燃料電池ワールド Vol.1996 (2015/11/20 13:08)

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□燃料電池ワールド Vol.1996
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■2015年11月20日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』

 燃料電池・FCH部会では12月14日(月)に公開シンポジウム『水素エネルギー社会の構築に向けて』を開催致します。水素・燃料電池分野の取組みについて最新の動向を聞く、またとない機会と存じますので、ぜひご参加下さい。
◇日 時:12月14日(月)13:00〜17:00(シンポジウム)
17:30〜(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:

  講演1、「水素社会に向けたSIP『エネルギーキャリア』の取組み」内閣府

  講演2、「欧州におけるPower to Gas市場動向と当社の技術」日立造船(株)

  講演3、「都市型バイオマスを利用したCO2フリー水素の取組み」(独)都市再生機構

  講演4、「Hondaにおける燃料電池自動車の開発と水素社会実現に向けて」(株)本田技術研究所

  講演5、「SOFC-MGTハイブリッド機の実用化に向けた取組について」三菱日立パワーシステムズ(株)
  総合質疑
◇参加費:会員外有料(協賛割引等あり)
◇申込等詳細:燃料電池・FCH部会ホームページ http://www.ostec-tec.info/08/
◇問いわせ合先:燃料電池・FCH部会 事務局
(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 増山 (吉岡)
E-mail:masuyama@ostec.or.jp
TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319

☆水素・燃料電池関連製品等開発促進セミナー【再掲】
◇日 時:12月7日(月) 15:00?17:30 講演及び名刺交換会
     (同時開催) 17:30?19:00 個別相談会
◇会 場:神奈川産業振興センター 14階多目的ホール
  (交通案内)http://www.kipc.or.jp/about_kip/access/
        (神奈川産業振興センターHP)
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
15:20〜 プレゼンテーション1

  講師:中川尊基氏(本田技研工業株式会社四輪事業本部スマートコミュニティ企画室技術主任)
16:10〜 プレゼンテーション2

  講師:大川信彦氏(株式会社東京アールアンドデー営業企画部門営業1部担当部長)17:30〜 講師との名刺交換会
≪個別相談会≫
17:30〜 県の開発アドバイザー(技術士等)が事業参入に関するご相談をお受けします。関心のある方は、ぜひご活用ください。
◇申 込 下記ホームページより申込書をダウンロードいただき、E?mailにて12月3日(木)までに以下の申込先までお申し込み下さい。

  ダウンロードページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p840729.html
      (神奈川県スマートエネルギー課HP)

       ※最上段の新着情報から、募集チラシ兼申込書のDLが出来ます。
◇申込先 神奈川県産業労働局エネルギー部スマートエネルギー課調整グループ宛
   fcv2015@pref.kanagawa.jp
◇主 催:神奈川県

■世界のヘッドライン(10月29日)
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2015/10/29 有望な技術、手ごろな価格でプラチナの代替えできる水素生産を改善

〔訳注〕アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)ナノサイエンス&テクノロジー部門(Nanoscience & Technology Division)のナノサイエンス科学者(nanoscience scientist)ユーギャング・サン(Yugang Sun)は、「マイクロ波支援戦略(microwave-assisted strategy)は、水素製造と水素燃料電池のための高度な二硫化モリブデン触媒(molybdenum disulfide catalysts)を設計する実行可能な方法かもしれない」と述べている。彼らは、電子レンジ(microwaves)は水素を生産する能力を改善してナノ構造の二硫化モリブデン(molybdenum disulfide:MoS2)触媒の作成に役立つことを実証した。この戦略は、米国エネルギー省(U.S. Department of Energy:DOE)のアルゴンヌ国立研究所を母体とする科学ユーザー施設(Science User Facility)の事務所であるナノスケール物質センター(Center for Nanoscale Materials:CNM)の研究者の小さなグループが実証した。研究論文「電気化学的水素製造のための9.04オングストロームの層間間隔とエッジ終端二硫化モリブデン(Edge-terminated molybdenum disulfide with a 9.04-〓 interlayer spacing for electrochemical hydrogen production)」は、「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)」に掲載された。

