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□燃料電池ワールド Vol.2023
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■2016年01月06日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※昨日のVol.2022の「世界のヘッドライン」が12月02日の表示になっていましたが、12月01日の間違いでした。02日の記事は本号ですので、訂正します。
■燃料電池関連イベント
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☆『水素先端世界フォーラム2016』〜水素エネルギーの次の10年に向けて〜【再掲】
2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2016」を開催します。
第10回目となる今回は、「水素エネルギーの次の10年に向けて」と題し、初日(2月3日)には、会場前では、豊田自動織機の厚意によりFCフォークリフト、その他水素インフラ企業より関連機器などを多数展示します。
水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
●プログラム概要
◇2月3日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂 コンサートホール(福岡市西区元岡744)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
・内 容:
13:00〜17:30 【講演】
戸邉千広氏(資源エネルギー庁燃料電池推進室)
守谷隆史氏 (株式会社本田技術研究所)
Dr. Henri Winand(Intelligent Energy Ltd)
西村元彦氏(川崎重工業株式会社)
Dr.Patrick Ginet(Air Liquide R&D)
北川雄一郎氏(三菱日立パワーシステムズ株式会社)
永田裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社)
九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター(NEXT-FC)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:00〜11:30 【施設見学】HYDROGENIUS、NEXT-FC施設見学
◇2月4日(水)のプログラム
・場 所/九州大学椎木講堂I2CNER(福岡市西区元岡744)
※同時通訳なし、参加無料
・内 容:世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
◇参加費:両日とも無料
◇申込み締切:1月29日(金)
◇お申し込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
フォーラム運営事務局/九州大学 水素材料先端科学研究センター
URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2016/index.html
TEL:092-802-3927 FAX:092-802-3928
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学水素エネルギー国際研究センター、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター
◇後 援(予定):九州経済産業局、福岡市、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、一般社団法人 九州経済連合会、福岡経済同友会、北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議、ふくおかFCVクラブ
■世界のヘッドライン(12月02日)
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2015/12/02 コネチカット州の水素・燃料電池産業、世界的リーダーとして展開
〔訳注〕コネチカット州先端技術センター社(Connecticut Center for Advanced Technology Inc.:CCAT)が管理するコネチカット州水素・燃料電池連携連合(Connecticut Hydrogen-Fuel Cell Coalition)は、カリフォルニア州ロサンゼルス(Los Angeles)で11月16日から19日まで2015燃料電池セミナー&エネルギー博覧会(2015 Fuel Cell Seminar & Energy Exposition)を開催し、水素と燃料電池技術の研究・開発・製造の世界的リーダーとして州の立場をより強固にした。コネチカット州は、2つの世界最大の燃料電池企業を持っている。コネチカット・グリーン銀行(Connecticut Green Bank)、プレシジョン・コンバスション社(Precision Combustion Inc.)、サステイナブル・イノベーションズ社(Sustainable Innovations LLC)、インフィニティ燃料電池・水素社(Infinity Fuel Cell and Hydrogen Inc.)、プロトン・オンサイト社(Proton OnSite)、デクスメット社(Dexmet Corporation)、斗山フュエルセル・アメリカ社(Doosan Fuel Cell America)、フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy)、USハイブリッド社(US Hybrid)およびコネチカット州先端技術センター社(CCAT)を含む連合のメンバーは、州の資源と能力をグローバルな博覧会で示した。
2015/12/02 インテリジェント・エナジー社、2つのビジネスグリーン賞で環境技術への貢献を認められる
〔訳注〕今日のビジネスグリーン賞(BusinessGreen Awards)は、東ロンドン(East London)のスナップ・スタジオ(Snap Studios)での式典で、インドの通信塔に燃料電池技術を展開する12億ポンドの契約という年間最優秀技術の成果とともにエネルギー技術企業のインテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)に輝いた。
2015/12/02 トヨタ、水素自動車を完売するためにディーラーにステーションを供給
〔訳注〕トヨタ自動車(Toyota Motor Corp.)は、燃料電池セダン「ミライ(Mirai)」を販売するカリフォルニア州のディーラーに対し、燃料補給施設が完備するまで車の配送を先送りするいくつかのバイヤーに仮設の水素ステーションを提供する予定である。「エア・プロダクツ&ケミカルズ社(Air Products & Chemicals Inc.)の簡易型水素トレーラー(Mobile hydrogen trailers)は、多くのステーションが開設するまでの一時しのぎになる」と、トヨタのマーケッティング・マネージャーのダグ・コールマン(Doug Coleman)はインタビューで語った。
2015/12/02 燃料電池開発のセレス社、最新の発表でV3スチール・セル技術の進捗を公表
〔訳注〕セレス・パワー・ホールディングス社(Ceres Power Holdings plc)は、V3スチール・セル技術の最新の進捗を発表している。セレス社は、住宅用に準備している1kW級燃料電池システムの最初のテストで55%の正味電気効率を達成した。
2015/12/02 2016年型「ボクスホール・ハイドロジェン4」自動車はエミッション・フリーのマジック車である
〔訳注〕「ボクスホール・ハイドロジェン4(Vauxhall HydroGen4)」自動車は、我々の第4世代の燃料電池自動車である。この車は、燃料電池と水素の10年以上の研究の成果である。「ハイドロジェン4」の燃料電池スタックは、73kW級の同期電動機(synchronous electric motor)に電力を供給する440セルで構成されている。この前輪駆動車は、ゼロから毎時100マイルの最高速度を12秒で毎時60マイルに加速する。航続距離は200マイルであり、1.8kHhの予備バッテリーを備えている。〔訳語〕シボレー・ボルト(Chevrolet Volt)は、ゼネラルモーターズが2010年に2011年モデルとして発売した5ドアハッチバック型のレンジエクステンダー式電気自動車(シリーズ方式のプラグインハイブリッド車)である。ヨーロッパではオペルブランドから外観を変えた姉妹車をオペル・アンペラ (Opel Ampera)/ボクスホール・アンペラ (Vauxhall Ampera) として発売された。(Wiki)
■2016年01月05日のWEB LINK NEWS
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2016/01/05 自動車業界が家電展示会で今後を占う新技術発表。フォードとグーグルの提携は?(ニュースイッチ)
トヨタ自動車は1月に設立する新会社のギル・プラットCEOが5日のプレスカンファレンスに早速登場し、人工知能研究について新規情報を語る。トヨタは自動運転用地図の自動作成技術もCESで公開する。「昨年の燃料電池車(FCV)の反響も大きく、取り組みを訴求する場として重視する」(トヨタ)と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00010000-newswitch-ind
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