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□燃料電池ワールド Vol.2120
■2016年05月31日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(04月18日)
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2016/04/18 スタークエリア地域交通局とオハイオ州立大学のパートナーシップ、水素燃料電池自動車の運転席にオハイオ州を乗せる〈PT〉
〔訳注〕リマインダー(Reminder)発:スタークエリア地域交通局(SARTA)とオハイオ州(Ohio State)は4月19日、オハイオ州議会議事堂(Ohio Statehouse)で初めての水素燃料電池バスを発表する。
2016/04/18 H2ロジック社、次世代の水素燃料補給ステーションを発表〈PT〉
〔訳注〕H2ロジック社(H2 Logic A/S)は、新しい世代の水素燃料補給ステーションを立ち上げた。H2ステーションCAR200(H2Station CAR-200)は、ディスペンサーの占有スペースが前のCAR100製品の3分の一になり、燃料供給能力を3倍にした。従来のガソリンスタンドで「別の燃料」として水素を供給するための特許技術は、3年以上にわたる開発の結果である。
2016/04/18 カリフォルニア州立大学サンマルコス校、新しいキャンパスの燃料電池システムを委託〈PT〉
〔訳注〕カリフォルニア州立大学サンマルコス校(California State University San Marcos:CSUSM)は、環境に配慮したキャンパスを作るカリフォルニア州立大学の持続可能性の目標に向かうステップとして、新たな燃料電池システムを斗山グループ(Doosan Group)に委託した。天然ガスから電力をとるピュアセル・モデル400(Purecell Model 400)燃料電池は10年の寿命を持っている。
2016/04/16〜17 記事の配信はありません。
■2016年05月30日のWEB LINK NEWS
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2016/05/30 30日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【1面トップ】
〔日経〕水素拠点 共同で全国に トヨタ・JXなど 新会社を検討 燃料電池車の普及後押し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00000000-jijnb_he-bus_all
2016/05/30 下水で走る燃料電池トラック、福岡市の繁華街で貨物を輸送(スマートジャパン)
福岡市は、東京アールアンドデー、ピューズ、天神地区共同輸送とともに燃料電池トラックプロジェクトを開始する。
今回は、このCO2フリーの水素ステーションによる水素供給基盤を生かし、燃料電池トラックによる貨物輸送に取り組むという。このプロジェクトは、環境省「平成28年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の取り組みの1つとして行われる「燃料電池トラックの技術開発・貨物輸送の実証」である。
●ディーゼルトラックを改造して燃料電池トラックに
実証事業では、既存のディーゼルトラック(2トン)を改造し、高圧水素タンク(70メガパスカル)、燃料電池、駆動用モーターなどの燃料電池システムを搭載し、燃料電池車(FCV)化する。バッテリーのみで走行する電気トラックは充電時間が長く航続距離が短いという欠点があるが、燃料電池トラックは水素の充てん時間が短く航続距離も長いことから実用性が高いと考えられている。実証実験では、実際に貨物輸送を行い、その実現性を検証する。
技術開発した燃料電池トラックは福岡市随一の商業地区である天神地区で貨物輸送実証を行う。実証するのは天神地区での共同貨物輸送実証を実施している天神地区共同輸送が担う。同社は天神地区において複数の運送会社が取り扱う貨物を共同集配することにより都心部に乗り入れる車両数を低減するなど、都市環境の改善に貢献してきた。今回、さらに燃料電池トラックを使用することで貨物輸送に伴う環境負荷をさらに低減する方針だ(図)。
●2018年度に実証開始
実証事業のスケジュールとしては、2016年度は燃料電池トラックの仕様検討と基本設計を行い、2017年度に詳細設計と車両製作を行う。そして2018年度から貨物輸送実証を開始する予定だとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00000015-biz_it_sj-bus_all
