燃料電池ワールド Vol.2049 (2016/02/15 10:05)

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□燃料電池ワールド Vol.2049
■2016年02月15日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】メルマガ「燃料電池ワールド」のアーカイブサイトの登録は、1年間で3000円です。お申し込みは、http://pemdream.com/index.php?FrontPage から。「世界のヘッドライン」の添付写真を掲載、タイトルの最後に〈PT〉で表示します。

■燃料電池関連イベント
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第10回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は大学・研究機関の方々をお招きして、水素・燃料電池関連分野のご講演をいただきます。
◇日 時:3月8日(火)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:
14:00〜14:10  主催者よりご挨拶
14:10〜14:40(質疑応答含む)

 「神奈川県産業技術センターにおける燃料電池関連技術支援の取り組み」
  神奈川県産業技術センター 化学技術部   
14:40〜15:10(質疑応答含む)

 「電気化学的手法による水素・燃料電池技術開発へのアプローチ」

  神谷信行氏(株式会社Kmラボ代表取締役 元横浜国立大学大学院工学研究院教授)
15:30〜16:00(質疑応答含む)
 「燃料電池の最大効率点検出(MEPD)法の研究」
  板子一隆氏(神奈川工科大学工学部電気電子情報工学科教授)
16:00〜17:00(質疑応答含む)

 「水素エネルギーの世界的な動きと日本の取り組み及び未来への用途開発について(仮)」
  高木靖雄氏(東京都市大学名誉教授) 
17:00〜17:30 名刺交換会
◇お申し込みはこちらから↓

 申し込み先:メールの件名を「第10回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:永井へ直接お申込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20160122.html
kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
※申込フォームは、スマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

■世界のヘッドライン(01月12日)
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2016/01/12 ワールド・ロジステックス・コンサルタント社、韓国への6基の燃料電池エナジー製品の配送を調整〈PT〉

〔訳注〕ワールド・ロジステックス・コンサルタント社(World Logistics Consulting:WLC)は、それぞれに50トンの重さがあり、5.8m x 4.1m x 4mの寸法の2つのモジュール(構成部品)を準備した。この積み荷は、コネチカット州(Connecticut)ダンベリー(Danbury)からニュージャージー州(New Jersey)のニューアーク港(Port Newark)まで一日あたりのトレーラーで運ばれた。港では、モジュールは韓国の釜山港(Busan Port)に出荷するために混載貨物(breakbulk cargo)としてコンテナ船に積み込まれた。ワールド・ロジスティック・コンサルタント社は、内陸輸送と貨物の積載、海上運送の予約を調整した。

2016/01/12 ITMパワー社、イースト・ロンドン・センターに水素トレーニング拠点を設立〈PT〉

〔訳注〕ITMパワー社(ITM Power PLC)は12日(火)、東ロンドンに水素燃料補給拠点を開発するために、「エンジニアリングと製造のエクセレンス・センター(Centre for Engineering and Manufacturing Excellenc:CEME)」と覚書を結んだ。2015年11月25日付(Vol.2016 2015/12/21発行)の記事の再論。

2016/01/12 ハイパーソーラー社、水素燃料の需要が増大するにつれてカリフォルニア大学サンタバーバラ校との研究契約を延長〈PT〉

〔訳注〕ハイパーソーラー社(HyperSolar, Inc.)は本日、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(University of California, Santa Barbara:UCSB)との委託研究契約を2016年6月30日まで延長した、と発表した。
〔訳語〕ハイパーソーラー社とカリフォルニア大学サンタバーバラ校の委託研究契約は、2015年11月21日(Vol.1989 2015/11/11発行)付けの記事では2016年4月30日まで延長したと発表している。

2016/01/12 ブルーム・エナジー社、ニューヨーク市のモルガン・スタンレー社グローバル本部で初めての高層ビル・プロジェクトを実施〈PT〉

〔訳注〕モルガン・スタンレー社(Morgan Stanley)は本日、ブルーム・エナジー社(Bloom Energy)がニューヨーク市のタイムズ・スクエア地区(New York City's Times Square neighborhood)のモルガン・スタンレー社のグローバル本部(global headquarters)で燃料電池システムを設置する、と発表した。ブロードウェイ1585の燃料電池プロジェクトは、2016年後半に完全に機能する予定で、モルガン・スタンレー社ビルに、毎年クリーン電力の約600万kWhと等しい24時間稼働の高品質電力を約750kW提供する。

