、風力発電などの評価を体験して頂くための技術習得講座を開催いたします。

 新エネ関連開発などの部署に配属になった方、燃料電池の発電を体験されたい方などのお申し込みをお待ちしております。
◇日 時:8月30日(火)、31日(水) 10:00〜16:30
◇場 所:職業能力開発総合大学校 4号館 1階
◇交通案内:http://www.uitec.jeed.or.jp/access/index.html
◇キャンパスマップ:http://www.uitec.jeed.or.jp/schoolguide/campusmap.html
◇定 員:15名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
講師:清水洋隆氏(職業能力開発総合大学校能力開発院新成長分野(電気環境エネルギーユニット)教授)
〇8月30日(火)
10:00〜11:30 新エネルギー概論 ・新エネルギーとは(新エネルギーの種類と概要、太陽光発電システムの構成、パワーコンディショナーの運転試験)
12:30〜14:30 太陽光発電の発電実験(日射及び発電データ収集)
14:30〜16:00 風力発電の基本特性、風力発電実験装置による特性試験
16:00〜16:30 質疑応答 応用開発など技術相談
〇8月31日(水)
10:00〜11:30 蓄電池の基礎 充電回路について
12:30〜16:00 燃料電池の構造について

 燃料電池製作実習・MEA製作・発電実習、燃料電池評価装置の紹介 発電特性試験
16:00〜16:30 質疑応答 応用開発など技術相談
◇申し込みはこちらから↓
メールの件名を「第11回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp へ直接お申し込みください。下記ホームページの申込みフォームからもお申し込みできます。
 http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20160715.html
◇問い合わせ先:かながわ環境関連産業ネットワーク事務局
 (株)さがみはら産業創造センター 担当:安藤、荻島、永井

 TEL:042-770-9119 FAX:042-770-9077 E-mail: kankyou@sic-sagamihara.jp

■世界のヘッドライン(06月27日)
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2016/06/27 太陽エネルギーを超えるホーム・デポ社:オンサイトで再生可能エネルギーを提供する燃料電池〈PT〉

〔訳注〕アメリカ最大の住宅リフォーム小売りチェーンのホーム・デポ社(Home Depot)は、店舗の屋根の老朽化に懸念を感じていて、設置された太陽光発電設備をブルーム・エナジー社(Bloom Energy)の200kW級燃料電池に変更している。同社は年内に170の店舗に燃料電池を設置する予定である。また、オハイオ州のトロイ・タウンシップ(Troy Township)にある直接配送センターでは燃料電池フォークリフトを使用している。これらの燃料電池を選択した理由は、自然災害や電力網に障害が発生した場合にも店舗に電力を供給することができることで、さらに天然ガスを燃料に使うことで従来の電気料金より安くなっているからである。

2016/06/27 オランダの公共交通機関、燃料電池電気バスの使用を増大〈PT〉

〔訳注〕6月20、21日にロッテルダム(Rotterdam)で開かれた欧州横断交通ネットワーク(trans-European transport network:TEN-T)デイ(Days)の期間中に、オランダの地方当局(Dutch regional authorities)は、燃料電池電気バスの使用についての合意書(Letter of Intent)に調印した。オランダのフローニンゲン州(Groningen)、南ホラント州(South-Holland)、ロッテルダムハーグ首都圏(Metropolitan Region Rotterdam-The Hague)のオランダ地方自治体は、その地方での燃料電池電気バスの使用を増大させることを合意している。オランダのすべての新しいバスは、2025年までにゼロ・エミッションでなければならない、というこの合意は、オランダ政府(Dutch government)と14のオランダの公共交通機関(public transport authorities:PTOs)の間で今年4月に署名されたもの。

2016/06/27 ヨーロッパ最大の燃料電池プロジェクト、エネ・フィールドはイタリアでワークショップを開催する〈PT〉

〔訳注〕エネ・フィールド(ene.field)は、定置用燃料電池のヨーロッパ最大のプロジェクトで、EUの支援で現在までに11カ国500以上の燃料電池マイクロCHP(FC mCHP)の展開を実現してきた。エネ・フィールドの枠組みの中で、国民普及ワークショップ(national dissemination workshop)が6月23日、ミラノ(Milan)で開催された。この会合は、欧州のコージェネ普及促進団体コージェン・ヨーロッパ(COGEN Europe:European Association for the Promotion of Cogeneration)が欧州の異なる主要市場で開催する国民ワークショップ(national workshops)シリーズの最初のイベントである。

2016/06/27 エヌオーアール社、カルックス燃料電池灯台プロジェクトでコージェン・ヨーロッパ2016特別功労賞を受賞〈PT〉

〔訳注〕ベルリン/ミラノ(Berlin/Milan)発:ドイツ水素・燃料電池研究開発推進機構(National Organization Hydrogen Fuel Cell technology:NOW)社(GmbH)は、ドイツ連邦運輸・建設・都市計画省(Federal Ministry of Transport, Building and Urban Development)が援助している家庭用燃料電池暖房器具の実証プロジェクト「カルックス燃料電池灯台プロジェクト(Calux Fuel Cell Lighthouse Project)」の成功裏の実行に対し、コージェン・ヨーロッパ(COGEN Europe)2016特別功労賞(Recognition Award)を受け取った。コージェネレーション推進のためのヨーロッパの賞は6月23日、ミラノで授与された。

2016/06/25〜26 記事の配信はありません。

■2016年08月09日のWEB LINK NEWS
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2016/08/09 足こぎ潜水艇での英仏海峡横断、トラブル続き断念(AFP=時事)【AFP=時事】足こぎ式の潜水艇で英仏海峡(Channel)の横断に挑戦していた2人のフランス人エンジニアが、技術的な問題を理由に断念したと8日、プロジェクトチームが発表した。

 港に戻る途中で、別の問題も発見された。ブルレさんによると、潜水艇内の「一酸化炭素量が危険なレベルに達している」ことが示された。実際には燃料電池の水素が漏れていたことが後の調査で明らかになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000049-jij_afp-int

2016/08/09 埼玉県内の教諭を対象 水素エネルギーを学習する研修会(テレ玉)

 県内にある学校の先生を対象にした水素エネルギーに関する正しい知識を学ぶための研修会が9日、さいたま市で開かれました。

 研修会は、県の公用車に燃料電池自動車が導入され、県庁内にも水素ステーションが設けられていることから、県が水素エネルギーに対する正しい知識を身につけてもらおうと本田技研工業などと協力して初めて企画しました。9日は県内の小・中学校と高校、合わせて8校の教諭19人が受講し、水素の作り方や使い方を学びました。この中では、水を水素と酸素に電気分解する実験などが行われ、参加者は授業や部活動で分かりやすく、安全に指導する上での参考にしていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00010003-teletama-soci

2016/08/09 超人マラソン、千人超参加へ(紀伊民報)

 9月11日に和歌山県の高野町と田辺市龍神村を結ぶ高野龍神スカイラインをコースに開かれるウルトラマラソン(大会実行委員会主催)には100キロの部に514人、50キロの部に741人の計1255人が出場する。

 高野龍神地域の活性化などを目的にスカイラインを全面通行止めにして大会を開く。トヨタの水素自動車がランナーを先導する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00319119-agara-l30

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