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□燃料電池ワールド Vol.2038
■2016年01月28日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆第3回神奈川県「水素・燃料電池関連製品等開発促進セミナー」【再掲】
◇日 時:2月17日(水)15:00?17:30 講演及び名刺交換会
(同時開催)17:30?19:00 個別相談会
◇会 場:神奈川産業振興センター 13階第2会議室
(交通案内)http://www.kipc.or.jp/about_kip/access/
(神奈川産業振興センターHP)
◇定 員:60名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
15:00?15:20 主催者挨拶等(神奈川県)
15:20?16:00 プレゼンテーション1「燃料電池用電極触媒、水素透過膜の開発等の取組紹介(予定)」
講師:小椋文昭氏(田中貴金属工業株式会社化学回収カンパニーFC触媒開発センターセンター長)
16:10?16:50 プレゼンテーション2「業務用燃料電池の開発等の取組紹介(予定)」
講師:吉岡浩氏(富士電機株式会社発電・社会インフラ事業本部発電プラント事業部新エネルギー技術部担当部長(燃料電池担当)
17:00?17:30 講師との名刺交換会
17:30?19:00 ≪個別相談会≫県の開発アドバイザー(技術士等)が事業参入に関するご相談をお受けします。ご興味のある方は、ぜひご活用ください。
◇申 込:下記ホームページより申込書をダウンロードいただき、E?mailにて2月15日(月)までに以下の申込先までお申し込み下さい。
ダウンロードページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p840729.html
(神奈川県スマートエネルギー課HP)
※最上段の新着情報から、募集チラシ兼申込書のDLが出来ます。
◇申込先:神奈川県産業労働局エネルギー部スマートエネルギー課調整グループ宛
fcv2015@pref.kanagawa.jp
◇主 催:神奈川県
☆FCDIC第29回燃料電池セミナー「再生可能エネルギーと水素・燃料電池」【再掲】
◇日 時:2月9日(火)10:00〜17:30 (受付開始9:30)
◇場 所:東京理科大学、森戸記念館、第1フォーラム(新宿区神楽坂4‐2‐2)
◇プログラムおよび講演題目
<セッション1>
1.再生可能エネルギーの大規模導入に向けた貯蔵・輸送技術
10:00〜10:50 光島重徳氏(横浜国立大学大学院工学研究院教授)2.横浜市における“水素社会”に向けた取組?横浜市エネルギーアクションプラン?
10:50〜11:40 澤木勉氏(横浜市温暖化対策統括本部調整課企画担当課長)3.再生可能エネルギー由来の水素を利活用する東芝の取組
11:40〜12:30 中島良氏((株)東芝次世代エネルギー事業開発プロジェクトチームサブプロジェクトマネージャー)
<セッション2>
4.【基調講演】水素社会と日本のエネルギー構造の転換
13:30〜14:30 橘川武郎氏(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)5. 再生可能エネルギー大量導入に向けた水素エネルギーシステムの研究開発
14:30〜15:20 遠藤成輝氏((国研)産業技術総合研究所エネルギー・環境領域再生可能エネルギー研究センター研究員)
<セッション3>
6. 再生可能エネルギー大量導入を見据えたSOFC瞬時負荷応答性の評価
15:35〜16:25 森田寛氏((一財)電力中央研究所エネルギー技術研究所上席研究員)7. 欧州発エネルギー転換がもたらす産業構造の変化
16:25〜17:15 篠田篤氏((株)みずほ銀行産業調査部参事役)
(注)演者には発表セッション終了直後約15分間の名刺交換待機をお願いしています。
◇定 員:90名(定員になり次第締切ります。)
◇参加費(テキスト代含む、内税): FCDIC会員:11,000円、非会員:21,000円
◇申込み:< fc-seminar@fcdic.jp >あてに下記内容をご記入の上、お申し込みください。
お名前(ふりがな):機関名:部 署:役 職:郵便番号:住 所:電話番号:FAX番号:メールアドレス:会員/非会員:
※受領後、事務局より参加証、請求書を郵送させて頂きます。
◇問い合わせ:(一社) 燃料電池開発情報センター (FCDIC)
セミナー事務局、e-mail:< fc-seminar@fcdic.jp >
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-19 お茶の水ビジネスビル 1F
Tel:03-6206-0231 Fax:03-6206-0232 URL: http://www.fcdic.com/
■世界のヘッドライン(12月19日)
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2015/12/19 研究者は、燃料電池を改善できる加熱中の個々の触媒ナノ粒子の追跡を実証〈PT〉
〔訳注〕カナダ、オンタリオ州ハミルトン(Hamilton)のマックマスター大学(McMaster University)の研究者は、低コストで、輸入石油の依存を減らし、温室効果ガスの排出量を最小化する燃料電池技術を改善できる加熱中の個々のナノ粒子の原子レベルの画像を撮影した。加熱ナノ粒子と原子レベルの追跡は、白金・鉄ナノ粒子などのより安い触媒の開発が可能になる。普通は高価な白金ナノ粒子が使われる。
2015/12/19 プラグパワー社の「ゲンキー」水素・燃料電池製品、食品物流2015「FL100+リスト」のスポットを受賞〈PT〉
〔訳注〕プラグパワー社(Plug Power Inc.)は、「食品物流(Food Logistics)」の2015年の年次リスト「FL100+リスト(2015Food Logistics FL100+ list)」に名前が挙がっていることを発表した。「食品物流」は、世界の食品・飲料サプライチェーンに特化した唯一の出版物である。この12年目の「FL100+リスト」は、世界の食品・飲料サプライチェーンに影響を与える革新的な技術とソフトウェア・プロバイダーを紹介している。
2015/12/19 アルタギー社、シールズ・エンバイロメンタル社を燃料電池卸売業者として追加〈PT〉
