燃料電池ワールド Vol.1976 (2015/10/21 11:00)

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□燃料電池ワールド Vol.1976
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■2015年10月21日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆経済産業省資源エネルギー庁の『燃料電池セミナー』

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、燃料電池セミナーin東京、大阪を開催いたします。本セミナーは、水素・燃料電池分野の専門家を講師としてお招きし、FCV・水素ステーション・エネファームに関する最新の情報を提供し、当該分野への参入および普及促進を目的としています。またとない機会ですので、多数のご参加をお待ちしております。『燃料電池セミナー in 東京』
◇日 時:11月2日(月)13:00?16:35
◇場 所:TOC有明コンベンションホール ウエストタワー20F会議室(WG-201)
◇参加費:無料
◇定 員:250名(先着順。定員になり次第締切)
◇講 演:
 ・(株)本田技術研究所
 ・岩谷産業(株)
 ・JX日鉱日石エネルギー(株)
 ・大陽日酸(株)
 ・トヨタ自動車(株)
 ・(一財)大阪科学技術センター
『燃料電池セミナー in 大阪』
◇日 時:11月17日(火)13:30?16:30
◇場 所:大阪科学技術センタービル8F大ホール
◇参加費:無料
◇定 員:250名(先着順。定員になり次第締切)
◇講 演:
 ・アイシン精機(株)
 ・パナソニック(株)
 ・(一財)石油エネルギー技術センター
 ・日本エア・リキード(株)
 ・(一財)大阪科学技術センター
○詳細は専用HPを確認下さい。
 専用HP→ http://ostec.seminar-event.info/event/
○問い合わせ:
 一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部内
 燃料電池セミナー 事務局(担当:吉田・増山・大原)
 TEL:06-6443-5340 FAX:06-6443-5319
 メールアドレス:ostec01@ostec.or.jp

■世界のヘッドライン(10月02日)
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2015/10/02 水素のための大連立:ダイムラー社、リンデ社そしてドイツのパートナーは、ドイツに新しく水素燃料補給ステーションを構築する
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20151021-1

〔訳注〕ドイツの国家革新計画(National Innovation Programme:NIP)で支持されて、自動車メーカーのダイムラー社(Daimler)とガスとエンジニアリング企業のリンデ・グループ(Linde Group)は今年、大幅にドイツの水素燃料補給ステーションの数を増やすために、フランスのトタル社(TOTAL)、オーストリアのOMV社、ドイツのアビバ社(Avia)とホイヤー社(Hoyer)などの石油・ガス企業と大連立を組む。この目的を達成するために両社は、それぞれ10の燃料ステーションに約1000万ユーロを投資する。燃料電池自動車のための最初のダイムラー社とリンデ・グループが着手した公共燃料ステーションは9月29日、正式にベルリン・シャルロッテンブルグ(Berlin-Charlottenburg)のJaff〓strasseでトタル社のマルチ・エネルギー燃料ステーション(multi-energy fuelling station)で開設された。下の地図は、2015年末までに大連立の6社によって追加されるステーションの地図である。

2015/10/02 初期生産を超える燃料電池車「ミライ」の注文
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20151021-1

〔訳注〕トヨタ(Toyota)「ミライ(Mirai)」は文字通り飛ぶことはできないが、それは飛ぶような売れ行きである。わずか2カ月前から注文を受け付けている「ミライ」は、1900人近い顧客を待機させている。トヨタはアメリカで、2016年に1000台近い生産を見込んでいる。

2015/10/02 ブリティッシュコロンビア大学の燃料電池の未来
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20151021-1

