燃料電池ワールド Vol.2057 (2016/02/25 08:42)

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□燃料電池ワールド Vol.2057
■2016年02月25日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】メルマガ「燃料電池ワールド」のアーカイブサイトの登録は、1年間で3000円です。お申し込みは、http://pemdream.com/index.php?FrontPage から。「世界のヘッドライン」の添付写真を掲載、タイトルの最後に〈PT〉で表示します。

■世界のヘッドライン(01月22日)
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2016/01/22 ホンダ、燃料電池自動車クラリティの米国価格と販売計画を発表〈PT〉

〔訳注〕ワシントン発:ホンダ(Honda)は本日、2016ワシントンD.C.自動車ショー(2016 Washington, D.C. Auto Show)で、5人乗りの水素駆動燃料電池自動車「クラリティ・フュエルセル(Clarity Fuel Cell)」セダンの米国販売計画を発表した。2016年末までにカリフォルニア市場の顧客に小売りリース(retail leasing)を始める予定で、クラリティ・フュエルセルは月額リース500ドル以下を目標に約6万ドルの価格となる計画である。ホンダは初期段階の生産量を限定しており、配送はロサンゼルス(Los Angeles)とオレンジ郡(Orange counties)だけでなく、サンフランシスコ・ベイエリア(San Francisco Bay Area)とサクラメント(Sacramento)の認定燃料電池自動車ディーラーをとおして行われる。

2016/01/22  バラード社、中国と商用バスに使う燃料電池スタックの1200万ドル契約に署名〈PT〉

〔訳注〕バンクーバーと北京発:バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は本日、広東共同新水素電力技術社(Guangdong Synergy Hydrogen Power Technology Co., Ltd.:Synergy)と、中国で商用バスに使う燃料電池スタック「FCベロシティ?9SSL(FCvelocity-9SSL)」を提供する機器供給契約(Equipment Supply Agreement:ESA)を結んだと、発表した。

2016/01/22 H2ロジック社、デンマークで8カ所目の水素燃料補給ステーションを提供〈PT〉

〔訳注〕H2ロジック社(H2 Logic)は、デンマークで2番目に大きい都市であるオーフス(Aarhus)市に水素燃料補給ステーション(hydrogen fueling station)を提供した。このステーションは同国で8カ所目となるステーションで、ヒュンダイ(Hyundai)とトヨタ(Toyota)からの10台の燃料電池自動車艦隊に対して開かれている。ステーションでは、ノルウェーから伸びている高速道路回廊でデンマークを通ってドイツのハンブルグ(Hamburg)まで行くことができる。これは、欧州燃料電池水素共同実施機構(European Fuel Cells and Hydrogen Joint Undertaking:FCH-JU)プログラムとデンマーク・エネルギー庁(Danish Energy Agency)で支援されているハイファイブ実証プロジェクト(HyFIVE demonstration project)の一環である。

■2016年02月24日のWEB LINK NEWS
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2016/02/24 ホンダ、車づくりに集中できる開発体制へ変更 PHV強化(ロイター)[東京 24日 ロイター] - ホンダ<7267.T>の八郷隆弘社長は24日に会見し、「世界6極体制」の戦略を進める上で負担が増していた開発現場が本来の車づくりに集中できる組織体制に変更することや電動化技術を強化して2030年をめどに4輪車販売の3分の2をプラグインハイブリッド車(PHV)などの環境対応車にする方針を表明した。
「PHVを電動化の中心」(八郷社長)とし、北米で18年までに新型PHVを発売、主要モデルにも順次PHVを展開する予定。PHV、HV、燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)といった「電動化を強く意識した新たな車づくり」を進めると強調。また、30年ごろの販売のうちFCVとEVが約15%、PHVとHVが50%以上にすればCO2削減の目標が達成可能とした。ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>と共同開発中の次世代燃料電池システムを搭載したFCVを20年ごろに投入する計画で、八郷社長は「生産、購買を含めた次の段階に移行させる」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000067-reut-bus_all

2016/02/24 ホンダ八郷社長、新型PHVを18年に北米へ投入(レスポンス)

 ホンダの八郷隆弘社長は2月24日に東京都港区の本社で記者会見し、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)の新モデルを「2018年までに北米に投入する」との計画を明らかにした。

 ホンダのPHVとしては13年にリース販売を始めた『アコードPHV』に次ぐモデルとなる。八郷社長は、この新モデルについて、3月に発売する燃料電池車(FCV)『クラリティ フューエル セル』と「プラットフォーム(車台)の共通化を図る」としており、中型クラスのセグメントになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000036-rps-bus_all

2016/02/24 JX日鉱日石、枚方市に水素ステーションを開所…関西圏初、全国19か所目(レスポンス)

 JX日鉱日石エネルギーは2月24日、大阪府枚方市に「枚方走谷水素ステーション」を開所し、水素の販売を開始したと発表した。

 枚方走谷水素ステーションは、同社として関西初の水素ステーション。同日に行った開所式典には、市原近畿経済産業局資源エネルギー環境部長、下村大阪府新エネルギー産業課長、伏見枚方市長も参加し、テープカットおよび充填セレモニーを行った。

 同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。これまで、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県に18か所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始しており、同ステーションの開所で、合計19か所になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000044-rps-bus_all

2016/02/24 <点検復興創生>創造的事業と両立挑む(河北新報)

 ダンプカーが行き来し、ショベルカーが慌ただしく土をならす。登米市中田町の三陸自動車道登米インターチェンジ付近で、県が2020年度全線開通を目指す「みやぎ県北高速幹線道路」(全長24キロ)の建設が進む。

 復興事業に新たな地元負担が発生するというステージに立ちながら、村井嘉浩知事は自ら掲げた「創造的復興」の完遂に向かってまい進する。

 東北第1号の商用水素ステーション整備費用の一部として3億8000万円を補助。7月に完全民営化される仙台空港の活性化には1億円を拠出。東北医科薬科大(仙台市青葉区)の医学生向け修学資金の原資と新キャンパス整備補助には30億円を充てた。

 いずれも支援の直接の対象は民間だ。初当選した05年知事選当時から、民間活力の導入に力を入れる村井流が色濃くにじむ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000020-khks-pol

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第10回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は大学・研究機関の方々をお招きして、水素・燃料電池関連分野のご講演をいただきます。
◇日 時:3月8日(火)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:
14:00〜14:10  主催者よりご挨拶
14:10〜14:40(質疑応答含む)

 「神奈川県産業技術センターにおける燃料電池関連技術支援の取り組み」
  神奈川県産業技術センター 化学技術部   
14:40〜15:10(質疑応答含む)

 「電気化学的手法による水素・燃料電池技術開発へのアプローチ」

  神谷信行氏(株式会社Kmラボ代表取締役 元横浜国立大学大学院工学研究院教授)
15:30〜16:00(質疑応答含む)
 「燃料電池の最大効率点検出(MEPD)法の研究」
  板子一隆氏(神奈川工科大学工学部電気電子情報工学科教授)
16:00〜17:00(質疑応答含む)

 「水素エネルギーの世界的な動きと日本の取り組み及び未来への用途開発について(仮)」
  高木靖雄氏(東京都市大学名誉教授) 
17:00〜17:30 名刺交換会
◇お申し込みはこちらから↓

 申し込み先:メールの件名を「第10回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:永井へ直接お申込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20160122.html
kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
※申込フォームは、スマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

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