燃料電池ワールド Vol.2024 (2016/01/07 09:03)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.2024
■□□□□□□□□□
■2016年01月07日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

【PR】メルマガ「燃料電池ワールド」のアーカイブサイトの登録は、1年間で3000円です。お申し込みは、http://pemdream.com/index.php?FrontPage から。「世界のヘッドライン」の添付写真を掲載、タイトルの最後に〈PT〉で表示します。

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆『水素先端世界フォーラム2016』〜水素エネルギーの次の10年に向けて〜【再掲】

 2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2016」を開催します。

 第10回目となる今回は、「水素エネルギーの次の10年に向けて」と題し、初日(2月3日)には、会場前では、豊田自動織機の厚意によりFCフォークリフト、その他水素インフラ企業より関連機器などを多数展示します。

 水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
●プログラム概要
◇2月3日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂 コンサートホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
・内 容:
13:00〜17:30 【講演】
  戸邉千広氏(資源エネルギー庁燃料電池推進室)
守谷隆史氏 (株式会社本田技術研究所)
Dr. Henri Winand(Intelligent Energy Ltd)
西村元彦氏(川崎重工業株式会社)
  Dr.Patrick Ginet(Air Liquide R&D)
北川雄一郎氏(三菱日立パワーシステムズ株式会社)
永田裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社)
九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター(NEXT-FC)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:00〜11:30 【施設見学】HYDROGENIUS、NEXT-FC施設見学
◇2月4日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂I2CNER(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳なし、参加無料
・内 容:世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
◇参加費:両日とも無料
◇申込み締切:1月29日(金)
◇お申し込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。

 フォーラム運営事務局/九州大学 水素材料先端科学研究センター 

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2016/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学水素エネルギー国際研究センター、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター  
◇後 援(予定):九州経済産業局、福岡市、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、一般社団法人 九州経済連合会、福岡経済同友会、北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議、ふくおかFCVクラブ

■世界のヘッドライン(12月03日)
□□□───────────────────────────

2015/12/03 パワー・ツー・ガス:GTRガス社、フランスのフォス=シュル=メール市の「ジュピター1000」プロジェクトのためにマカフィ・エナジー社を選ぶ

〔訳注〕「ジュピター1000(Jupiter 1000)」プロジェクトは、ガス供給ネットワークに水素とメタンの合成を注入することで再生可能電力を保存しようとしているフランスで最初のパワー・ツー・ガス(Power-to-Gas)プロジェクトである。風力や太陽エネルギーから発生する余剰電力を水素に変換することで、パワー・ツー・ガスは断続的な再生可能エネルギー開発の促進でより困難になるであろう余剰生産によって生じる問題の解決策を提供する。マカフィ・エナジー社(McPhy Energy)は「ジュピター1000」プロジェクトの一環として、1MWの総電力と水素製造装置をGTRガス社(GRTgaz)に供給する。このプロジェクトは2018年に、ブーシュ=デュ=ローヌ県(Bouches-du-Rh〓ne)のフォス=シェル=メール市(Fos-sur-Mer)にフランスのパワー・ツー・ガス部門を展開する段階に至る。
〔訳語〕ブーシュ=デュ=ローヌ県(Bouches-du-Rh〓ne)は、フランスのプロヴァンス=アルプ= コート・ダジュール地域圏の県である。(Wiki)

2015/12/03 燃料電池コラボレイティブとMBカーン社、学校のグリーン・エナジー・ユニットに第2の人生を与える〈PT〉

〔訳注〕リッチランド学区(Richland School District)ツー(Two)に新設されるイノベーション・リッチランド2研究所(R2i2)の次世代の学生は、代替エネルギーの未来を見る機会を持つことができる。以前、サウスカロライナ州フォートジャクソン(Fort Jackson)で使っていた水素燃料電池ユニットを、燃料電池コラボレイティブ(Fuel Cell Collaborative)と提携するMBカーン建設社(M.B. Kahn Construction Co., Inc.)が、学校のバックアップ電源システムとして再配備する予定だ。この燃料電池は、燃料電池コラボレイティブの共同創立メンバーであるサウスカロライナ州技術研究所(South Carolina Research Authority:SCRA)が管理していたもの。10基あったユニットの9基をMB社に移転し改装され、学校教育現場で今後5年間の稼働が期待される。〔訳語〕燃料電池コラボレイティブ(Fuel Cell Collaborative):燃料電池ワールド(Vol.713 2010/06/30発行)に以下の記事が載っている。
●大コロンビア燃料電池チャレンジ2010始まる(2010年05月)

