燃料電池ワールド Vol.2044 (2016/02/05 08:45)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.2044
■2016年02月05日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】メルマガ「燃料電池ワールド」のアーカイブサイトの登録は、1年間で3000円です。お申し込みは、http://pemdream.com/index.php?FrontPage から。「世界のヘッドライン」の添付写真を掲載、タイトルの最後に〈PT〉で表示します。

■世界のヘッドライン(01月04日)
□□□───────────────────────────

2016/01/04 安全上の懸念が水素ステーションを遅らせている〈PT〉

〔訳注〕ゼロ・エミッションの燃料電池自動車は、究極のエコカーとして歓迎されている。燃料電池車の普及には燃料を供給する水素ステーションが必要だが、厳格な安全規制は、高い地価とともに大都市圏の普及を妨げている。燃料電池自動車の利害関係者の要請で、資源エネルギー庁(Natural Resources and Energy Agency)は水素ステーションを建設する要件を見直している。これは、読売新聞社の記事。

2016/01/04 スタークエリア地域交通局、水素燃料ステーションの工事の準備

〔訳注〕オハイオ州(Ohio)スターク郡(Stark County)のスタークエリア地域交通局(Stark Area Regional Transit Authority:SARTA)は来年秋、燃料電池バスを就航させる計画であり、2017年の終わりまでに7台のバス艦隊とする予定。それらに燃料を供給するために、スタークエリア地域交通局はゲートウェイ大通りSE本部入り口の前に水素ステーションを建設する。「これはカリフォルニア州外で最大の水素ステーションとなる」とスタークエリア地域交通局のKirtコンラッド(Kirt Conrad)エグゼクティブ・ディレクターは述べている。

2016/01/04 再生可能エネルギー研究所の取り組み、さらに水素自動車を突き進める〈PT〉

〔訳注〕昨年10月に初めて開催された全米水素・燃料電池デー(National Hydrogen and Fuel Cell Day)は、新しい折り紙付きの記念日だった。そしてエネルギー省(Energy Department)の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory:NREL)にとってもこの日はお祝いの日だった。国立再生可能エネルギー研究所は、研究所のゴールデン・キャンパス(Golden campus)で、そして研究所から約20分の距離にある国立風力技術センター(National Wind Technology Center)の、2009年に開設した燃料供給ステーション改善した新しい水素燃料供給ステーションの竣工式を行った。元のステーションは、水素を冷やすことができて約5分で車に燃料を供給できる新しい技術を備えるという最先端の機能に欠けていた。「私は、こうした状態が起きるのを10年間待っていたので、クリスマスの日の子供のようだった」と、キースWipke(Keith Wipke)国立再生可能エネルギー研究所燃料電池・水素プログラム(Fuel Cell and Hydrogen Technologies program)マネージャーは語った。

2016/01/04 フュエルセル・エナジー社、ファイザー社とともに5.6MW級燃料電池プロジェクトを発表

〔訳注〕フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、世界最大手のバイオ医薬品会社ファイザー社(Pfizer Inc.)のコネチカット州(Connecticut)グロトン(Groton)にある研究開発施設のために、20年間の電力購入契約のもとで5.6MW級燃料電池発電所を建設運営する契約を結んだ。燃料電池は2016年夏に稼働する予定である。

2016/01/01〜03 記事の配信はありません。

■2016年02月04日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2016/02/04 走行距離たった50kmの小型電動バスを路線バスとして走らせる方法(MONOist)

 WEB-3 Advancedは、日野自動車の小型バス「ポンチョ ロング」をベースに、UQM製で最大出力が145kWの駆動用モーターを搭載している。バッテリーのリチウムイオン電池「SCiB」とワイヤレス給電装置は東芝が提供した。バッテリーの総容量は40kWhで走行距離は最大50kmとなるが、小まめな充電を前提としているので不足はない。車両製作には電気自動車や燃料電池車などの開発/生産を手掛けるフラットフィールドが協力している。車体重量はベース車両が5710kgなのに対し、WEB-3 Advancedは5990kgで重量増を280kgに抑えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000021-it_monoist-ind

2016/02/04 実験や工作、親子で考える東京ガスの地球環境教育イベント2/28(リセマム)

 東京ガスは、2月28日に東京都江東区の「ガスの科学館」で親子で地球温暖化を考える環境教育イベントを開催する。温暖化の原因や二酸化炭素を減らす方法をクイズや実験をとおして楽しく学ぶ。事前申込みや入場料は不要。