〔訳注〕1100万台のフォルクスワーゲン社(Volkswagen)のディーゼル車のリコールは、化石燃料で動く自動車からの排出量削減の課題を強調している。幸いなことにゼロ・エミッションの燃料電池自動車は現在、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)、トヨタ(Toyota)、ヒュンダイ(Hyundai)などの主要自動車メーカーによって開発されている。ブリティッシュコロンビア大学(Univerity of British Colombia:UBC)のクリーン・エネルギー研究センター(Clean Energy Research Centre:CERC)のディレクター、ウォルター・メリダ(Walter M〓rida、写真)は15年以上、燃料電池技術を研究してきた。メルセデス・ベンツは数年後には、カナダの技術を特色とした新しい燃料電池車を発売する。彼のグループは、バーナビー(Burnaby)を拠点とするバラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)とドイツのメルセデス・ベンツとの共同研究を行っている。

2015/10/02 国立再生可能エネルギー研究所、水素燃料補給ステーションを開所

〔訳注〕エネルギー省(Energy Department)の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory:NREL)は、ゴールデン(Golden)のキャンパスで10月8日、コロラド州で初めてとなる700バールの水素燃料供給ステーションの落成式を開催する。燃料ステーションは、国立再生可能エネルギー研究所の新しい水素インフラ試験・研究施設(Hydrogen Infrastructure Testing and Research Facility:HITRF)の主要なものである。落成式は午後4時から、燃料供給ステーションと水素駆動車を見学するオープン・ハウスで行われる。

2015/10/02 9月7日から9日までアントワープで開かれた国際廃棄物協会世界大会2015と燃料電池バス
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20151021-1

〔訳注〕国際廃棄物協会(World Congress of the International Solid Waste Association:ISWA)2015は、9月7日から9日までの間、ベルギーのアントワープ(Antwerp)で開催された。バン・ホール社(Van Hool)から提供された燃料電池バスは、ワークショップに参加者を輸送した。通常の水素バスは、ハイベロシティ・プロジェクト(HighVLOCity project)の枠組みの中で、アントワープで運営されている。

■2015年10月20日のWEB LINK NEWS

2015/10/20 温暖化対策で15年後の住まいはどうなっているの?(SUUMOジャーナル)
■給湯器はガス・電気・燃料電池の三つ巴の競争
「温暖化ガスを2030年までに2013年比で26%削減する」と、今年6月にドイツ・エルマウで開かれた主要7カ国首脳会議(サミット)で、安倍首相が宣言した。これを受けて内閣府の地球温暖化対策推進本部が7月に「日本の約束草案」をまとめ、国連に提出。そのなかで家庭部門での対策として、住宅の省エネ化についていくつかの具体策が示されている。

 例えば給湯器。国が普及をめざしているのはエコジョーズとエコキュート、それにエネファームだが、このうち順調に普及が進んでいるのがエコジョーズだ。排気ガス中の熱を再利用することで効率をアップさせたガス給湯器で、大手ガス会社が標準化を目指すことで2030年までに2700万台が導入される見通しという。

 オール電化住宅に欠かせないエコキュートは東日本大震災の影響で普及が低迷していたが、最近では保温効率を高め、入浴する人の好みでお湯の温度を細かく設定できるなど新しい機能を加えた機種が登場し、巻き返しつつある。2030年までに1400万台の普及見通しだ。

 普及がなかなか進まないのが、燃料電池で都市ガスなどから発電・給湯するエネファームだ。「政府の目標は2030年までに全世帯の1割強に当たる530万台と野心的ですが、現状では13万台強に過ぎません。補助金を差し引いても現時点で100万円を超える導入コストは課題といえそうです」と、住環境計画研究所主席研究員の中村美紀子さんは話す。最近ではエネファーム付きの分譲住宅も増えてきているが、さらなるコストダウンが求められそうだ。

 ちなみに住宅市場全体の目標として、国では2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス。「ゼッチ」と呼ばれる)を「標準的な新築住宅」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00099398-suumoj-life

2015/10/20 米メディアが絶賛! ホンダが本格的にHVから小排気量ターボ路線へ(オートックワン)
 ホンダが小排気量ターボの本格導入を始めた!

