燃料電池ワールド Vol.2001 (2015/11/30 08:30)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.2001
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■2015年11月30日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※pemdreamのウェブサイト改変は、あと一歩のところで終わりません。2、3日時間がかかりそうです。サイトから申し込みがあるため、完成するまで閉鎖しています。

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議【平成27年度 研究分科会開催】

 福岡水素エネルギー戦略会議より研究分科会のご案内です。第3回、第4回ともに「福岡モーターショー2015」併設セミナー会場(福岡国際会議場)での開催となります。
※第3回、第4回で開催日、開始時間が異なりますのでご注意ください≫第3回研究分科会≪
【燃料電池要素研究分科会/高効率水素製造研究分科会】
◎お申し込みはこちらから

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113113155
◇日 時:12月18日(金)9:30?12:00
◇場 所:福岡国際会議場 4階 411室・412室 (福岡市博多区石城町2-1)
◇プログラム:
 講演1「タイトル未定(SOFC関連)」
  田中靖国氏(三浦工業株式会社RDセンターSD推進室課長)
 講演2「再エネ水素とCO2から燃料を作る」

  熊谷直和氏(日立造船株式会社機械事業本部地球環境ビジネス開発推進室執行役員)
 講演3「高温水蒸気電解システムの研究」

  松永健太郎氏(株式会社東芝電力・社会システム技術開発センター次世代エネルギー技術開発推進室参事)
◇受講料:無料

  ◎入場料について 【福岡国際会議場】へのご入場は「無料」。

  ※『マリンメッセ福岡』 及び 『福岡国際センター』へご入場には、「有料(チケット)」が必要ですので、ご注意ください。
◇定 員:100名(定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに)≫第4回研究分科会≪
【高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会】
◎お申し込みはこちらから

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113110118
◇日 時:12月21日(月)13:00?17:00
◇場 所:福岡国際会議場 4階 409室・410室(福岡市博多区石城町2-1)
◇プログラム:

 講演1「再生可能エネルギーを利用した自立型水素エネルギー供給システム(H2One)」

  河野龍興氏(株式会社東芝次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム担当部長)
 講演2「水素ステーション用圧縮水素容器・機器の最近の動向」

  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社水素エネルギー開発部シニアマネージャー)
 講演3「水電解による水素製造の展望(仮)」

  松本広重氏(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)教授)
 講演4「国内外の水素供給インフラ普及に向けた取組」

  山梨文徳氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)FCV・インフラ研究部副部長)
 講演5「燃料電池フォークリフトの開発・実証について」

  鈴木宏紀氏(株式会社豊田自動織機産車用FCプロジェクト主担当員)

 講演6「水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)10年の成果」
  松永久生氏(九州大学大学院工学研究院准教授)
◇受講料:無料

  ◎入場料について 【福岡国際会議場】へのご入場は「無料」。

  ※『マリンメッセ福岡』 及び 『福岡国際センター』へご入場には、「有料(チケット)」が必要ですので、ご注意ください。
◇定 員:100名(定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに)【第3回、第4回ともに、お問い合わせ】
  九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
  TEL:092?802?3303 / Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆福岡水素エネルギー戦略会議【FCV部品研究会】

 近年、環境意識の高まりから燃費性能が高い環境対応車の普及が進んでおります。

 そのなかでも、我が国が高い競争力を有する水素・燃料電池技術を活用し、低環境負荷・省エネルギー化を図る燃料電池自動車(FCV)が昨年に発売され、今後、急速な拡大が期待されています。

 この度、このような水素エネルギーの利活用を通じた自動車関連産業の拡大にいち早く対応するため、FCV関連部品に関する情報を提供するFCV部品研究会を開催します。
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議
      http://www.f-suiso.jp/info/10518.html
    :北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議
◇日 時:12月2日(水)13:00?16:40
◇会 場:博多サンヒルズホテル(福岡市博多区吉塚本町13-55)      
◇内 容
13:00〜 「水素市場の状況・見通しについて」 
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局
13:30〜 講演1:「燃料電池自動車の概要について」

 大仲英巳氏(福岡水素エネルギー戦略会議技術アドバイザー(元トヨタ自動車株式会社FC開発部長))
14:15〜 講演2:「燃料電池自動車の冷却システム」
 鈴木隆久氏(デンソー株式会社熱システム開発部担当部長)
15:10〜 講演3:「燃料電池自動車向け水素センサーについて」
 小野靖典氏(エフアイエス株式会社市場開発部部長)
15:55〜 講演4:「燃料電池自動車に係る豊田自動織機の取組」

