燃料電池ワールド Vol.2008 (2015/12/09 09:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2008
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■2015年12月09日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

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■世界のヘッドライン(11月16日)
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2015/11/16 プラグパワー社、デロイト社のテクノロジー・ファースト500で北米で最も成長力が高い企業の1つに記載される

〔訳注〕プラグパワー社(Plug Power Inc.)は本日、デロイト社(Deloitte)の「2015年テクノロジー・ファースト500(2015 Technology Fast 500)」に名前が挙げられたことを発表した。これは、北米で急速に成長している500の企業を選んだもので、プラグパワー社は2011年から2014年にかけて収益を132%増加した。同社の最高経営責任者(CEO)アンディ・マーシュ(Andy Marsh)は、「今後3〜5年以内に売上高5億ドルを達成させる予定」と語った。

2015/11/16 パワーセル・スウェーデン社、ケープタウンのアフリカコム展示会でパワーパックを展示

〔訳注〕北欧の燃料電池企業パワーセル・スウェーデン社(PowerCell Sweden AB)は11月17〜19日、南アフリカのケープタウン(Cape Town)国際コンベンションセンターで行われるアフリカコム展示会(AfricaCom exhibition)で、彼らの通信用製品「パワーパック(PowerPac)」を出展する。同製品は、アフリカの電気通信共同体に導入される2017年にむけて生産に入っている。

2015/11/16 ハイドロジェニックス社、中国の自動車物流商社と幅広い供給契約結ぶ

〔訳注〕ハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corporation)は本日、蔓延している空気質の問題を解決する国の戦略の一環として、中国へ燃料電池と燃料ステーション技術を移転するために中国のいくつかの電気自動車物流商社と別々の供給契約を結んだ、と発表した。契約は11月13日、北京(Beijing)で調印された。ハイドロジェニックス社は、今後12カ月間で1000万ドル以上の製品が納入され、中国の提案に基づく5年間の単独の車両用燃料電池は1億ドル以上となると予測している。

2015/11/16 インテリジェント・エナジー社、数十億の英国とインドの貿易協定の一環としてモディ首相と会談中に、12億ポンドの電力供給契約をインドと約束

〔訳注〕インドの通信塔に電力を供給するためのインテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)の12億ポンドの契約は、インドの数十億の貿易協定の英国の一括サービスに大きな役割を果たしている。これは、モディ首相(Prime Minister Modi)の英国訪問の一環として発表された。インテリジェント・エナジー社は以前に、インドの2万7400の通信塔に電力供給するインド企業のジーティーエル社(GTL)のエネルギー管理ビジネスを取得することで合意した。インドに約42万5000ある通信塔の70%以上は、一日あたり約8時間の停電を経験している。ディーゼル発電機は費用がかかり、非効率的で、水素燃料電池は総コストでディーゼル発電機より経済的である。インドで最初の展開のための燃料電池システムの部品は、日本のスズキ(Suzuki)と2012年に設立した合弁会社スマイル社(SMILE)の横浜での生産ラインで製造される。

2015/11/14〜15 配信はありません。

■2015年12月08日のWEB LINK NEWS

2015/12/08 ホンダ新型FCV「クラリティ フューエル セル」が『エコプロダクツ2015』に登場(オートックワン)

 ホンダは、12月10日?12日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2015」に、環境への取り組みを紹介するブースを出展する。

 日本で2016年3月にリース販売を開始する予定の“新型燃料電池自動車(FCV)”「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」市販予定車や、FCVから最大出力9kVAのAC出力を可能にする外部給電器「Power Exporter 9000」、そしてV2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」を展示する。

 ホンダブースでは、「ホンダの描く水素エネルギー社会をいよいよ現実に!」をテーマに、水素を中心とした「つくる」、「つかう」、「つながる」技術によるCO2ゼロ社会の実現を目指した取り組みを紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151208-00010000-autoconen-ind

2015/12/08 現代・起亜自 20年までにエコカー22車種に拡大(聯合ニュース)【ソウル聯合ニュース】韓国政府は8日の閣議で、2020年までにエコカーを100万台以上普及させる計画を確定した。インフラを整備するほか、購入補助金を20年まで支援する。

 韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車は既にエコカーの量産体制を整えている。電気自動車(EV)は2車種、燃料電池自動車(FCV)は8車種を生産している。20年までに22車種に拡大し、エコカーの世界市場で2位以内に入ることを目指す。