 改めて説明するまでもなく、シビックはアメリカでの基幹車種となってます。2016年モデルから新型になるのだけれど、すでに驚くほど高い評価を受けている。燃料電池車と似た新世代のデザインもさることながら、話題は燃費が良くてトルクフルな小排気量ターボだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00010002-autoconen-bus_all

2015/10/20 太平洋戦争末期の激戦地「硫黄島」で考えたこと 悲劇を噛み締め、未来への一歩を!(現代ビジネス)

 現在私たちが享受している平和と繁栄を未来にわたって守り抜くためには、政治指導者が明確なヴィジョンを持って、国民を導いていかなければならない。

 環境については、水素社会の実現を実行に移す諸施策が有効に働く。2020年東京大会のレガシーとして水素社会を残すのだと、私が世界に向かって発信してきたことが功を奏しはじめており、多くの国からVIPが視察に来ている。自動車、バスなどを水素で動かし、また選手村跡地にできるニュータウンを水素タウンにしたいと思っている。舛添 要一
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151020-00045908-gendaibiz-pol

2015/10/20 トヨタと日本ラグビーに共通するイノベーションの原動力(ダイヤモンド・オンライン)

 ここへ来て、わが国を代表するトヨタは、大幅に燃費性能の向上した新型プリウスを発表し、さらに「20年以降にFCV=燃料電池車を年3万台生産、50年にCO2排出ゼロを目指す」との計画を打ち出した。

 それに伴うインフラの整備を含めて、燃料電池車に必要な水素社会の実現は容易ではない。しかし、そこにはそれなりの“夢”があるように思う。かつて、同社は、赤字覚悟で自らハイブリッド車の市場を切り開いた。同社としては、相応の企業戦略を持っているのだろう。

 一方、これからの自動車業界について考えると、進む道は必ずしも平坦ではない。これまでは原油価格が高かったこともあり、低燃費に対する社会の要請は強かった。しかし、昨年夏場以降、原油価格は下落しており、ガソリン価格も下がっている。

 そうなると、ガソリン消費量に対する利用者の意識は低下することも考えられる。最近の流れを見ると、燃費よりもむしろ安全性や運転の自動化などに注目が集まり始めている。グーグルなど他業態から、自動運転の開発に乗り出す企業が増えている。

 企業全体の求心力を高めるためには“夢”は大切な材料だが、それだけで企業が発展する構図を描くことは難しい。今回のラグビーチームも、エディー・ジョーンズという知将が策士と言われるほど緻密な戦略を練ったからこそ、世界が注目する奇跡を起こすことができた。
真壁昭夫
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151020-00080184-diamond-bus_all

2015/10/20 水素「デロリアン」走行へ タイムスリップしたあの日に(朝日新聞デジタル)

 1985年公開の米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にタイムマシンとして登場した名車「デロリアン」が、2作目の映画の中でタイムスリップした「未来」とされる2015年10月21日を迎える。この日に合わせて、広島市のグループが、水素を燃料に発電するデロリアンを市内で走らせ、SNSで発信する。

 展示中に「(映画と同じ)バナナとビールでできないの?」と、よく聞かれ、残飯からも作り出せる水素を燃料にできないか、再挑戦することにした。EV化から関わっている水素エネルギーの専門家、広島大大学院の市川貴之准教授(41)も協力。ガソリンで動く市販の発電機を水素で動くように改造し、9月末にボンネット内に収めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000038-asahi-movi

2015/10/20 米大企業81社が気候変動を認める決議、オバマに追い風(ニューズウィーク日本版)

 米共和党は、気候変動の問題について民主党を批判するときに決まってこう言う。「CO2排出量の上限や炭素税などの環境規制はビジネスに悪影響を及ぼす」。これに対してオバマ大統領は異論を唱えている。今年9月、同大統領は米国主要企業のCEOで構成されるビジネス・ラウンドテーブルに対して、「環境にやさしくすることは、地球にとっても、企業業績にとってもよいものだ」と述べた。企業側は果たして、どう考えているのだろうか?

