燃料電池ワールド Vol.2009 (2015/12/10 09:07)

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□燃料電池ワールド Vol.2009
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■2015年12月10日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

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■世界のヘッドライン(11月17日)
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2015/11/17 カナダ・イノベーション取引所、カナダの最も革新的な公共技術の1つにバラード社を指名

〔訳注〕カナダ・イノベーション取引所(Canadian Innovation Exchange:CIX)は、国のトップ20革新的な公共技術企業の1つにバラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)を指名した。バラード社社長兼最高経営責任者(CEO)ランディ・マキューエン(Randy MacEwen)は、「我々は、カナダ・イノベーション取引所からこのような認識を受け取ることを喜んでいる」と述べた。

2015/11/17 ビーオーシー社、アバディーンの水素バスステーションで1000回目の給油を祝う

〔訳注〕リンデ・グループ(Linde Group)のメンバーのビーオーシー社(BOC)が運営するアバディーン(Aberdeen)の英国初の水素製造とバス燃料補給ステーションは、3月の開設以来、1000回目の燃料補給を行った。

2015/11/17 マイ・エフシー社、エービービー社の新しい「ユミ」ロボットと一緒に生産を自動化

〔訳注〕マイ・エフシー社(myFC)とエービービー社(ABB)は、エービービー社の新しい「ユミ(YuMi)」ロボット技術と協力を始める。マイ・エフシー社の新しい燃料電池充電器「ジャック(JAQ)」のための「電源カード(PowerCards)」は2016年春に、エービービー社のロボットが生産テストと組み立てを行う。

2015/11/17 大臣はウェールズで開発されている新しい水素燃料電池の生産試作車を見る

〔訳注〕リバーシンプル社( Riversimple)が開発している最初の試作品の水素燃料電池自動車の性能は、彼らの開発本部を訪問していた経済大臣エドウィナ・ハート(Edwina Hart)に説明された。現在23人の会社が、その進捗状況を大臣に説明し、来年には将来計画として20台の車を作りたいとしている。

2015/11/17 AFCエナジー社、アルカリ型燃料電池の協定に署名

〔訳注〕AFCエナジー社(AFC Energy PLC)は本日、無名のグローバルな製造パートナーとの契約に署名した、と述べた。この契約は、AFCエナジー社のアルカリ型燃料電池システムの調達と製造を対象としており、今後数カ月をかけて契約条件が交渉される。

2015/11/17 ユナイテッド・イルミネーティング社、ウッドブリッジにマイクログリッドを構築する最終的な契約:フュエルセル・エナジー社の発電所は町の施設のためのクリーンで信頼性の高い電力を供給する

〔訳注〕UILホールディングス社(UIL Holdings Corporation)の子会社のユナイテッド・イルミネーティング社(United Illuminating Company)は本日、フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)の発電所によって最先端のマイクログリッドを構築するウッドブリッジ(Woodbridge)の町と最終的な契約を交わした、と発表した。フュエルセル・エナジー社の発電所は、2.2メガワットの電力を供給し、7つの市町村の施設のために独立した電源システムを提供する。

2015/11/17 ゴア社の技術がトヨタ「ミライ」燃料電池自動車に

〔訳注〕1970年代から燃料電池業界で活躍してきたWLゴア&アソシエイツ社(W. L. Gore & Associates)は、トヨタ(Toyota)「ミライ(Mirai)」燃料電池自動車の重要な鍵となる部品を提供している。ミライの車体の下に置かれた車を推進する370セルの燃料電池スタックには、各セルにゴア社のゴア・セレクト膜(GORE-SELECT Membrane)が使われている。

■2015年12月09日のWEB LINK NEWS

2015/12/09 <新自動車課税>取得時燃費で4段階 軽や営業車は最高2%(毎日新聞)

 政府・与党は9日、2017年4月の消費税率10%への引き上げ時に廃止する自動車取得税(地方税)に代わる新たな自動車課税制度を固めた。普通車の税率は購入額の0?3%で、環境性能を示す燃費に応じて1%刻みの4区分とする。ただし、軽自動車やトラック・バスなどの営業車は当分の間、最高税率を2%に抑える。

