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□燃料電池ワールド Vol.2104
■2016年05月09日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(03月28日)
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2016/03/28 ループ・エナジー社、同社の燃料電池バッテリー・ハイブリッド自動車の完全商業化を加速〈PT〉
〔訳注〕バンクーバー(Vancouver)に本社を置くループ・エナジー社(Loop Energy)は、燃料電池ハイブリッド自動車商業化の最終ラインに向かって加速するために今月初旬、再生可能技術開発カナダ(Sustainable Development Technology Canada:SDTC)から資金調達で750万ドルを獲得した。この資金は、同社のゼロエミッション輸送重量トラックを購入し、第2段階の試験を始めるために使われる。
2016/03/28 ナショナルホッケーリーグのパートナーたち、先進的な燃料電池技術でナショナルホッケーリーグの本拠地アナハイムに電力を供給するグリーン・ウィーク・コンステレーションおよびブルーム・エナジー・チームを祝う〈PT〉
〔訳注〕ナショナルホッケーリーグ(NHL League)のエネルギー・パートナーであるコンステレーション社(Constellation)は、新しい燃料電池技術で消費者にクリーンで、より信頼性が高く、より手ごろな価格のエネルギーを提供するためにブルーム・エナジー社(Bloom Energy)と提携した。
2016/03/28 2016年度中小企業革新研究/中小企業技術移転プログラム第2段階第1回の受賞者には、水素汚染物質の探知や、燃料電池・水素触媒およびアルカリ膜電解が含まれる、と発表〈PT〉
〔訳注〕エネルギー省(Energy Department)は、2016年度中小企業革新研究/中小企業技術移転(Small Business Innovation Research and Small Business Technology Transfer:SBIR/STTR)の第2節第1回の受賞者を発表した。これには、燃料電池と水素製造のための触媒と同様に、水素汚染物質の検出に焦点を充てた3つのプロジェクトが含まれている。これらのプロジェクトには、基礎エネルギー科学局(Office of Basic Energy Sciences)をとおして賞金が授与される。受賞者は次の通り。ニューメキシコ州のサウスウエスト・サイエンス社(Southwest Sciences, Inc.)、オハイオ州のPHマター社(PH Matter, LLC)、コネチカット州のプロトン・オンサイト社(Proton OnSite)。
2016/03/28 連邦交通局、米国とプロテラ社の燃料電池計画のナショナル燃料電池バス計画(National Fuel Cell Bus Program)中間報告を発行〈PT〉
〔訳注〕ナショナル燃料電池バス計画(National Fuel Cell Bus Program)のもとで連邦交通局(Federal Transit Administration:FTA)はこのほど、プロテラ社(Proterra)の燃料電池ハイブリッド計画(Proterra Fuel Cell Hybrid program)と同様に米国実証(Columbian Demonstration)の3番目となる中間報告書を発行した。これは現在進行中の中間報告で、連邦交通局が資金を供給し、交通と環境のためのセンター(Center for Transportation and the Environment:CTE)とプロテラ社が率いるチームは、全く新しい燃料電池バスを開発した。
2016/03/26〜27 記事の配信はありません。
■2016年05月06日〜08日のWEB LINK NEWS
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2016/05/06 燃料電池車に必須の「専用」ナビ。トヨタとホンダで扱いに差があった!?(clicccar)
電気自動車でも専用ナビで充電ポイントが検索できるようになっているのと同様、燃料電池車には近場の水素ステーションの情報を得ることのできる専用メニューが用意されています。
こちらの画像はホンダ・クラリティ フューエルセルの8インチワイドディスプレイ・インターナビの水素ステーション情報画面。
自車位置が埼玉県和光市での検索結果で、意外に水素ステーションは近くにあるようにも思えますが、「×」印がついているステーションは営業準備中だったりするので注意が必要です。
とはいえ、このような営業開始に関する情報も随時更新されるというのは、インフラ整備段階においては重要な情報となりそうです。
ちなみに、トヨタの燃料電池車MIRAIにも9インチ画面の専用T-Connectナビが用意され、同様に水素ステーション情報を活用することができます。
両車の違いは、ホンダが専用ナビを標準装備しているのに対して、トヨタは31万3200円のオプション設定としていること。
メーカー希望小売価格はMIRAIが723万6000円、クラリティ フューエルセルは766万円となっていますが、現時点の燃料電池車には必須といえる専用ナビの装着を考慮すると、価格差が縮まることも見逃せないファクターといえそうです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160506-00370144-clicccarz-bus_all
2016/05/06 川崎重工、中期経営計画「中計2016」を策定…2018年度に営業利益1000億円目指す(レスポンス)
川崎重工業は、2016年から2018年度までの中期経営計画「中計2016」を策定した。
経営資源投入計画では2018年度の研究開発費を500億円、設備投資900億円、減価償却費600億円に増やす。設備投資は、777X向け新工場やジェットエンジン(PW1500G/1900G、トレント7000など)生産設備、ロボット増産対応に投じる。研究開発では、将来民間航空機や民需ジェットエンジン向けモジュール、医療用ロボットと水素関連に重点分野と位置づける。
特に水素ビジネスの展開を視野に水素関連投資を積極化する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160506-00000029-rps-bus_all
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池組立・発電体験コーナーを開催【再掲】
高効率の発電装置である燃料電池は、マスコミ業界も取り上げる機会が日ごとに増しております。また、文科省の新学習指導要領(平成24年発行)には、理科の中で燃料電池に触れるように記されています。しかし、一般の方々には仕組みや発電の様子などはまだまだ身近なものとはなっておりません。
この度、燃料電池開発情報センター(FCDIC) が主催し、東京都と新エネルギー・産業技術総合開発機構が後援する 【第23回 燃料電池シンポジウム】において、今回で5回目となる「燃料電池組立・発電体験コーナー」を開催いたします。
また、ホンダのFCV<CLARITY FUEL CELL>も展示致しますので、合わせてご案内いたします。
◇日 時:5月26日(木)?27日(金) ※各回30分程度です
26日(11:00? 13:35? 14:35?)
27日(10:00? 11:00? 15:10?)
◇場 所:タワーホール船堀 1F シンポジウム展示会場
(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4 丁目1 番1 号)
◇参加費:無料(60名迄の先着予約制です) ※定員になり次第、締め切ります。
◇申込期限:5月24日 午前中まで
◇内 容:100%組立・分解可能な燃料電池組立キット(PEFC 40×18mm)を用いて、組立及び発電試験を体験して頂きます。
説明は、燃料電池の開発や教育に携わって来た企業、大学等の現役またはOBの【FC懇談会のメンバー】が担当します。
◇特 典:コーナーを体験された方には、シンポジウムA会場で開催予定の、次の(1)か (2)の講演、何れかの聴講券を進呈します。 ※一般講演への参加は有料です。(1)特別講演 5月26日(木)
1、「水素社会の実現に向けた取組?ロードマップ改訂について?」 経済産業省燃料電池推進室
2、Hondaにおける燃料電池自動車開発と水素社会に向けて 本田技術研究所3、海外の研究開発政策と研究機関の動向(仮) 経済産業省産業技術環境局国際室(2)基調講演 5月27日(金)
1、水素キャリアと燃料電池及び触媒反応への展開 京都大学
◇問い合わせ・連絡先:燃料電池開発情報センター【燃料電池組立体験コーナー事務局】
Tel:03-6206-0231 Fax:03-6206-0232
e-mail: fccon-xp@fcdic.jp URL: http://www.fcdic.com/
◇主 催:一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共 催:FC懇談会
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