 ホワイトハウスにとって喜ばしいことに、現在までに81社が、オバマ政権が進める「気候変動に関する米企業の行動」決議に支持を表明した。決議に拘束力はないものの、年内にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)を前に、政府は事実上、ビジネス界のお墨付きを得たかたちだ。

 この支持表明は、新しい税金や規制を導入するためのものではない。むしろ、気候変動は現実に起きていること、人間が引き起こした問題であること、誰もが目を向けるべき問題であるという認識を、トップ企業が共有したという点で意味がある。

 オバマ政権のこの政策には、アップルやグーグル、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、ペプシ、コカ・コーラなどの顔ぶれに加え、GM(ゼネラル・モーターズ)やゼネラル・エレクトリック(GE)アルコアなどの重厚長大産業までが署名している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151020-00158222-newsweek-bus_all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第8回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
  テーマ「高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して」
◇趣旨概要

 触媒学会の燃料電池関連触媒研究会は燃料電池に関連する触媒を対象としています。この研究会では高活性/高耐久性触媒、触媒の低コスト化を含めた合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析法等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。本シンポジウム&宿泊セミナーはFCDIC電極/界面研究部会とFC懇談会との共催で、PEFC用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションで参加者が親しく討論します。2014年にFCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化はまだまだ不十分であり、これらを同時に高めることが更なるPEFCの低コスト化と高信頼化への鍵となります。第8回となる本宿泊セミナーでは、カソード環境でのPt系触媒の変化、Pt系触媒の耐久性を高める方法、MEA内で生じている現象とその理解およびメタノール酸化触媒について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇開催日時と会場
・日時:10月23日 (金) 12:30?10月24日 (土) 12:00
・会場:〒411-0032静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333
◇参加申し込み
・参加申し込み締め切り: 10月9日 (金)
・ポスター発表申し込みと発表要旨の締め切り: 10月16日 (金)A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上,下記西村までメールで送付してください.
・参加費: 一般会員 23,000円、一般非会員30,000円、学生5,000円
・宿泊費: 7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先
氏名、所属、連絡先 (住所, 電話, メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください.

  同志社大学 西村メールアドレス: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp 
        電話番号: 0774-65-6589
◇セミナー内容
◆1日目 10/23(金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
12:40〜13:40 酸性溶液中でのPtの溶解機構 (東北大学 菅原先生)
13:40〜14:40 硬X線光電子分光法を用いたPt/C電極の酸化反応のその場観察 (分子科学研究所 高木先生)
15:00〜16:00 放射光を用いたMEA環境におけるその場観察技術 (豊田中央研究所 畑中氏)
16:00〜17:00 シリカ?Pt界面設計によるPtカソード触媒の高機能化 (九州大学 竹中先生)
17:00〜18:00 コンポジットカーボンナノファイバーを担体に用いたDMFC用アノード触媒 (群馬大学 中川先生)
・セッション2 (ナイトセッション)  ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
19:00〜21:00 ポスターセッション&自由討議
〜22:30 自由討議 (ダイニング棟3階 バーラウンジ「アウル」)
◆2日目 10/24 (土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
8:30〜9:30 PEFCの電位サイクル耐久性評価試験方法の比較 (自動車研究所 橋正氏)
9:30〜10:30 軟X線を用いたMEA内の水挙動 (東京工業大学 平井先生)
10:50〜11:50 白金・カーボン表面に吸着したアイオノマー相内の物質輸送と構造の関係(FC-Cubic 大平先生)
◇東レ総合研修センターへのアクセス
〒411-0032 静岡県三島市末広町21-9 TEL: 055-980-0333
JR三島駅北口より徒歩12分 タクシーでワンメーター
https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇主催: 触媒学会 (燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター (FCDIC)、FC懇談会
◇協賛: 触媒学会、触媒学会工業触媒研究会、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会
シンポジウム&宿泊セミナー準備委員会: 燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極/界面研究部会、FC懇談会世話人有志  (調整中を含む)

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■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
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□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


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