〔訳注〕アルタギー社(Altergy)は、会社全体の成長のために新しくシールズ・エンバイロメンタル社(Shields Environmental)を代理店パートナーとして追加した、と発表した。シールズ・エンバイロメンタル社は、世界的な通信ネットワーク事業者への設備とサービス製品の大手供給者である。
2015/12/19 セラ社とヘラクレス社、水素ベースの電力システムを開発するために両社の協力を続ける覚書に署名〈PT〉
〔訳注〕固体水素貯蔵会社セラ・エナジー社(Cella Energy)と、フランスの航空宇宙企業ヘラクレス社(Herakles)が5年間の長期開発契約の覚書を結んだという12月14日付(Vol.2034 2016/01/22発行)記事の再論。
2015/12/19 エア・プロダクツ社とボーレン&ドアイヤン社、水素燃料補給提携契約を結ぶ〈PT〉
〔訳注〕水素燃料補給技術の世界的リーダであるエア・プロダクツ社(Air Products)と、ドイツの大手気体燃料充填ステーションの建設、設置、サービス分野のメーカーであるボーレン&ドアイヤン社(Bohlen & Doyen)は本日、提携契約を結んだ。両社は、欧州で急成長する水素燃料供給市場のいっそうの発展を支援するために協力する。ボーレン&ドアイヤン社は2014年8月、ドイツの水素技術研究プログラム「クリーン・エネルギー・パートナーシップ(Clean EnergyPartnership:CEP)」への彼らの支援を約束している。(Vol.1722 2014/09/26発行)
■2016年01月27日のWEB LINK NEWS
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2016/01/27 27日の朝刊(都内最終版)☆2・完(時事通信)
【日刊自動車】
◆ホンダ、鳥取県と協定 水素STの技術提供(1)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20160127-00000001-jijnb_he-nb
2016/01/27 福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会に資源エネ庁長官賞(福島民友新聞)
本年度最高賞の経済産業大臣賞にはトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」の新トヨタフューエルセルシステムが選ばれた。
同大賞は1996(平成8)年度から新エネルギーの普及・啓発に功績があった取り組みを表彰している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00045393-minyu-l07
2016/01/27 トヨタ、スズキが提携検討(産経新聞)
トヨタ自動車とスズキが提携に向けて検討を始めたことが27日、分かった。環境対応車や安全技術の開発で連携し、新興国で小型車市場の開拓も進める。トヨタは子会社のダイハツ工業を完全子会社にする方向で調整しており、スズキとも資本関係を視野に入れる。世界的な競争に対し、連携強化で勝ち残る考えだ。
トヨタは27日、「スズキとの提携交渉の事実はありません」とコメント。スズキも「提携交渉に入ったという事実はありません」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000536-san-bus_all
2016/01/27 <FCV>商用水素施設 宮城16年度設置(河北新報)
産業ガス大手の岩谷産業は26日、燃料電池車(FCV)に水素を供給する東北第1号の本格的な商用ステーションを、2016年度に宮城県内に設置する方針を明らかにした。県庁であった官民組織「みやぎFCV普及促進協議会」の第4回会合で、宮崎淳常務執行役員が説明した。
会合ではトヨタ自動車とホンダもそれぞれ、16年度に県内にFCVを追加供給する考えを表明。県はステーション整備費と車両購入費を補助するため、関連の予算案を県議会2月定例会に提出することを決めた。
宮崎氏は「東北の水素社会先進地を目指す宮城県の熱意に共感し、16年度中の整備に向け努力する」と述べた。協議会長の村井嘉浩知事は「商用ステーションができればFCVで東京から北東北にも行けるようになり、利便性が一気に高まる」と声を弾ませた。
県は15年度内に公用車としてトヨタのFCV「ミライ」を2台を購入し、ホンダと「クラリティ フューエル セル」1台をリース契約する。16年度、トヨタは一般向け試乗車2台を県内の販売店に配備し、ホンダはリース車2台を県に貸し出す。
県内では3月末、岩谷産業とホンダが開発したスマート水素ステーション(SHS)が仙台市宮城野区にオープンする。
SHSは水素の供給量が限られることから、県は本格的な商用ステーションの誘致を目指してきた。しかし商用ステーションは整備費が巨額のため、現行では4大都市圏に限られている補助を東北にも拡大するよう国に要望してきた経緯がある。
国の補助は16年度に拡大が見込まれ、村井知事はステーション整備費、車両購入費のいずれも「他自治体に遜色のない補助制度を整える」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000019-khks-pol
2016/01/27 トクヤマ、未利用副生水素を燃料電池車向けに供給…実証事業でリース契約を締結(レスポンス)
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)とトクヤマは、水素利用の実証事業での設備についてリース契約を締結した。SMFLと山口県周南市は、水素利用の実証事業での設備について賃貸契約を締結した。
トクヤマは、環境省が進める「2015年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」における実証受託の代表事業者となり、自社の苛性ソーダ工場から発生する未利用副生水素を回収し、近隣や周辺地域の純水素型燃料電池や燃料電池自動車に供給する。
SMFLは同事業で、トクヤマ向けに水素貯蔵設備と水素供給設備をリースする。また、SMFLは同実証受託の共同実施者である周南市向けに水素供給設備と純水素型燃料電池をリースする。未利用副生水素を活用する同事業で、水素利用の実証設備のリース方式による導入は日本初のケースとなる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000048-rps-bus_all
2016/01/27 GM、VWと別れた「独身」スズキがトヨタと組む? 日経の「提携交渉」報道で現実味増す(J-CASTニュース)