 サウスカロライナ大学(University of South Carolina ;USC)とコロンビア市、EngenuitySC、サウスカロライナ州技術研究所(SCRA)で組織されるUSC・コロンビア燃料電池コラボレイティブ(USC-Columbia Fuel Cell Collaborative)は、17万5000ドルの大コロンビア燃料電池チャレンジ2010(Greater Columbia Fuel Cell Challenge 2010)を始めた。大コロンビア燃料電池チャレンジ2010は、サウスカロライナ州の水素や燃料電池、クリーン・テクノロジーなどの提携および商業化に焦点を当てた革新性をベースにしたコンテストである。世界中からの参加チームは、水素と燃料電池技術、燃料電池構成部品を次世代型に発展させるための事業計画を提出することを求められる。

2015/12/03 インテリジェント・エナジー社、スマートフォン向けの組み込み式燃料電池技術を開発する契約を締結〈PT〉

〔訳注〕インテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)は本日、特定のスマートフォンへ埋め込まれた燃料電池技術に関連して、完全な民生用電子機器(Consumer Electronics:CE)の範囲を横断したさまざまな陣営との重要な約束が、開発と統合プログラムを作成するために新興のスマートフォンOEM社との契約という結果に終わったことを喜んでいる。

2015/12/03 NEL社とウノックス社、ノルウェーで水素燃料補給ステーションのネットワークを構築〈PT〉

〔訳注〕NEL社(NEL ASA)は、2020年までにノルウェーの全ての主要都市をカバーする最低20カ所の水素燃料補給ステーションを展開するために、ウノックス・グループ社(Uno-X Gruppen AS)、およびReitangruppen社(Reitangruppen AS)の一部と覚書を交わした。

■2016年01月06日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2016/01/06 福岡県庁に商用水素ステーション(産経新聞)

 福岡県庁に燃料電池自動車(FCV)に燃料を供給する水素ステーションがオープンした。一般客が利用できる商用のステーションは、北九州市小倉北区に続き県内2カ所目。県が行政棟の玄関近くに敷地を整備し、大阪市の岩谷産業が運営する。営業は平日のみ。充てん時間は3分程度、約5000円で満タンになるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000042-san-l40

2016/01/06 燃料電池車「ミライ」のタクシー導入へ 名古屋(朝日新聞デジタル)

  トヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」のタクシーが名古屋市で登場する。名鉄タクシーホールディングスが今月下旬から2台を運行する。ミライはこれまで国内で400台ほどしか売られておらず、今買っても納車は3年以上待ち。うまくいけば、まだ珍しい話題の車に乗れるかもしれない。

 名鉄タクシーはミライを3台導入し、2台をタクシーとして、残り1台はハイヤーとして使う。タクシーは基本的に予約制にし、流しの営業はしない。予約がない時は、名古屋駅前の大名古屋ビルヂングなどのタクシー乗り場に配備する計画だ。ハイヤーは時間貸しで、中型の通常料金と同じにする。

 一方、同市内のつばめグループも、今月中旬にハイヤーとして3台を導入する予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000013-asahi-bus_all

2016/01/06 【CES16】ホンダ、水素社会に向けたエネルギーマネジメント技術を紹介(レスポンス)

 今回ホンダは、エレクトロニクス総合展「シーテックジャパン」の実施協議会が出展するブースにて、同展グリーン・イノベーション部門グランプリを受賞した外部給電器「パワー エクスポーター9000」をはじめとする、エネルギーマネジメント技術を紹介する。

 ブースでは、「スマート水素ステーション(SHS)」で再生可能エネルギーから水素を「つくる」、新型燃料電池自動車(FCV)「クラリティ フューエル セル」でエネルギーを「つかう」、外部給電器 パワー エクスポーター9000およびV2H対応DC普通充電器「ホンダ パワー マネージャー」で、FCVや電気自動車の電力をコミュニティや家庭・施設に供給して「つながる」といった、ホンダならではの水素関連技術を紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000029-rps-bus_all

───────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
 melma! http://melma.com/backnumber_39824/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1