燃料電池ワールド Vol.2051 (2016/02/17 08:45)

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□燃料電池ワールド Vol.2051
■2016年02月17日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

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■世界のヘッドライン(01月14日)
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2016/01/14 環境&テクニカル・コントロールズ社、水素燃料電池を供給するためにデトロイトに2400万ドルの工場建設を計画

〔訳注〕ミシガン州(Michigan)サウスフィールド(Southfield)に本社を置く環境&テクニカル・コントロールズ社(Environmental and Technical Controls Inc.:ETC)は、水素燃料電池発電システムを提供するためにデトロイト(Detroit)東側に15万平方フィート、2400万ドルの工場を建設する計画である。環境&テクニカル・コントロールズ社は、フリント(Flint)に本社を置くGEIグローバル・エナジー社(GEI Global Energy Corp.)と覚書を結んだ。「環境&テクニカル社は敷地を確保して工場を建設し、GEI社は装置と部品を提供する予定だ」と、ラリー・ウィギンズ(Larry Wiggins)環境&テクニカル社社長は語った。契約は、GEI社の電源システムの製造・販売を環境&テクニカル社に可能にする。

2016/01/14 カリフォルニア州低炭素燃料基準に含まれるトライジェネレーション燃料電池からの再生可能な水素〈PT〉

〔訳注〕フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、カリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board:CARB)が執行する低炭素燃料基準(Low Carbon Fuel Standard:LCFS)のもとで排水処理場で燃料電池を使った再生可能な水素製造に予想される経路を条件とした証明書を受けた。低炭素燃料基準のもとで証明した経路は、代替燃料のさまざまな種類の炭素強度(carbon intensity)を定義する。熱、電力、水素の3つを生産する新しいトライジェネレーション経路(tri-generation pathway)は著しいマイナスの炭素強度を持っていて、トライジェネレーションによって水素燃料を使う車は、単に炭素フリーではなく、実際には代替燃料と比べて炭素排出量を相殺していることを意味する。フュエルセル・エナジー社のメガワット級発電所からの再生可能水素の製造は、カーボンニュートラルと非排出工程で製造される燃料電池電気自動車に輸送燃料を提供する。低炭素燃料基準信用市場(LCFS Credit Market)にトライジェネレーションのフュエルセル・エナジー社燃料電池発電所を含めることは、自動車の燃料として提供される再生可能水素が低炭素燃料基準信用市場にとって最適であることを意味する。最終的な認定は、燃料源として再生可能なバイオガスを使ったメガワット級トライジェネレーション・システムの作動データについて見直しを指定した期間ののちに行われる。

2016/01/14 NEL社、水素燃料供給ステーションの建設にイノーバ社から助成金を受領

〔訳注〕NEL社(NEL ASA)の子会社であるNEL燃料ノルウェー社(NEL Fuel Norway AS)は、ノルウェーの燃料補給ステーション・ネットワークの大量生産のために、NEL社戦略の一環として一カ所の水素燃料補給ステーションの建設と完成に750万ノルウェークローネ(NOK:Norwegian krone)以上のイノーバ社(Enova SF)の助成金を受領した。イノーバ社は、環境に優しい生産とエネルギーの消費の促進を担当するノルウェー政府の国営企業である。燃料補給ステーションはオスロ(Oslo)地域に配置され、2016年中に完了する予定である。

2016/01/14 プロトン・オンサイト社のMシリーズPEMメガワット電解槽、障害も損失もゼロで電池の50万動作時間を達成〈PT〉

〔訳注〕プロトン・オンサイト社(Proton OnSite)は本日、メガワット級のプロトン交換膜型(Proton Exchange Membrane:PEM)水素生成システムMシリーズ(M Series PEM Hydrogen Generation System)が効率のムダや損失もなく50万時間以上の電池動作を達成したと、発表した。

■2016年02月16日のWEB LINK NEWS
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2016/02/16 春休み開催!「第7回こどもモーターショー」…メガウェブでクルマと遊ぼう!(オートックワン)

 MEGA WEB(メガウェブ)では3月26日(土)?4月3日(日)、こども向け春休みイベント「第7回こどもモーターショー」を開催する。入場は無料。

 同イベントでは、水素燃料電池を学ぶ教室や燃料電池で走るキットカー「FC-PIUSの試乗」、タイヤ組み付け・板金塗装等クルマに関わる「お仕事体験コーナー」など、こどもたちが楽しみながら“モノづくり”や“クルマ”を学ぶことができる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00010000-autoconen-ind

2016/02/16 成城学園、燃料電池車「MIRAI」を学園公用車に…自然教育に活用(レスポンス)

 成城学園は、2017年に創立100周年を迎える記念プロジェクトの一環としてトヨタ自動車の燃料電池車『MIRAI』を学園公用車として導入したと発表した。

 今回導入したMIRAIは、高いエネルギー効率を持ち、環境に優しく、非常時対応などで将来の二次エネルギーの中心的役割を担うことが期待されている水素を燃料とする。同学園では、教育に欠くことのできない自然環境を将来の子どもたちのために残していきたいとの想いからMIRAIの導入を決定した。

 今後、正門前に展示し、学生、児童、園児が最先端技術に触れる機会も提供していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00000028-rps-ind

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第10回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は大学・研究機関の方々をお招きして、水素・燃料電池関連分野のご講演をいただきます。
◇日 時:3月8日(火)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:
14:00〜14:10  主催者よりご挨拶
14:10〜14:40(質疑応答含む)

 「神奈川県産業技術センターにおける燃料電池関連技術支援の取り組み」
  神奈川県産業技術センター 化学技術部   
14:40〜15:10(質疑応答含む)

 「電気化学的手法による水素・燃料電池技術開発へのアプローチ」

  神谷信行氏(株式会社Kmラボ代表取締役 元横浜国立大学大学院工学研究院教授)
15:30〜16:00(質疑応答含む)
 「燃料電池の最大効率点検出(MEPD)法の研究」
  板子一隆氏(神奈川工科大学工学部電気電子情報工学科教授)
16:00〜17:00(質疑応答含む)

 「水素エネルギーの世界的な動きと日本の取り組み及び未来への用途開発について(仮)」
  高木靖雄氏(東京都市大学名誉教授) 
17:00〜17:30 名刺交換会
◇お申し込みはこちらから↓

 申し込み先:メールの件名を「第10回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:永井へ直接お申込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20160122.html
kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
※申込フォームは、スマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

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■メルマガ「燃料電池ワールド」
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