■2015年11月19日のWEB LINK NEWS
2015/11/19 LA自動車ショー開幕(産経新聞)

 【ロサンゼルス=中村将】国際的な自動車展示会「ロサンゼルス自動車ショー」が17日(日本時間18日)、米ロサンゼルスで開幕した。環境基準の厳しいカリフォルニア州での開催とあって、近年同様、エコカーへの取り組みをアピールするメーカーが目立つ。

 ホンダは水素を燃料とする燃料電池車「クラリティ フューエルセル」を北米で初披露。トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」に対抗する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000093-san-bus_all

2015/11/19 自動車の燃費性能に応じて「6段階」課税 総務省が原案まとめ(フジテレビ系(FNN))

 総務省は、2017年4月以降に自動車を購入する際、燃費性能に応じて課税する制度の原案をまとめ、自動車業界に示した。

 新たな課税案では、購入額の0%から3%まで、0.6%ごとに6段階の税率を設け、電気自動車や燃料電池車など、燃費の良い車ほど免税になるなど、燃費基準の達成度合いに応じて課税する仕組み。

 消費税率が、2017年4月に10%へ引き上げられるのにあわせて、「自動車取得税」が廃止されるため、総務省は、減収分およそ1,000億円を補いたいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151119-00000855-fnn-bus_all

2015/11/19 都、温室ガス38%削減目標…国を26%上回る(読売新聞)

 11月末にパリで開幕する国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を前に、東京都は、「2030年までに温室効果ガスの排出量を00年比で30%削減する」という独自の目標を設定する方針を固めた。

 国は、原発の停止などで温室効果ガスの排出量が増大した東日本大震災後の13年度と比べ、30年度までに26%削減するとの目標を掲げている。都の目標を同じ13年度比で換算すると、国を大幅に上回る38%となる。

 都は近く公表する「都環境基本計画」の中間まとめに削減目標を明示する。20年東京五輪・パラリンピックの開催都市として、環境問題に積極的に取り組む姿勢をアピールする。

 中間まとめには、目標達成の具体策も盛り込む。水素エネルギーを用いた燃料電池車を25年までに10万台普及させ、全電力に占める再生可能エネルギーの割合も、現状の6%から、24年には20%まで引き上げる。また、都が独自に進めてきた民間企業間の「排出量取引制度」を強化し、企業の省エネ対策を促進する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00050074-yom-soci

2015/11/19 東京都がBRT運行事業者の京成バスと基本協定を締結(THE PAGE)

 東京都は19日、都心と臨海副都心とを結ぶBRTの運行事業者として選定した京成バスとの間で、基本協定を締結したと発表した。

 今後、運行サービスの詳細や燃料電池バスの導入、停留所への正着技術の導入を盛り込んだ「事業計画」を今年度中に策定。2019年度内に運行を開始する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000006-wordleaf-soci

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第35回水素エネルギー協会大会【再掲】
◇日 時:12月3日(木曜日)9:50〜17:00、(懇親会17:15〜)
        4日(金曜日)10:00〜15:30
◇場 所: タワーホール船堀 小ホール(東京都江戸川区船堀4-1-1)
◇特別講演 、一般講演、ポスター発表で構成
特別講演3件 いずれも12月3日(木)に予定
「太陽エネルギーによる水の直接分解用光触媒システムの開発」堂免一成氏(東京大学)「水素社会実現に向けた取組み」河野龍興氏(株式会社東芝)
「嵐の中のエネルギー戦略 - 持続可能性と安全保障、水素の役割」田中伸男氏((公財)笹川平和財団) 
◇申込、プログラム、会場へのアクセス等は下記のURLを参照下さい。
 http://www.hess.jp/4_event/35hess_annai.html
◇参加申込締切が11月13日(金)と迫っておりますので、申込はお早くお願いします。
◇参加費:HESS会員・協賛会員:¥8,000(学生¥2,000)
     ・非会員(税込):¥15,000(学生¥3,000)

     ・懇親会:会員・非会員(税込)¥5,000(学生¥1,000))

 ※締切後の申込み、事前申込なく当日参加の場合は、各¥2,000増し
◇主 催:一般社団法人 水素エネルギー協会

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