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□燃料電池ワールド Vol.2140
■2016年06月28日発行
◆燃料電池NPO pemdream
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■世界のヘッドライン(05月13日)
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2016/05/13 クリーン・エナジー・パートナーシップ、ボンで開かれる国連気候変動会議に出席〈PT〉
〔訳注〕ベルリン/ボン(Berlin/Bonn)発:クリーン・エナジー・パートナーシップ(Clean Energy Partnership:CEP)は、5月16日から始まるボンの国連気候変動会議(UN Climate Change Conference)で自動車艦隊を披露する。パートナーシップは、水素モビリティの現状について、エネルギーおよび輸送革命の主要な構成要素の可能性についての情報を提供する。それは、水素駆動電気自動車が輸送の脱炭素化のための国連の目標を支援しているからである。クリーン・エナジー・パートナーシップは現在、ドイツ連邦運輸省(Germany’s Federal Ministry of Transport)の後援のもとで、ドイツおよびEUの気候保護の目標を達成するために取り組んでいる20の産業界のパートナーを結びつけている。このことは、水素モビリティの分野でクリーン・エナジー・パートナーシップ・ヨーロッパ(Clean Energy Partnership Europe)の最大の実証プロジェクトを行うことであり、すでにいくつかの主要な成功を達成している。
2016/05/13 myFC社、燃料電池充電器「JAQ」が現在、国際電気標準会議で認証されていると発表〈PT〉
〔訳注〕myFC社は本日、JAQ充電器の全システムが国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission:IEC)のテストに適合したことを確認した。
2016/05/13 スコットランドのオークニー諸島、欧州全体の水素プロジェクトに選ばれる〈PT〉
〔訳注〕スコットランド(Scotland)のオークニー諸島(Orkney Islands)は、既存のオークニー・サーフ&ターフ(Orkney Surf ‘n’ Turf)プロジェクトで構築した構想が、新しいヨーロッパ全体の水素プロジェクトの開発のために選ばれた。この広域ヨーロッパ・プロジェクト(wider European project)は、「ビッグ・ヒット(BIG HIT:Building Innovative Green Hydrogen systems in an Isolated Territory: a pilot for Europe)」と呼ばれる。「ビッグ・ヒット」は、EU諸国6カ国をベースにした12の参加者が5年間行うプロジェクトで、2016年5月に開始される。
2016/05/13 サンタバーバラの最初の水素ステーションが開所〈PT〉
〔訳注〕サンタバーバラ(Santa Barbara、カリフォルニア州)発:サンタバーバラ郡(Santa Barbara County)大気汚染防止地区と地域環境会議(Air Pollution Control District and Community Environmental Council)は5月13日(金)、支持者や車両の所有者とともに、「ツルー・ゼロ(True Zero)」ネットワークのサンタバーバラ水素燃料供給ステーション(Santa Barbara hydrogen fueling station)の開所を祝った。支持者には、カリフォルニア州大気資源委員会(California Air Resources Board)、カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission)、カリフォルニア州知事のオフィス(California Governor's Office)、セントラルコースト・クリーン都市連合(Central Coast Clean Cities Coalition)、カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(California Fuel Cell Partnership)が含まれる。
■2016年06月27日のWEB LINK NEWS
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2016/06/27 大気汚染による若年死、エネ政策変更なければ増加続く=IEA(ロイター)
[ロンドン 27日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は27日、世界がエネルギー消費と生産の方法を変えなければ、2040年まで大気汚染による若年死が増え続けるとの見通しを示した。エネルギーと大気汚染に関する特別リポートで指摘した。
大気汚染による死亡は年間650万人前後で、高血圧、食品リスク、喫煙に続き世界の死因第4位。
長期的に肺がんや脳卒中、心臓疾患や心臓発作につながる微粒子状物質(PM)などの有害な公害物質が、最も広範囲な大気汚染を引き起こしている。
こうした公害物質は主に、規制のない、もしくは効率の悪いエネルギーの生産と消費が原因とIEAは指摘する。
IEAによると、何の政策も講じられなければ、屋外の大気汚染による若年死は現在の約300万人から2040年には450万人に増加する見通し。増加要因の約90%がアジアという。
ただ、家庭内の大気汚染による若年死は350万人から290万人に減少するとみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000073-reut-n_ame
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