 佐藤一穂氏(株式会社豊田自動織機コンプレッサ事業部技術企画部開発第十一室室長)
◇定 員:70名(先着順)
◇参加費:無料
◇申込締切:11月30日(月)
◇お申し込み
 ○オンライン

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20151113170153

 ○FAX【092-643-3421】 申込書を戦略会議宛送信してください。
   申込書(PDF/Word)は、↓よりダウンロードできます。
   http://www.f-suiso.jp/info/10518.html
◇お問い合わせ先
 【福岡水素エネルギー戦略会議事務局】
  福岡県商工部新産業振興課(担当:藤本、大川内)
  TEL:092-643-3448 / FAX:092-643-3421
  E-mail:info@f-suiso.jp

■世界のヘッドライン(11月05日)
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2015/11/05 エナジーオア社の「H2クアッド400」、実際の環境で初めて水素燃料電池で動くマルチコプター

〔訳注〕エナジーオア・テクノロジーズ社(EnergyOr Technologies)は最近、実際の野外環境で初めて燃料電池で駆動するクアッドローター(Quadrotor)「H2クアッド400(H2Quad 400)」の実証を行った。最終的には、HDビデオ金良を乗せた2時間以上の飛行を今後数週間で行う予定である。
〔訳語〕Quadcoptersおよびmulticoptersは、日本でいうUAVやドローンなどの無人航空機で、多くの場合、自律的に飛行することができる。

2015/11/05 トヨタと三井住友銀行、「水素社会の実現を支援する技術」で50億円を投資

〔訳注〕スパークス・グループ社(SPARX Group Co., Ltd.)は、今年7月にトヨタ自動車株式会社(Toyota Motor Corporation:TMC)と三井住友銀行(Sumitomo Mitsui Banking Corporation:SMBC)と交わした覚書(memorandum of understandingsigned)に基づき、技術革新を促進し、将来の世代のために先進的な技術の普及を支援することを目的とする新しい投資ファンドを設立する、と発表した。トヨタと三井住友銀行は、投資家としてこの基金に参加する予定である。ファンドの名称は「未来創造投資事業有限責任組合(Mirai Creation Investment Limited Partnership)」、スパークス・グループ社はファンドのジェネラル・パートナーとなる予定。ファンドはこの3社が提供する約135億円の総投下資本で、11月に業務を開始する。ファンドは、来年3月までに同好の志を持つ投資家からの追加資本を最終的に約50億円誘致することを目指す。

2015/11/05 アルタギー社、ハリケーン「ホアキン」の襲来中、カリブ海で最も信頼性の高いバックアップ電源「フリーダム・パワー」燃料電池を証明

〔訳注〕先月、カリブ海(Caribbean)に壊滅的な被害をもたらしたカテゴリー4のハリケーン(Hurricane)「ホアキン(Joaquin)」に対し、アルタギー社(Altergy)のバックアップ電源システムはローカル電源が回復されるまで継続的に稼働した。この燃料電池システムは5kW級メタノール改質型(methanol reformer)で、1回の燃料で100時間以上の実行時間を提供する。

2015/11/05 斗山フュエルセル社、韓国の公益事業で2番目の契約を結ぶ

〔訳注〕斗山フュエルセル社(Doosan Fuel Cell)は、LG関連会社の韓国西部発電サービス社(Korea Western Power and Serveone)と、コネチカット州(Connecticut)サウスウィンザー(South Windsor)の製造工場で11基の燃料電池(5MW)を製造するためのパートナーシップを結んだ。ピュアセル(PureCell)モデル400燃料電池発電所を一度設置すれば、仁川(Incheon)のソウル郊外(Seoul suburb)にある約3000の住宅にクリーンな電力を発電する。これは、斗山社が韓国公益事業体と発表した2番目の契約である。

■2015年11月27〜29日のWEB LINK NEWS
2015/11/27 三菱系4社が注力分野紹介(長崎新聞)

 長崎地域の基幹製造業の中核を担う三菱系4社の合同企業説明会が25日、長崎市内であり、各社トップが、現在注力している分野や製品について語った。

 登壇したのは▽三菱重工長崎造船所の横田宏所長▽三菱日立パワーシステムズ長崎工場の若林嘉幸地域統括▽三菱電機長崎製作所の福冨幸雄所長▽東芝三菱電機産業システム長崎事業所の鶴和正弘所長。