 開催場所であるガスの科学館は、屋上緑化や太陽光発電、都市ガスからつくられた燃料電池などの設備を備えた、科学と暮らしの視点からエネルギーについて学べる施設。プロジェクトでは親子で楽しく環境について学ぶ機会になることを期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000006-resemom-life

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆FCDIC第29回燃料電池セミナー「再生可能エネルギーと水素・燃料電池」【再掲】
◇日 時:2月9日(火)10:00〜17:30 (受付開始9:30)
◇場 所:東京理科大学、森戸記念館、第1フォーラム(新宿区神楽坂4‐2‐2)
◇プログラムおよび講演題目
<セッション1>
1.再生可能エネルギーの大規模導入に向けた貯蔵・輸送技術

 10:00〜10:50 光島重徳氏(横浜国立大学大学院工学研究院教授)2.横浜市における“水素社会”に向けた取組?横浜市エネルギーアクションプラン?

 10:50〜11:40 澤木勉氏(横浜市温暖化対策統括本部調整課企画担当課長)3.再生可能エネルギー由来の水素を利活用する東芝の取組

 11:40〜12:30 中島良氏((株)東芝次世代エネルギー事業開発プロジェクトチームサブプロジェクトマネージャー)
<セッション2>
4.【基調講演】水素社会と日本のエネルギー構造の転換

 13:30〜14:30 橘川武郎氏(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)5. 再生可能エネルギー大量導入に向けた水素エネルギーシステムの研究開発

 14:30〜15:20 遠藤成輝氏((国研)産業技術総合研究所エネルギー・環境領域再生可能エネルギー研究センター研究員)    
<セッション3>
6. 再生可能エネルギー大量導入を見据えたSOFC瞬時負荷応答性の評価

 15:35〜16:25 森田寛氏((一財)電力中央研究所エネルギー技術研究所上席研究員)7. 欧州発エネルギー転換がもたらす産業構造の変化
 16:25〜17:15 篠田篤氏((株)みずほ銀行産業調査部参事役)
(注)演者には発表セッション終了直後約15分間の名刺交換待機をお願いしています。
◇定 員:90名(定員になり次第締切ります。)
◇参加費(テキスト代含む、内税): FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円
◇申込み:< fc-seminar@fcdic.jp >あてに下記内容をご記入の上、お申し込みください。

 お名前(ふりがな):機関名:部 署:役 職:郵便番号:住 所:電話番号:FAX番号:メールアドレス:会員/非会員:
※受領後、事務局より参加証、請求書を郵送させて頂きます。
◇問い合わせ:(一社) 燃料電池開発情報センター (FCDIC)

     セミナー事務局、e-mail:< fc-seminar@fcdic.jp >

 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-19 お茶の水ビジネスビル 1F

 Tel:03-6206-0231 Fax:03-6206-0232  URL: http://www.fcdic.com/

☆第3回神奈川県「水素・燃料電池関連製品等開発促進セミナー」【再掲】
◇日 時:2月17日(水)15:00?17:30 講演及び名刺交換会
     (同時開催)17:30?19:00 個別相談会
◇会 場:神奈川産業振興センター 13階第2会議室

     (交通案内)http://www.kipc.or.jp/about_kip/access/
           (神奈川産業振興センターHP)
◇定 員:60名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
 15:00?15:20 主催者挨拶等(神奈川県)

 15:20?16:00 プレゼンテーション1「燃料電池用電極触媒、水素透過膜の開発等の取組紹介(予定)」

          講師:小椋文昭氏(田中貴金属工業株式会社化学回収カンパニーFC触媒開発センターセンター長)

 16:10?16:50 プレゼンテーション2「業務用燃料電池の開発等の取組紹介(予定)」

          講師:吉岡浩氏(富士電機株式会社発電・社会インフラ事業本部発電プラント事業部新エネルギー技術部担当部長(燃料電池担当) 
 17:00?17:30 講師との名刺交換会

 17:30?19:00 ≪個別相談会≫県の開発アドバイザー(技術士等)が事業参入に関するご相談をお受けします。ご興味のある方は、ぜひご活用ください。
◇申 込:下記ホームページより申込書をダウンロードいただき、E?mailにて2月15日(月)までに以下の申込先までお申し込み下さい。

    ダウンロードページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p840729.html
    (神奈川県スマートエネルギー課HP)

    ※最上段の新着情報から、募集チラシ兼申込書のDLが出来ます。
◇申込先:神奈川県産業労働局エネルギー部スマートエネルギー課調整グループ宛
   fcv2015@pref.kanagawa.jp
◇主 催:神奈川県

───────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □アドレスの変更・解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
  まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
  melma! http://melma.com/backnumber_39824/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1