自動車メーカー大手のスズキをめぐる再編劇が表面化しつつある。「トヨタ自動車とスズキが提携交渉に入った」と、日本経済新聞が2016年1月27日に報じた。
トヨタとスズキは、インドなど新興国市場での競争力の強化を狙い、環境や安全、低コスト生産の技術などの分野での「協業」を視野に入れている、という。両社は同日、「交渉に入った事実はない」とのコメントを発表したが、各メディアが交渉報道を追随するなど、現実味があると受けとめられている。
そもそも、スズキにとってVWとの資本・業務提携はVWがもつ環境・安全技術を取り入れることが狙いだった。提携を解消したからといって、その技術を手にしたわけではない。加えて、中国や欧州のほか、新興国でも燃費規制が段階的に強まる方向で、対応する技術をもたないスズキにとって、次世代の環境・安全技術の取り込みは喫緊の課題だ。
スズキの「お相手」はどこか――。スズキは過去、米ゼネラル・モーターズ(GM)と資本提携していたが、同社の業績悪化で関係は解消している。そのあとに収まったのがVWだった。
スズキはVWとの提携に失敗しているため、「外資には懲りている」との見方もある。
国内をみても、「スズキが必要とする環境技術はHVや燃料エンジンです。EVという選択はほとんどないでしょう。たとえば、EVに注力する日産自動車という選択は考えられません」と、高田氏はいう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000005-jct-bus_all
2016/01/27 <トヨタ>新興国市場開拓狙い スズキと提携検討(毎日新聞)
両社は27日、提携交渉についていずれも「事実はない」と否定するコメントを発表したが、トヨタ幹部は毎日新聞の取材に「具体的に決まっている話はないが、日本の自動車産業全体を考えて進めなければならない」と水面下での交渉を認めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000110-mai-bus_all
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2016』で、ホンダ 燃料電池自動車「CLARITY」の展示決定 !詳細→ http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2016/index.html 【再掲】
2月3日(水)〜4日(木)の「水素先端世界フォーラム2016」において、3月リース販売予定のホンダの燃料電池自動車「CLARITY」の展示(2/3)が決定しました。
当日は、「CLARITY」に加え、「MIRAI」、燃料電池フォークリフト、水素関連機器など多数展示予定です。また、「MIRAI」の試乗会(2/3AM)も予定しています。
第10回目となる今回は、「水素エネルギーの次の10年に向けて」と題し、初日(2月3日)には、会場前では、豊田自動織機の厚意によりFCフォークリフト、その他水素インフラ企業より関連機器などを多数展示します。
水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
●プログラム概要
◇2月3日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂 椎木ホール(福岡市西区元岡744)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
・内 容:
13:00〜17:30 【講演】
戸邉千広氏(資源エネルギー庁燃料電池推進室)
守谷隆史氏 (株式会社本田技術研究所)
Dr. Henri Winand(Intelligent Energy Ltd)
西村元彦氏(川崎重工業株式会社)
Mr.Erwin Penfornis(Air Liquide)
北川雄一郎氏(三菱日立パワーシステムズ株式会社)
永田裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社)
佐々木一成氏(九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター(NEXT-FC))
杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS))
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:00〜11:30 【施設見学】HYDROGENIUS、NEXT-FC施設見学
◇2月4日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂等(福岡市西区元岡744)
※同時通訳なし、参加無料
・内 容:世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
◇参加費:両日とも無料
◇申込み締切:1月29日(金)
◇お申し込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
フォーラム運営事務局/九州大学 水素材料先端科学研究センター
URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2016/index.html
TEL:092-802-3927 FAX:092-802-3928
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学水素エネルギー国際研究センター、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター
◇ 後 援:九州経済産業局、福岡市、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、一般社団法人 九州経済連合会、福岡経済同友会、北部九州自動fukuoka 車産業アジア先進拠点推進会議、ふくおかFCVクラブ
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us
□解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
melma! http://melma.com/backnumber_39824/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)
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