 若林地域統括は実証機段階の燃料電池は「商用化が見えてきた」、福冨所長は道路の情報案内板は「最も注力している事業の一つ」と紹介。鶴和所長は省エネ規制に対応した産業用モーターについて「新シリーズを開発している」とした。

 説明会は、長崎地域の活性化を目指す産学官トップによる「長崎サミット」の推進団体が、地場企業間の取引拡大などを目的に開き5回目。産業界、行政、学校関係者約300人が出席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00010003-nagasaki-l42

2015/11/27 GM、新型燃料電池車を開発中…米軍で実証実験へ(レスポンス)

 米国の自動車最大手、GM。同社が間もなく、新型燃料電池車を発表する。

 これは11月19日、GMが明らかにしたもの。「シボレー『コロラド』をベースに、新型燃料電池車を開発中」と公表している。

 現行コロラドは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー13で初公開。コロラドは、シボレーブランドの主力中型ピックアップトラック。現行コロラドは、フルサイズのピックアップトラックを必要としない顧客に向けて、高い走行性能と機能性を提供することを目指して開発。シボレーは現行コロラドで、中型ピックアップトラックの新基準を提示した。

 GMはこの現行コロラドをベースに、新型燃料電池車を開発中。GMは米軍の研究機関、「TARDEC」と協力。軍事用途で燃料電池車が使用できるかを確認する目的で、1年間の実証実験に使用する計画。

 なおGMは、同車の予告イメージを1点配信。同社のグローバル燃料電池担当エグゼクティブディレクター、チャーリー・フリース氏は、「水素燃料電池技術はGMにとって重要。我々の技術を厳しい軍事用途でテストしていく」と述べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000021-rps-bus_all

2015/11/27 「IoTはAIを活用」、NEDOが次の注力分野を発表(EE Times Japan)

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2015年11月26日、2015年10月に決定した古川一夫氏の理事長再任に伴い、今後の方針について記者発表会を行った。「投資効果の早期実現と最大化」を目標に掲げて、新たな任期に臨みたいとしている。

 前任期での4年間を通しては、太陽光発電を中心とした再生エネルギーの普及、水素燃料電池技術開発、ロボット技術開発に力を入れてきたとしている。また、名古屋大学の天野浩教授が2014年のノーベル物理学賞を受賞したことに関しては、「天野氏には、NEDOプロジェクトで、効率的な窒化ガリウム(GaN)結晶成長方法の開発に大きく貢献していただいた。同成果は、高効率LED照明の実現だけでなく、パワーエレクトロニクスの次の鍵となる技術である」(古川氏)と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000056-it_eetimes-ind

2015/11/27 <消費者事故調>給湯2種調査へ 熱電併給システム(毎日新聞)

 消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は27日、発電時の熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーション(熱電併給)システムの「エネファーム」と「エコウィル」について、運転音や振動による健康被害の相談が寄せられているため、新たな調査対象に決めた。

 事故調によると、2012年から先月末までに同庁に寄せられた相談件数は、エネファーム24件▽エコウィル5件▽不明3件??で、不眠や頭痛、めまいなどの訴えがある。

 発電に燃料電池を使うエネファームは、今年9月末までの累計販売台数が約14万3000台。ガスエンジンを使うエコウィルは14年3月末時点の累計出荷台数が約13万8000台という。事故調は今後1年をめどに調査結果をまとめる予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000110-mai-soci

2015/11/28 現役幹部が明かすトヨタの新たな“知恵”「JKK」(自工程完結)の全貌(ダイヤモンド・オンライン)
●プリウスの要素技術で コスト低減したミライ
 ――トヨタ社内における現在のJKKの浸透度は? 

 まず製造部門はほぼ100%ですね。それから製造部門に直接結びついている部門、生産技術や量産モデル設計部門も、かなり完成に近いと思っています。

 もっともこれが開発部門になると、まだまだと言えます。例えば去年末に出した、水素エネルギーで駆動する燃料電池車「ミライ」。かつて燃料電池車は「1台1億円」と言われていた時代があったのですが、これは、全く新しいクルマという理由で全て専用開発をしていたからなんです。

 ところが、すぐ横にハイブリッド車の「プリウス」がいることに気がつきました。プリウスのモーターや電池を使えば、燃料電池車で新たに開発が必要なのは高圧の燃料タンクと発電部分だけじゃないか、と。最終的に、プリウス技術の流用で燃料電池車のコストがぐっと下がったんです。

 ――トヨタにも縦割りの弊害が起きていたのですね。それはいつ頃のお話ですか? 