 現代と起亜がEVと同様に力を注いできたのがFCVだ。現代は独自技術を用いてSUV「ツーソンix」のFCVモデルを開発し、13年3月から量産に入った。1回の水素充填(じゅうてん)で最大594キロの走行が可能だ。今年2月にはFCVの基盤拡大に向け、1億5000万ウォン(現在のレートで約1570万円)だった「ツーソンix Fuel Cell」の価格を8500万ウォンに大幅値下げした。

 エコカーの普及拡大に向けては、インフラの大幅な拡充が不可欠だ。韓国政府は20年までにEVの公共急速充電スタンドを1400基、FCVの水素ステーションを80基構築する方針を明らかにしたが、全国のガソリンスタンドの数に比べるとはるかに少ないと自動車業界は指摘する。

 業界関係者は、「現代と起亜のエコカー開発水準は世界の競合他社に劣らないが、問題はエコカーの安定的な走行に必要なインフラの構築だ。インフラを十分に整えることがエコカーの普及拡大のために絶対重要だ」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151208-00000058-yonh-kr

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』【再掲】

 燃料電池・FCH部会では12月14日(月)に公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』を開催致します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く、またとない機会と存じますので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月14日(月)13:00〜17:00(シンポジウム)
              17:30〜(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:

  講演1、「水素社会に向けたSIP『エネルギーキャリア』の取組み」内閣府

  講演2、「欧州におけるPower to Gas市場動向と当社の技術」日立造船(株)

  講演3、「都市型バイオマスを利用したCO2フリー水素の取組み」(独)都市再生機構

  講演4、「Hondaにおける燃料電池自動車の開発と水素社会実現に向けて」(株)本田技術研究所

  講演5、「SOFC-MGTハイブリッド機の実用化に向けた取組について」三菱日立パワーシステムズ(株)
  総合質疑
◇参加費:会員外有料(協賛割引等あり)
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ http://www.ostec-tec.info/08/
◇問いわせ合先:燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)
 E-mail:masuyama@ostec.or.jp
 TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主催:(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会

☆福岡水素エネルギー戦略会議【平成27年度 研究分科会開催】【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議より研究分科会のご案内です。第3回、第4回ともに「福岡モーターショー2015」併設セミナー会場(福岡国際会議場)での開催となります。
※第3回、第4回で開催日、開始時間が異なりますのでご注意ください≫第3回研究分科会≪
【燃料電池要素研究分科会/高効率水素製造研究分科会】
◎お申し込みはこちらから

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113113155
◇日 時:12月18日(金)9:30?12:00
◇場 所:福岡国際会議場 4階 411室・412室 (福岡市博多区石城町2-1)
◇プログラム:
 講演1「タイトル未定(SOFC関連)」
  田中靖国氏(三浦工業株式会社RDセンターSD推進室課長)
 講演2「再エネ水素とCO2から燃料を作る」

  熊谷直和氏(日立造船株式会社機械事業本部地球環境ビジネス開発推進室執行役員)
 講演3「高温水蒸気電解システムの研究」

  松永健太郎氏 (株式会社東芝電力・社会システム技術開発センター次世代エネルギー技術開発推進室参事)
◇受講料:無料

  ◎入場料について 【福岡国際会議場】へのご入場は「無料」。

  ※『マリンメッセ福岡』 及び 『福岡国際センター』へご入場には、「有料(チケット)」が必要ですので、ご注意ください。
◇定 員:100名(定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに)≫第4回研究分科会≪
【高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会】
◎お申し込みはこちらから

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113110118
◇日 時:12月21日(月)13:00?17:00
◇場 所:福岡国際会議場 4階 409室・410室(福岡市博多区石城町2-1)
◇プログラム:

 講演1「再生可能エネルギーを利用した自立型水素エネルギー供給システム(H2One)」

  河野龍興氏(株式会社東芝次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム担当部長)
 講演2「水素ステーション用圧縮水素容器・機器の最近の動向」

  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社水素エネルギー開発部シニアマネージャー)
 講演3「水電解による水素製造の展望(仮)」

  松本広重氏(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)教授)
 講演4「国内外の水素供給インフラ普及に向けた取組」

  山梨文徳氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)FCV・インフラ研究部副部長)
 講演5「燃料電池フォークリフトの開発・実証について」

  鈴木宏紀氏(株式会社豊田自動織機産車用FCプロジェクト主担当員)

 講演6「水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)10年の成果」
  松永久生氏(九州大学大学院工学研究院准教授)
◇受講料:無料

  ◎入場料について 【福岡国際会議場】へのご入場は「無料」。

  ※『マリンメッセ福岡』 及び 『福岡国際センター』へご入場には、「有料(チケット)」が必要ですので、ご注意ください。
◇定 員:100名(定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに)【第3回、第4回ともに、お問い合わせ】
  九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
  TEL:092?802?3303 / Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp

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