2016/05/30 10年後、エネルギーの主役が代わる?(Wedge)
「主に石炭や石油で動く経済から、太陽や風を動力源とする経済へと私たちを導く転換」が次の10年間に起こるだろう、と予測するのが、本書である。
著者は、長らくワールド・ウォッチ研究所長を務め、2001年からは非営利研究機関アースポリシー研究所を率いるレスター・ブラウン。筋金入りの”環境派”の視点として読む必要はあるが、それでもなお、「大転換」が起こりつつある事実に目を見開かされる。
「視点はグローバルなものであるが、『世界のエネルギー経済に関する包括的な調査』を意図したものではない」と、序文にもあるとおり、原子力をはじめ、エネルギー効率やスマート・グリッド、省エネルギー、燃料電池といったテーマについては、表面的な記述にとどまる。第4章「衰退する原子力」では事実誤認と思われる記述もある。
とはいえ、本書の目的は「この大転換がどのように展開しはじめているかを描くこと」であり、その試みは成功している。
とりわけ、石炭、石油、天然ガスの多くが「座礁資産」と呼ばれるものになるだろう、という予測には、戦慄を覚えた。
東嶋和子 (科学ジャーナリスト・筑波大学非常勤講師)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160530-00010004-wedge-soci
2016/05/30 トヨタ、新型「プリウスPHV」を6月15日?17日開催の「スマートコミュニティJapan 2016」で日本初公開(Impress Watch)
トヨタ自動車は、今秋に販売開始予定の新型「プリウスPHV」を6月15日?17日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「スマートコミュニティJapan 2016」で日本初公開する。
また、同ブース内では燃料多様化への対応など、低炭素社会の実現に向けた取り組みを紹介。燃料電池車(FCV)「MIRAI」の主要ユニットの大きさや配置の様子が分かるカットボディの展示に加え、燃料電池が発電する仕組みが分かる「燃料電池教室」を開催するほか、安全で快適なモビリティライフの実現に不可欠なテレマティクスサービスについて、走行するクルマから得られる様々な情報を「ビッグデータ」として利活用する現行サービスや今後の可能性を紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00000070-impress-ind
2016/05/30 VW以外にも痛手、「ディーゼルゲート」の影響じわり拡大 独自動車業界(Forbes JAPAN)
ドイツの自動車メーカー各社は排ガス不正スキャンダル、「ディーゼルゲート」による痛みを感じ始めている。特に打撃を受けているのは、影響が最も大きい販売部門だ。
ダイムラーの本社があるシュトゥットガルトの地元紙、シュトゥットガルター・ナハリヒテンは先ごろ、「ディーゼル車に失望する消費者たち」の見出しで、購入者らのディーゼル車離れが目立ち始めていると報じた。
デュースブルク・エッセン大学の自動車研究所(CAR)によると、これまで同国で購入される新車のおよそ半数は、ディーゼル車だった。しかし、その状況にも変化がみられる。CARの調査によれば、国内の自動車メーカー大手の販売台数に占めるディーゼル車の割合は今年1?4月、前年同期比で3.2%減少。「ディーゼル車が生み出されたドイツで初めて、ディーゼル車の販売が一定期間にわたって減少を記録した」。
一方、独連邦自動車局(KBA)のデータからは、販売台数に占めるディーゼル車の割合が多いほど、影響が大きいことが分かる。2014年には、BMWが販売した自動車のうち74%がディーゼル車だった。次いでこの割合が大きいのは、アウディ(67%)、メルセデス (59%)、フォルクスワーゲン(54%)となっている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160530-00012312-forbes-bus_all
2016/05/30 【インド】ジャイトリー財務相が訪日、初日はソフトバンク孫社長と会談(INDO WATCHER ビジネスプレミアム)
孫社長との会談後、ジャイトリー財相は、「インフラ分野の成長ストーリーに参画したがっている人々がいる。例えば、ソフトバンクとの会合では、彼らが太陽エネルギー発電分野向けに最大級の投資を検討していることが分かった」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00010000-indowatch-asia
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