 ミライの企画の頃から、既に「プリウスの技術を使えば1000万円を切れるな」という感触は掴めていました(※編集部注:実際の販売価格は約724万円)。

 ミライとプリウスを要素技術にどんどん分解していくと、「プリウスと全く一緒じゃないか? 」という要素が随分と出てきた。全く新しい燃料電池車といっても、新しい部分は非常に限定されているということが次第に分かってきたわけです。ここにもJKKの精神は含まれています。すなわち、JKKは「全ての仕事を要素技術にバラせ」という考え方で、社内の有り物を上手に使いましょうという精神でもあるのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151128-00082377-diamond-bus_all

2015/11/28 パクリ横行の中国自動車市場 トレンドはSUVからEVへ(ダイヤモンド・オンライン)

 北京市内で大学、研究所などへ取材に出かけた時に気付く駐車場の変化は、電気自動車の充電スタンドが林立し、結構充電している車が多いということだ。日本と違って、中国はどこにでもガソリンスタンドがあるかと言えば、ちょっとした田舎に行くとそれはなく、代わりに電気は通じている。電気オートバイがどの町でも、群れをなして颯爽と走っていくのを見ると、おそらく中国では日本と全く違って、電気自動車がこれからどんどん増えていくと感じられるだろう。

 自動車メーカーも電気自動車事業に殺到している。「第一財経ネット」によると、上海汽車(上汽)グループはこのほど、150億元の資金を募って新エネルギーやスマートカーなどの分野に投資すると宣言した。(上汽)グループは過去数年間にわたって新エネルギー自動車に60億元以上の資金を投じ、電気自動車とプラグインハイブリッド車の市場化を完成させ、燃料電池自動車の生産能力を国内で唯一持つ自動車メーカーにもなった。今回募集する150億元の資金のうち72億元は引き続き新エネ車関連プロジェクトに使われる。

 また上汽グループはさらにハイブリッドEDU変速機の生産能力拡大と製品のバージョンアップに力を入れ、中心的な部品の産業化で優位性を高める。このほか上汽は募集する資金のうち19億元を未来の技術と車のネットワーク化プロジェクトの研究開発に用いる。主に燃料電池自動車の開発とその市場化準備に力を注ぎ、自動運転の核心的な部品の技術と鍵となる完成車技術の研究開発をいっそう推し進め、インターネットと自動車の技術融合を達成するという。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151128-00082355-diamond-bus_all

2015/11/28 就活生も面接官も知っておきたい、今年の時事問題を10選んでみました!〈dot.〉

 テレビやニュースで目にする話題でも、意外と覚えていないこともある。あなたの時事力をチェックするために、就活生なら知っておきたい時事問題を10選んだ。就職活動を控えた学生はもちろん、面接官を務めるかもしれない社会人もご確認を!
●時事力チェック
7.空気中の酸素を取り込み、燃料の水素と反応させてつくった電気で動く車は何か。
●答え
7.燃料電池車
『朝日キーワード就職2017』(朝日新聞出版刊)より出題
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151128-00000006-sasahi-soci

2015/11/28 環境省主催 第1回 エコ・ファーストシンポジウム 業界をリードする環境トップランナー企業に期待(エコノミックニュース)

 環境省は、エコ・ファースト制度や認定企業の取り組みや技術力等の認知度向上を図るとともに、11月30日からパリで開催される「COP21」が開催される時期に、目標年次の2030年度に向けて、より一層の地球温暖化対策、低炭素社会の構築を進めることをねらい、25日に「第1回エコ・ファーストシンポジウム」を東京都内で開催した。テーマは「これからの低炭素社会?エコ・ファースト認定企業の挑戦?」で、環境先進企業の取り組みや有識者のコメントが発表された。

 積水ハウスは、2009年から創エネ設備(太陽光発電や燃料電池など)搭載の環境配慮型住宅「グリーンファースト」を供給し、現在では新築住宅の85%に普及していると説明。加えて、政府が2020年に政府が新築住宅の50%の普及を目指しているゼロエネルギーハウス(ZEH)を、すでに2013年に「グリーンファースト ゼロ」として発売を開始しており、現在は新築住宅の74%がZEHだと発表した。同社は家庭用燃料電池も累積で36,350台を設置しており、まさにZEHのトップランナーと言える。一般消費者への訴求ポイントは、地球温暖化への意識はあるが“まだ消極派”の5割を超えるユーザーに、「経済的で、簡単で、快適な暮らしが達成でき、“そのうえで環境に優しい”住まい」を訴求するという。コメンテーターの後藤敏彦氏は「(住宅という大きな買い物をする)消費者の意識に訴え、“安全”や“快適”に変換して省エネ住宅普及を進めた成果は大きい」と評価した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151128-00000111-economic-bus_all