 新車・中古車とも対象。新税で非課税となるのは、普通車なら、電気自動車や燃料電池車のほか、国土交通省が定める最新の燃費基準(20年度燃費基準値)を10%以上、上回って達成したガソリン車など。ほかの税率は、20年度基準を達成した場合は1%▽15年度基準を10%以上、上回った場合は2%▽これ以外の車は3%が適用される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151209-00000030-mai-bus_all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』【再掲】

 燃料電池・FCH部会では12月14日(月)に公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』を開催致します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く、またとない機会と存じますので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月14日(月)13:00〜17:00(シンポジウム)
              17:30〜(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:

  講演1、「水素社会に向けたSIP『エネルギーキャリア』の取組み」内閣府

  講演2、「欧州におけるPower to Gas市場動向と当社の技術」日立造船(株)

  講演3、「都市型バイオマスを利用したCO2フリー水素の取組み」(独)都市再生機構

  講演4、「Hondaにおける燃料電池自動車の開発と水素社会実現に向けて」(株)本田技術研究所

  講演5、「SOFC-MGTハイブリッド機の実用化に向けた取組について」三菱日立パワーシステムズ(株)
  総合質疑
◇参加費:会員外有料(協賛割引等あり)
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ http://www.ostec-tec.info/08/
◇問いわせ合先:燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)
 E-mail:masuyama@ostec.or.jp
 TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主催:(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会

☆福岡水素エネルギー戦略会議【平成27年度 研究分科会開催】【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議より研究分科会のご案内です。第3回、第4回ともに「福岡モーターショー2015」併設セミナー会場(福岡国際会議場)での開催となります。
※第3回、第4回で開催日、開始時間が異なりますのでご注意ください≫第3回研究分科会≪
【燃料電池要素研究分科会/高効率水素製造研究分科会】
◎お申し込みはこちらから

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113113155
◇日 時:12月18日(金)9:30?12:00
◇場 所:福岡国際会議場 4階 411室・412室 (福岡市博多区石城町2-1)
◇プログラム:
 講演1「タイトル未定(SOFC関連)」
  田中靖国氏(三浦工業株式会社RDセンターSD推進室課長)
 講演2「再エネ水素とCO2から燃料を作る」

  熊谷直和氏(日立造船株式会社機械事業本部地球環境ビジネス開発推進室執行役員)
 講演3「高温水蒸気電解システムの研究」

  松永健太郎氏 (株式会社東芝電力・社会システム技術開発センター次世代エネルギー技術開発推進室参事)
◇受講料:無料

  ◎入場料について 【福岡国際会議場】へのご入場は「無料」。

  ※『マリンメッセ福岡』 及び 『福岡国際センター』へご入場には、「有料(チケット)」が必要ですので、ご注意ください。
◇定 員:100名(定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに)≫第4回研究分科会≪
【高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会】
◎お申し込みはこちらから

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113110118
◇日 時:12月21日(月)13:00?17:00
◇場 所:福岡国際会議場 4階 409室・410室(福岡市博多区石城町2-1)
◇プログラム:

 講演1「再生可能エネルギーを利用した自立型水素エネルギー供給システム(H2One)」

  河野龍興氏(株式会社東芝次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム担当部長)
 講演2「水素ステーション用圧縮水素容器・機器の最近の動向」

  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社水素エネルギー開発部シニアマネージャー)
 講演3「水電解による水素製造の展望(仮)」

  松本広重氏(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)教授)
 講演4「国内外の水素供給インフラ普及に向けた取組」

  山梨文徳氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)FCV・インフラ研究部副部長)
 講演5「燃料電池フォークリフトの開発・実証について」

  鈴木宏紀氏(株式会社豊田自動織機産車用FCプロジェクト主担当員)

 講演6「水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)10年の成果」
  松永久生氏(九州大学大学院工学研究院准教授)
◇受講料:無料

  ◎入場料について 【福岡国際会議場】へのご入場は「無料」。

  ※『マリンメッセ福岡』 及び 『福岡国際センター』へご入場には、「有料(チケット)」が必要ですので、ご注意ください。
◇定 員:100名(定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに)【第3回、第4回ともに、お問い合わせ】
  九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
  TEL:092?802?3303 / Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp

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