■2016年02月12〜14日のWEB LINK NEWS
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2016/02/12 旧友フォードとは対照的、マツダの“復活”は本物なのか?(ダイヤモンド・オンライン)

 つまり、次世代車としてエコカーの方向性がハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)の開発に進む流れのなかで、マツダはこの間、内燃機関の進化、あるいは深化にこだわり、これを一途に進めたのである。それはマツダの開発投資に余力がないというお家事情もあったが、それ以上にマツダの技術屋魂に火がついたのだ。このことは、マツダの技術役員・人見光夫氏の著書『答えは必ずある 逆境をはね返したマツダの発想力』(ダイヤモンド社)で詳しく触れられている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160212-00086124-diamond-bus_all

2016/02/13 光で水分解、長持ち触媒 京大、新たな水素製造法期待(京都新聞)

 水に光を当てて水素と酸素に分解するのに用いる新しい触媒を、京都大工学研究科の阿部竜教授や陰山洋教授のグループが開発した。可視光を利用し、触媒自体の劣化もないのが特徴で、次世代のエネルギー源として期待される水素の製造法の開発につながる成果という。米科学誌で12日発表した。

 燃料電池による発電に用いる水素は、石油や天然ガスから作られるが製造段階で二酸化炭素の発生を伴う。水に太陽光などの光を当てて光のエネルギーで分解し、二酸化炭素を生成させずに水素を作る研究も進んでいるが、触媒も分解してしまうなどの課題があった。

 グループは、ビスマス、ニオブを含み積層構造をした酸塩化物の粉末を水に拡散させて触媒として用いると、可視光を吸収して触媒が劣化することなく水を分解できることを確認した。現状では、水素の生成のために別の触媒を用いる必要があるが、改良によって1種類の触媒で水素の生成も可能だという。

 陰山教授は「今回開発した触媒は、構造の特徴を保てば、ビスマス、ニオブ以外の元素を使うことも可能だと考えられる。さらに分解の効率を高めていきたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000008-kyt-sctch

2016/02/14 韓国のエコカー18万台超 昨年は28.6%増加(聯合ニュース)

 韓国自動車産業協会と国土交通部によると、エコカーの登録台数は昨年末現在18万361台で、前年末比28.6%増加した。

 ハイブリッド車(HV)が17万4620台、電気自動車(EV)が5712台、水素自動車が29台で、HVは同27.0%増加した。EVは2倍増えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160214-00000006-yonh-kr

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第3回神奈川県「水素・燃料電池関連製品等開発促進セミナー」【再掲】
◇日 時:2月17日(水)15:00?17:30 講演及び名刺交換会
     (同時開催)17:30?19:00 個別相談会
◇会 場:神奈川産業振興センター 13階第2会議室

     (交通案内)http://www.kipc.or.jp/about_kip/access/
           (神奈川産業振興センターHP)
◇定 員:60名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
 15:00?15:20 主催者挨拶等(神奈川県)

 15:20?16:00 プレゼンテーション1「燃料電池用電極触媒、水素透過膜の開発等の取組紹介(予定)」

          講師:小椋文昭氏(田中貴金属工業株式会社化学回収カンパニーFC触媒開発センターセンター長)

 16:10?16:50 プレゼンテーション2「業務用燃料電池の開発等の取組紹介(予定)」

          講師:吉岡浩氏(富士電機株式会社発電・社会インフラ事業本部発電プラント事業部新エネルギー技術部担当部長(燃料電池担当) 
 17:00?17:30 講師との名刺交換会

 17:30?19:00 ≪個別相談会≫県の開発アドバイザー(技術士等)が事業参入に関するご相談をお受けします。ご興味のある方は、ぜひご活用ください。
◇申 込:下記ホームページより申込書をダウンロードいただき、E?mailにて2月15日(月)までに以下の申込先までお申し込み下さい。

    ダウンロードページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p840729.html
    (神奈川県スマートエネルギー課HP)

    ※最上段の新着情報から、募集チラシ兼申込書のDLが出来ます。
◇申込先:神奈川県産業労働局エネルギー部スマートエネルギー課調整グループ宛
   fcv2015@pref.kanagawa.jp
◇主 催:神奈川県

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 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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