2015/11/29 革新技術で環境貢献、COP21で首相表明へ(読売新聞)

 安倍首相が、30日にパリで開幕する国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21=気候変動パリ会議)の首脳会合などで行う演説案が28日、明らかになった。

 首相は、COP21首脳会合と関連会合でそれぞれ演説を行う。演説では、日本が太陽光発電や燃料電池自動車などの技術革新に取り組んできた実績を強調し、「経済成長しながら、CO2の排出削減を実現するには、革新的技術の開発が不可欠だ」と主張する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151128-00050137-yom-pol

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第35回水素エネルギー協会大会【再掲】
◇日 時:12月3日(木曜日)9:50〜17:00、(懇親会17:15〜)
        4日(金曜日)10:00〜15:30
◇場 所: タワーホール船堀 小ホール(東京都江戸川区船堀4-1-1)
◇特別講演 、一般講演、ポスター発表で構成
特別講演3件 いずれも12月3日(木)に予定
「太陽エネルギーによる水の直接分解用光触媒システムの開発」堂免一成氏(東京大学)「水素社会実現に向けた取組み」河野龍興氏(株式会社東芝)
「嵐の中のエネルギー戦略 - 持続可能性と安全保障、水素の役割」田中伸男氏((公財)笹川平和財団) 
◇申込、プログラム、会場へのアクセス等は下記のURLを参照下さい。
 http://www.hess.jp/4_event/35hess_annai.html
◇参加申込締切が11月13日(金)と迫っておりますので、申込はお早くお願いします。
◇参加費:HESS会員・協賛会員:¥8,000(学生¥2,000)
     ・非会員(税込):¥15,000(学生¥3,000)

     ・懇親会:会員・非会員(税込)¥5,000(学生¥1,000))

 ※締切後の申込み、事前申込なく当日参加の場合は、各¥2,000増し
◇主 催:一般社団法人 水素エネルギー協会

☆水素・燃料電池関連製品等開発促進セミナー【再掲】
◇日 時:12月7日(月) 15:00?17:30 講演及び名刺交換会
     (同時開催) 17:30?19:00 個別相談会
◇会 場:神奈川産業振興センター 14階多目的ホール
  (交通案内)http://www.kipc.or.jp/about_kip/access/
        (神奈川産業振興センターHP)
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
15:20〜 プレゼンテーション1

  講師:中川尊基氏(本田技研工業株式会社四輪事業本部スマートコミュニティ企画室技術主任)
16:10〜 プレゼンテーション2

  講師:大川信彦氏(株式会社東京アールアンドデー営業企画部門営業1部担当部長)17:30〜 講師との名刺交換会
≪個別相談会≫
17:30〜 県の開発アドバイザー(技術士等)が事業参入に関するご相談をお受けします。関心のある方は、ぜひご活用ください。
◇申 込 下記ホームページより申込書をダウンロードいただき、E?mailにて12月3日(木)までに以下の申込先までお申し込み下さい。

  ダウンロードページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p840729.html
      (神奈川県スマートエネルギー課HP)

       ※最上段の新着情報から、募集チラシ兼申込書のDLが出来ます。
◇申込先 神奈川県産業労働局エネルギー部スマートエネルギー課調整グループ宛
   fcv2015@pref.kanagawa.jp
◇主 催:神奈川県

☆(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』【再掲】

 燃料電池・FCH部会では12月14日(月)に公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』を開催致します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く、またとない機会と存じますので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月14日(月)13:00〜17:00(シンポジウム)
17:30〜(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:

  講演1、「水素社会に向けたSIP『エネルギーキャリア』の取組み」内閣府

  講演2、「欧州におけるPower to Gas市場動向と当社の技術」日立造船(株)

  講演3、「都市型バイオマスを利用したCO2フリー水素の取組み」(独)都市再生機構

  講演4、「Hondaにおける燃料電池自動車の開発と水素社会実現に向けて」(株)本田技術研究所

  講演5、「SOFC-MGTハイブリッド機の実用化に向けた取組について」三菱日立パワーシステムズ(株)
  総合質疑
◇参加費:会員外有料(協賛割引等あり)
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ http://www.ostec-tec.info/08/
◇問いわせ合先:燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)
E-mail:masuyama@ostec.or.jp
TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
◇主催:(一財)大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会

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