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□燃料電池ワールド Vol.2025
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■2016年01月08日発行
◆燃料電池NPO pemdream
【PR】メルマガ「燃料電池ワールド」のアーカイブサイトの登録は、1年間で3000円です。お申し込みは、http://pemdream.com/index.php?FrontPage から。「世界のヘッドライン」の添付写真を掲載、タイトルの最後に〈PT〉で表示します。
■燃料電池関連イベント
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☆『水素先端世界フォーラム2016』〜水素エネルギーの次の10年に向けて〜【再掲】
2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2016」を開催します。
第10回目となる今回は、「水素エネルギーの次の10年に向けて」と題し、初日(2月3日)には、会場前では、豊田自動織機の厚意によりFCフォークリフト、その他水素インフラ企業より関連機器などを多数展示します。
水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
●プログラム概要
◇2月3日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂 コンサートホール(福岡市西区元岡744)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
・内 容:
13:00〜17:30 【講演】
戸邉千広氏(資源エネルギー庁燃料電池推進室)
守谷隆史氏 (株式会社本田技術研究所)
Dr. Henri Winand(Intelligent Energy Ltd)
西村元彦氏(川崎重工業株式会社)
Dr.Patrick Ginet(Air Liquide R&D)
北川雄一郎氏(三菱日立パワーシステムズ株式会社)
永田裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社)
九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター(NEXT-FC)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:00〜11:30 【施設見学】HYDROGENIUS、NEXT-FC施設見学
◇2月4日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂I2CNER(福岡市西区元岡744)
※同時通訳なし、参加無料
・内 容:世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
◇参加費:両日とも無料
◇申込み締切:1月29日(金)
◇お申し込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
フォーラム運営事務局/九州大学 水素材料先端科学研究センター
URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2016/index.html
TEL:092-802-3927 FAX:092-802-3928
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学水素エネルギー国際研究センター、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター
◇後 援(予定):九州経済産業局、福岡市、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、一般社団法人 九州経済連合会、福岡経済同友会、北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議、ふくおかFCVクラブ
■世界のヘッドライン(12月04日)
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2015/12/04 燃料電池企業のパハリト・パウダー社、米エネルギー省が280万ドルの助成金対象に選ぶ〈PT〉
〔訳注〕アルバカーキ市(Albuquerque)の非白金燃料電池用触媒メーカー、パハリト・パウダー社(Pajarito Powder LLC)は、米エネルギー省(U.S. Department of Energy)の高等研究計画・エネルギー局(Advanced Research Projects-Energy office)から、燃料電池のためにコスト効率の高い水素製造を可能にする279万ドルの助成金の対象に選ばれている。パハリト・パウダー社は2月に、新しい電極のための3年間の開発段階の資金の運用を開始している。
2105/12/04 「ステンレス・マグネシウム」の発見は、輸送革命の先駆けとなることができる〈PT〉
〔訳注〕ニューサウスウェールズ大学実験室(UNSW laboratory)での防錆超軽量合金(rust-proof ultra-light alloy)の偶然の発見は、輸送車両の燃費向上をもたらし、世界の温室効果ガスの排出量を大幅に減らすことができる。革新的な高強度マグネシウム-リチウム合金(magnesium-lithium alloy)は、アルミニウムと同じくらいの半分の重さで、マグネシウムより30%も軽く、輸送車両に一般的に使用される金属に代わる魅力的な候補となる。メルボルン(Melbourne)のモナッシュ大学(Monash University)からのチームと協力し、ニューサウスウェールズ大学を率いる研究者たちは、腐食することが免疫となり、空気に暴露されると炭酸リッチ膜(carbonate-rich film)の保護層を合金形態で示した。この発見は、「ネイチャー・マテリアルズ(Nature Materials)」の最新版で公開されている。
2015/12/04 3000基目のエレクトラゲン・システムが配送された〈PT〉
〔訳注〕バラード社(Ballard)は最近、リライアンス・ジオ・インフォコム社(Reliance Jio Infocomm Limited:RJIL)の100ユニットの注文の一部として、3000基目のエレクトラゲン(ElectraGen)燃料電池バックアップ電源システムの配送を祝った。エレクトラゲン・システムは、インドのリライアンス・ジオ・インフォコム社ネットワーク上の基地局のサイトに配備されている。この注文は、さまざまな製造販売会社(vendors)の中から、リライアンス・ジオ・インフォコム社によって、バラード社のエレクトラゲン-MEメタノール燃料システム(ElectraGen-ME methanol-fueled system)が最終的にバックアップ電源として使用するために選ばれ、大規模な12カ月の試用が正常に完了したことに続くものである。エレクトラゲン・システムは5000万運転時間と、重要な通信施設へ100万時間以上のバックアップを提供してきた。
〔訳語〕この記事は、2015/04/29付け(Vol.1866 2015/05/08発行)の「バラード社、インドのバックアップ電源システムのためにリライアンス・ジオ・インフォコム社から最初の100ユニットを受注」に続く内容のもの。
2015/12/04 ヒュンダイのツーソン・フュエル・セル、カリフォルニア砂漠で燃料電池SUVとして生産された車の速度記録を樹立〈PT〉
〔訳注〕ヒュンダイ(Hyundai)のツーソン・フュエル・セル(Tucson Fuel Cell)は、カリフォルニア砂漠(California desert)のソギー乾燥湖(Soggy Dry Lake)で水素駆動USVとして生産された車の速度記録を、毎時94.6マイルに打ち立てた。また同車は速度記録以外に、湖の周囲の砂漠のオフロードの地形を横断することができた。
2015/12/04 高温型燃料電池の生産者サンファイア社に8桁の投資〈PT〉
〔訳注〕ドレスデン(Dresden)のサンファイア社(sunfire GmbH)への投資の記事は、これまで以下の2つを掲載しているが、この記事は2015/11/23付け(Vol.2014
2015/12/17発行)の記事と同じ内容である。
2015/11/23付け(Vol.2014 2015/12/17発行)の「固体酸化物型燃料電池メーカー、サンファイア社に8桁の投資」
2014/02/26付け(Vol.1593 2014/03/05発行)の「エレクトラノバ・キャピタル社、トタル・エナジー・ベンチャーズ社とともにドイツに本拠をおく高温型燃料電池と電気分解の開発企業サンファイア社に投資」
■2016年01月07日のWEB LINK NEWS
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2016/01/07 トヨタ、燃料電池車「FCV PLUS」を「CES 2016」に出展(Impress Watch)
トヨタ自動車は、米国ネバダ州ラスベガスで開催されている「CES 2016」で、燃料電池車のコンセプトモデル「TOYOTA FCV PLUS」などを出展して、燃料電池技術の可能性や持続可能な社会に向けたトヨタのビジョンを示した。
米国トヨタ自動車販売のボブ・カーター氏は「これらの次世代のサービスはこれまで以上に便利にアクセスでき、乗客に快適さや便利さと喜びをお届けします」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160107-00000067-impress-ind
2016/01/07 液化水素製造2倍に=ロケット、FCV需要増で―岩谷産・トクヤマ合弁(時事通信)
岩谷産業とトクヤマの合弁会社「山口リキッドハイドロジェン」(大阪市)は7日、液化水素の製造能力を現在の2倍に増強することを決めた。ロケットや燃料電池車(FCV)など向けの需要増に対応する。
同社は山口県周南市の工場に3000リットル時の液化水素製造ラインを保有。新たに同規模の製造ラインを設ける。供給開始予定は2017年11月で、設備投資額は約40億円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160107-00000085-jij-bus_all
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